2006年7月の日記
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7月31日

ごめんなさい・・・とりあえず寝ます (ぇ)
起きたらレスとかしますので ゚。(≧∇≦)ゞすいません

 Sリーグ第1節を開催いたしました。何よりまず動画が見たい、という方のためにリンク貼っておきます↓

BMローマ × Lpierポルト
ネスタッチBARCA × REIユナイテッド
にゃんこPSV × つばさチェルシー
Ayunレッジョ × Steveカディス(!TRI-AXEダービー!)
馬井ヘタフェ × 都パリ=サンジェルマン



 次回更新時には、ここにも「前節までの」順位表を載せちゃおうかなと思ってます。え〜そんなのヤダ〜っていう方は、お早めにお知らせください。



さて、ネスタッチさんからのアイコンリク一つ目です。


似てるかな? (^^ゞ

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7月30日

 ごめんなさい。Sリーグは動画の編集が終わってません。夜半の締め切り後にがんばって編集します&31日中に開幕します♪なんとか公約どおり今月中に!!(かなり必死/笑)

 ↑以前お話しした、ネタバレが嫌な方のための動画アドのみリンクも日記中に明示しますので、該当される方はトップから直接Sリーグへ行かれないよう、どうぞご留意ください・・・って、今からお願いしても遅かったりして?(汗

 アイコンリク、まだまだ受付中で〜す




【AFC女子アジアカップ】

 今日は3位決定戦&決勝です。

 準決勝で北朝鮮が負けていたこと、更にGKが試合終了後に主審を小突いたり蹴ったりしたとか、ほかの選手も客席から投げ込まれたビンを投げ返したりしたとか。大騒ぎでしたね。

 小突いたり蹴ったりは論外だとしても、女子なのに暴力?という、何とも偏見に満ちたメディアの取り上げ方に不満があります。総合格闘技だってあるご時世に何を言ってるんでしょう。こうなってみると、「なでしこ」っていう名前も良くない気がして来ました・・・。

 でも、見分け方のひとつになります。モラハラ加害者を見抜くのには良い手段かもしれませんね。スパッと見抜けたって気分が悪いことは悪いんですけど。

 恥ずかしながら驚いちゃったのは、ワールドカップ開催枠を持つ中国が勝ってくれたおかげで、残った出場枠はあと1.5枠♪

 これまたびっくりです。先日、あと0.5枠とお話ししたばかりだったのに。いい加減でごめんなさい。よく確かめないで書いてました。本気で、北朝鮮が負けるなんて思ってもみませんでした(とほほ)

 で、勝てば日本にワールドカップへの切符が自動的に手に入る3位決定戦ということになりましたが。果たして、勝てるもんなんでしょうか・・・北朝鮮はアジア最強=一番難しい相手だと思いますけど、敗れてなお道がある(中南米とプレイオフ=0.5枠)な〜んて思っていて勝てるような、ヤワな相手じゃありません。3人出場しなくても、このことにはなんら変わりがありません。

 あとは先日と同じく、「今回勝つこと」が一番なのか、「北京に的を絞る」か、っていうお話です。3位決定戦トゥーイェ出場資格得られるナリニ一生懸命ガバラナカッタラいけないジャナイカナト思います♪

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7月27日

 ようやく賃貸契約の更新が成立したばかりですけど、今度はプロヴァイダと、このスペース(isweb)の年次更新中です。いや〜自分の(契約タイミングの重複の)せいですけど、どんどんお金が出て行きます〜 身軽だ(違)

 夜中の2時を回ってから、仕事でリテイク(修正→再提出の要請)を喰らいました。運悪く(日付上)今夜の締め切りと重なってしまいます。今から頑張って、なんとか女子アジアカップ準決勝(18:45地上波放送)までには終わらせたいんですけど、どうかな〜・・・。


【その2】

 今頃仕事が終わった・・・はぁ。
アジアカップ見られなかったし、負けたし ι(´Д`υ)

 ワールドカップ出場が自動的に決まる試合でしたが、そこは逃しました。でもまだ、北中米とのプレーオフで争う「0.5枠」が残ってます。

 前回はこの状態から、なんとメヒコに勝って切符を手にしましたが、さて、今回はどうなるでしょうか。目先の勝利のために例えば山郷を使うような方向に行くのか、むしろターゲットを北京五輪に絞って、頑張って今の若いメンバーを使うか。後者なら、ピッチ上でも年長の選手が変にカバーしないことでしょうね。今のままだと、本人はフォローしてるつもりでも、観客席から見れば若い選手が信頼されてないかのように見えてしまいますから。



【ひとりごとです】
 たとえ医者が良いと言ったってダメなものはダメだっ!
抗生物質よ、この世からなくなれ!!! (`○´)ノ

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7月26日

 なんとか、Sリーグの日程を考えました。また、にゃんこせんせいとやまなしレイさんのチームを追加しました。

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7月25日

─新・卑怯な角度

 
相馬つばささんからのアイコンリクのもう一つは、前のと同じまんがのキャラクターです。

 でもなぁ・・・描くの難しいんですよ、この少年。神社の子なんですけど、シャーマン的能力みたいなものは妹の方が優れてるのでは、みたいなコンプレックスもありつつ、ひっくり返してツンケンもしつつ、でも照れ屋さん♪みたいな(長い割に簡単に割り切り過ぎですが/笑)

 う〜ん・・・神社でしょ?あと、手袋でしょ?んじゃ足して。



・・・これだ(寒)



─Sリーグ私信
 レイさん、大丈夫、皆います♪人数もOKです。

 サブGKはいらないと思いますよ。COMは絶対交代しないし・・・。一応、サンダーランドに若いのがいたと思うんで、それ入れときます。入れても20人ですから全然平気です。来期は全チーム16人制をルールにしようかと考えてもいますけど、未定です。

 あ、チームはユナイテッドで


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7月24日

 Sリーグ・テストマッチ3試合をアップしました。
にゃんこせんせいの分が更に遅くなっててごめんなさい。

 ところで、σ( ̄▽ ̄)のチームはやっぱりパレルモにしようかなぁ〜と検討中です。短期間にコロコロ丸っきり変え過ぎ(2度目)ですけど。とは言えもちろん、自分だって例外じゃありません。ちゃんと最終変更期限は守りますので♪

 それまでは悩みまくります(笑)


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7月23日

─日本 1-0 中国(女子アジアカップ)

 締め切りがあるので、かかりっきりにはなれませんでした。かと言って、録画したものを観てる時間もないですし。
 仕方ないです (^^ゞ

 とにかく良く守り、良くチャレンジしました。攻める方向に対して水平に走っちゃったり、行き先の読みやすい走り方をしたりして、もったいないボールの奪われ方をする場面もあるにはありましたが、前節「見通しが甘い」と書きたくなったような感じ、危ないぞという雰囲気はなかったです。

 むしろ勝つぞ、という気持ちを前面に押し出せたんじゃないでしょうか。つまり、勝とうとして勝ちました。非常に大きく、また重い勝利です。これでグループリーグを1位で通過。次は準決勝です。

【参考】
アジアサッカー協会の女子アジアカップ公式日本語ページ

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7月22日

─日本 11-0 台湾

 グループリーグも2戦目。ここで連勝しておいて、史上1回しか勝っていない相手である中国との1戦を、後に引けない切羽詰ったものにはすまい、という努力が必要です。

 ブラジルに2点差付けて勝たないと進出はムリというような、あんな状況になっては大変ですから(中国はそのくらいの相手だ、ということでもあります)

 大橋監督は荒川こそ出しませんが、澤、永里、大野とベレーザの動き回る攻撃ユニットをまとめて先発させます。

 ですから、TVでは前回と同じフォーメーションのように言ってはいたものの、実際には元の4-3-1-2に戻ったか、場合によっては3トップだったと言っても(見かけ上は)良いかと思います。



 キーワードは「予測」にしようか「見通し」にしようかと悩みましたが、後者でなんとか書いてみようと思います。

 まずは台湾の「見通し」。人数をかけて激しくフィジカルコンタクトすることで、技術の差を埋めようという意図は買いますが、相手が何をしてくるか、それもどれくらいの速さで、というところに見誤りがあったようです。

 試合開始直後は、いきなり奪取を開始する日本の選手に一度数m離されてしまってから慌てて追う、というシーンが続けて2度ほど見られました。

 では日本の「見通し」はといえば、通ると思ったパスが通らなかったり、上手に受けたはずのボールを鼻先で掠め取られたりと、こちらもかなり甘かったようです。

 男女の別無く日本の選手は、味方のひらめきを知らないか信じてないんでしょう。今回も、そうとしか言いようの無い「見殺し」がだいぶありました。敵を騙してヒールで流したのに感じていなかった、とか・・・。



 前者、すなわち台湾の見通しは、すぐに全員がその場で修正します。もっとガツガツ、もっと速く当たって行こうと言う強い意志を感じました。素晴らしいチームです。

 それでも5分頃でしたか、日本は中央へ切れ込むサイドバックの安藤(ようやく出場♪)を含めたキレイなパス回しを見せます。前線から引いてボールを受けて、味方が回しているうちに隙を突いてよい場所に出て行こうとする永里(先発♪)の動きは秀逸でした。

 ところが日本の見通しは、選手の力だけでは改善されません。

 安藤が先発してくることは予想済みだったと思われる台湾が、長いスルーパスを左へ通します。慌てて日本の中盤が駆け戻りますが当然のごとく間に合わず、磯崎主将が1vs1の勝負を受けて立ちます。

 こういう無責任な書き方をしたくないのですが、やはり磯崎ですから、上手な駆け引きでボールを奪います。

 ここからが、第1節のチームと違うところ。この時既に永里が、ボールを呼び込む動きを画面の外でスタートしていました。敵味方の殆どが日本陣内にあった状況で、ロングボールをピタリと受けて一人抜け出そうとする永里。残った台湾ディフェンスが必死に追います。

 先日のワールドカップ準決勝でのジラルディーノよろしく、相手の飛び込めない場所で、飛び込ませない持ち方でタメを作る永里。サイドに追われた格好をしておいて、中央に走りこんだ大野にパス。大野は躊躇なく蹴りこんで1-0とします。



 この後は例によって、図に乗った日本が傘にかかって攻め立てる、という状況になりました。安藤がオーバーラップから内へ切れ込みますが敵にボールを蹴り出され、柳田のロングシュートは実らず。しかし、得点の予感は充分です。


 永里はその後も素晴らしい動き。時に、右で起点になって、中央でボールが回るうちにすっかり左に来ていて得点、というシーンには思わず歓声を上げてしまいました。澤の他にもうひとり、別次元でプレイする選手が現れたのです♪無理やりにでもシュートを撃ったからこそ入った特大ループも、格好の良いゴールではありませんが花丸あげたいです。

 ツートップのもう一角である大野も自在に動き回っていました。どちらがアシストしてどちらがゴールするのか予測のつかない運動量で、2人とも素晴らしかったです。この動きが、澤に「旧態然とした10番だけをやっていればよい楽さ」をもたらしていました。



 しかし、この時点でもまだ甘い見通しは改善されません。個々の局面に対しても、試合全体に対しても、引いては大会全体に対しても。

 もちろん、今日の試合だけ考えれば、このままでも勝てそうではありました。点差も充分過ぎるほど開いていましたし。しかし目標は優勝のはず。パスミスから簡単にカウンターをされていてはダメだと、皆が思わなければいけない危うい時間でした。

 果たして、33分。

 8分の時と同じように左へスルーパス。ここでも結局磯崎一人の対処でなんとかなりましたが、安藤を入れて前で勝負させることで自分たちが能動的に空ける、とわかっている「穴」ですからね。どう塞いでおくか、どう攻めて来られるかの見通しが甘いままでは危険です。



 上記の危機から、わずか1分後でした。台湾から見て中央やや右よりの所に出たスルーパスを、敵味方合わせて3人が争いつつ誰も保持できず。流れたところにフリーの台湾17番の選手が詰めて、見事な強いシュートで3-1とします。

 今度は、いわば守備の連携ミスといったところ。更に、飛び込んでくる選手を捕まえていないというチームとしての危機管理の失敗でもあります。これでは、例え今日勝っても先が心配されてしまいます。



 そんな空気を変えたのは永里でした。

 じっくりとキープしておいて、急に(無理やり/笑)クロス。なんと予測していたかのようにゴールに対し水平に走っていた澤が押し込んでゴール。

 本当は、ここで引き締まらないといけないんですけどね。つまり、澤ってすごいなぁではなくて、味方がすること・敵がすること・偶然起こる事を含めて、その都度全てが起こり得ると予想して動いていなければいけないんだ、11人皆そうなんだ、と気づかないといけないんですけど。



 後半開始時、低めの位置に(コンバートされて)いた宮間が下げられ、FW阪口が入って来ます。

 もしかしたら大橋監督は、11人を守備専任と攻撃専任にハッキリ分け、危なそうなら攻撃専任から何人か下がって来いとでも言ったのでしょうか。

 何にせよ、局面局面で攻めるためのトラップをしていなかった柳田が守備専任に組み込まれたこと、囲まれた時のフォローが良くなったこと、攻める時に無駄に人数をかけないことなどで、後半開始直後から目に見えてチームは修正・改善されていました。

 組み立ての途中で随所に楔のパスを入れるようにして変に急ぎすぎないようにしていましたし、永里に楔が入った時だけは前の4人が一斉に攻撃開始したりと、攻撃にも良いリズムが生まれていました。

 すぐに結果にも顕れます。澤が、左に飛び出す大野へスルーパス。クロスから永里が楽々と自身の3点目を決めてしまいます。ここで、勝負あり。試合の行方は動きそうにもありませんでした。

 それでも、台湾は変わらずガンガン当たり、隙あらばカウンターを仕掛け、とまあ一向に闘志が衰えません。思わず、この様子を中田英寿氏が観ていてくれたらなぁ〜・・・などと、変なことを考えてしまいました。繰り返しになりますが、素晴らしいチームです。

 日本もその姿勢に応えて(なのか?)容赦しません。押し上げて攻め込んだ台湾に対して、大野が最前線から戻ってサイドのディフェンスを過渡に(笑)フォロー、さらに隙を突いて逆襲に転じます。

 抜け出したのは、澤と阪口。

 左にいた澤は、左足でグイッと曲がるクロスを上げます。ここで阪口の真骨頂が出ます。ピタリとトラップすると同時に急停止。思わず追い越してしまったDFが慌てて方向転換するために重心を移動させている間にすんなりと持ち替えてシュート。

 実況席からは「ロナウド」の例えが出ましたが、決して大げさではないです。大した落ち着き振りでした。

 ただ。この阪口の点で、再び日本が緩んでしまいます。結果的にしばし、台湾のガンガン攻める姿勢が前面に出た時間帯に。シュートまでは行かせませんが、第2波、第3波と攻撃は続きます。受けて立つほどの余裕は感じませんでした。メンタル勝負では負けていたといっても良いくらいです。

 ここで危機感を感じたのがベテラン勢。攻め込んできた台湾選手がボールを持ち替える僅かな隙をついて奪った磯崎。逆襲開始です。

 組み立ての間に、中盤の底に陣取る酒井が遥か前方へと長距離のフリーランニングを開始。

 一方ボールを保持した澤は始め、左に数多く入る味方へと顔を向けていましたが、実際には右から追い越す酒井を使います。

 ここまでは3人とも流石の一言。上がったクロスが今ひとつで、永里は苦しい体勢からシュートを外してしまいますが、今は危ないんだよ、と背中で語る3人のキャプテンシーに・・・巧です(笑)



 20分頃でしたか、今度は澤に楔が入ります。胸でトラップしたと思ったら、さらりと押し上げてくる柳田へパス。DF2人が寄せますが迷いはなく、間隙を縫って縦に変化するミドルシュート。7-1とします。

 24分頃、丹念に丹念に動きなおしを根気強く続けながら好機の演出に一役買おうと頑張る永里。ついに抜け出し、直接得点に繋がるプレイにはならないもののCKゲットです。

 えらいッ

 でまた、この CKがお見事。繋ぎまくりです。右がダメなら左、ダメならちょい下げ、それを柳田がダイレクトで中へ送ると、永里がバックヘッド。早くも8-1となりました。尋常な点差ではありません。

 と〜こ〜ろ〜が〜

 なでしこの皆さん、この2点でまたまた緩んじゃうのでした。危険です。あまりに危険です。

 ラストパスを緩々と味方の足元へ送って、敵に掻っ攫われちゃったシーンなんか、相手が相手なら大ダメージに繋がりかねません。ミスは何時起こってもおかしくないですが、良いチャレンジの結果ではなく、甘い見通しのユルいプレイ選択が危機を呼んでるんですから。本当に大変です。

 ここでレフトバックに入っていたの四方(本来センターバック)が上がって来ます。いいねぇ〜ベレーザ勢。皆わかってますよ♪読ク魂にかけては、ヴェルディより遥か上を行きますね。

 ところが、です。左サイドを駆け上がりルックアップした彼女の目に飛び込んできたのは・・・味方の入っていない敵エリアでした(笑)

 澤がそんなバカなという狭いところを抜けてゴールを決めても、精神的ダメージを考慮してか台湾GKが交代しても、緩みは取れません。

 スタミナ切れか、押し上げが足りず、仕方なくドリブルで行ってみた永里がエリア手前でボールを奪われるシーンなどは、何のフォローもなし。時間帯を考慮して引くなら引くで、全員で徹底しないといけません。9-1になっても拭えないこの不安は何なんでしょう。

 おそらく監督も危機感を持っていたんでしょう、澤を代えようとしません。

 僅か2日後に迫る中国戦に備えて、主力は途中で下げておきたかったはずですが、おそらく、危機回避のための戦術的交代に枠を使ってしまった、というところがひとつ、そしてやはり、下げれば緩みきってしまいそうな危うさを考慮してのことなんじゃないかと思わずにいられません。



 残り時間も僅かとなった頃、奮起した(と思いたい)安藤が右を駆け上がり、ほぼ1vs3になっていた状況を急停止&急発進だけで打破します。

 既にエリアに入っていた大野ですが、ぴったりDFに付かれていたので、ここはスルーします。エリア内を転がるボールを、フリーで受けたのは阪口。易々とチームの10点目を叩き込みます。

 終了間際、交代で入っていた中岡のクロスから永里が11点目を決めますが、この時間帯になるともう締まったとか何とかより、次の試合に体力を残せているのかどうかの方が心配になってきました。

 笛が吹かれた時の台湾選手たちの悔しそうな様子には好感を持ちました。

 勝つだけが目標じゃありません。一矢報いるというか、一太刀浴びせるというか、大差の中でもこれくらいはやろうと思っていたことが出来ずに終わった、そのことが腹立たしいのなら、正しい悔しがり方というか、共感できるものがあります。



 日本としては、言い知れぬ不安を抱えたまま、しかし結果的に大勝はしているという、評価の難しい試合を終えました。

 大橋監督は頭が痛いでしょうね。中国は大差の変なゲームをせずに(2試合とも2-0)キチッと体力を残している節もありますから。

 先発はどうするのか、澤をどこまで出しておけるのか、中堅どころにどうやって今日の危機感を実感させられるか、なんとも大変な大仕事になりそうです。

 得点をたくさん獲ったということは、たくさんのパターンの資料を敵に送ってしまったのと同義ですから、戦略的にもピンチ?

 とにかく、甘い見通しは禁物です。特に、ウッカリ負けてもトーナメント進出は決まっているから大丈夫、なんていうのは論外です。そうしてでも澤を休ませたいのでなければ、チームを引き締める意味でもベストメンバーで勝ちに行かないといけません。たとえ、滅多なことで勝てる相手ではなくても、です。

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7月21日

─オシム正式就任

 ・・・落胆しました。できることならJEFにいてほしかったですが、決まってしまったことは仕方ありません。日本のサッカー界全体のためにJEFに犠牲を強いるのなら、せめて協会のAll For One精神を(お金以外でも)見せて欲しいです。

 こうなってみると、「失言すること」さえも(オシムには)根回し済みだった、ということかもしれませんね。あくまでも私的な立脚点に基づく意見ですが、オシム氏が臭いものに蓋をすることを嫌がって、協会を嗜めたり戒めたりして欲しかったです。まあ一般国民と大衆媒体に対してはチクリと言っていますけど(ワールドカップに失望した?じゃ、どんだけ楽観的だったの?みたいな話)

 早く会見の全文が読みたいです。ズィーコの時は、体格の差を埋めるために4年間何をして来たかとか、それでもダメなのであれこれ約束事を決めてたんだってことなんて、勝手に切り取られて好き勝手な要約をされてしまいましたから、せめて全文じゃないと信用できません。

 余談ですけど、むしろズィーコが主としてボヤきたかったのは、「日本人選手って何でこんなに筋肉系の怪我の治りが遅いんだよ、アレじゃ予定が立てられないじゃん」という事の方だったでしょうに・・・。そこはすっかり無視して、自分が勝手に拾い上げちゃった単語=体格ばかりを連呼。どんだけ身長コンプレックスなんだよ、って話ですよね (´c_,` )

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7月20日

 このところ誌面でジョゼ・モウリーニョが何度も引き合いに出す、「ピアニストは練習でピアノの周りを走ったりしない」というのがとっても気に入っています♪(フィジカルトレーニングに時間を割き過ぎる傾向にある、昨今のフットボールクラブや代表チームを、ちょいとばかりヒネって批判したものです)



─アビスパ福岡 0-0 FC東京
 開始前、TV画面上のスタメン&フォーメーションを観てビックリ。FC東京がいつの間にか3-3-2-2になってて、しかもツートップが石川直弘と馬場憂太でした。ん〜・・・これは、ぼく好みの試合になりそうな予感♪



 右がサイドバックで左がウインガーなんて、ちょっと'99ワールドユースの記憶が蘇る構成です。陣形を敷いたガーロ監督としては、ルーカスがライーとかエヂムンドに当たるようなイメージなのかもしれませんが。ともかく、驚いたまま司会開始の笛を聞きました。



 流石にワールドカップを追いかけた一ヶ月の後ですから、つたなさ、特にサイドにボールが出た時に敵味方の一人ずつが走って行って追いかけっこになるところの、あの何とも言えない感じ・・・ハッキリ言っちゃうとヘタクソ加減が(笑)どうしても目に付いてしまいますね〜。

 でも15分頃だったかな?30分頃にもあったんですけど、福岡が今野の周りで人数をかけてダイレクトパスを回して崩したシーンは見事でした。この陣形で来るって予想して、事前に練ってあった作戦なのかもしれません。殆どの攻撃はバロンに当てて落とす、というものでしたから。



 福岡には知った名前が結構いました。監督も川勝さんですし、薮田も飯尾も馴染んだ名前ですし。ただ、FC東京から見て怖かったのは、何と言ってもマリノスから来た古賀でした。恐るべき突破能力、脅威のカーブを描くプレースキック、GKから逃げるクロス、どれも(Jでは)一級品。薮田が何度もトチってくれてなければ=全部決められていたら、前半のうちに2〜3点獲られていたでしょうね。一度なんか、抜け出されて長い距離の独走を許したシーンもあったくらいで。この選手を1000kmも先に飛ばしてしまってでもドゥトラが良いんだ、マリノスって(汗)・・・な〜んてイヤミも言いたくなるほどの大活躍です。



 FC東京は苦しそうでした。石川直弘の動き出しと、味方から出るスルーパスが逆になり、ちょうどDFのすぐ裏でボールと石川がクロスして入れ違ってしまうこと数度。徳永は古賀に押し込まれて前半に2度ほど上がっただけ。馬場憂太がちょいとタメて、左の鈴木規郎に出してやっても、とにかくタッチまで行きたがる強引なプレイでクロスは皆無。

 うっかり後の4人以外が押し上げようものなら、待ってましたと逆襲を食らうので、時間と共に攻めが少なくなり、「勝ちたい」というより「負けたくない」という方向への、気持ちの変化のようなものが感じられました。



 福岡ペースで、なかなかの好ゲームを展開した前半だったのですが、なんとも惜しまれるのが、ハーフタイム中のグラウンドコンディションのキープ。なっちゃいませんでした。リネカーに止めを刺した頃(違)の瑞穂かよ、っていうくらいの凄まじい環境の悪化です。水溜りが引きの画面でも確認できるほどでした。雨が激しいのはわかっていたはずですが、何か出来なかったんでしょうか。

 残念ながら、後半の主役は水を含み過ぎたピッチになっちゃいました。福岡が左から攻めるときにはボールが止まり、同サイド、FC東京にとっての右からの攻めになってみればボールが流れ、とまあ、ドリブルはできないわパスは回らないわで、少々コミカルな展開になってしまいました。

 しかし、両チームのブラジル人たちは、そんなことで自分のプレイが出来なくなるほどヘタクソじゃありません。ルーカスが順回転をかけたパスで止まらないボールを出して見せるなど、流石のボール扱い。

 環境の良い所でしか力を発揮できないようでは困ります。でも、選手としてそういう育ち方をしてしまっているのがJリーガーであることは容易に想像がつきました。川淵氏が「ドイツのようなインフラ」を目指せば目指すほど、この部分で南米勢との差が広がっちゃうんじゃないかとか、余計なことまで考えちゃったり (^^ゞ



 内容的には負けていたFC東京を救ったのはジャーンと土肥。特に前者の、ニア対策に片方の足を曲げて飛びつつも、もう一方の足はファー対策に伸ばしている身の投げ出し方、あれには膝を打ちました。こういうことを考えなくても日本人選手がやっていてくれないと本当の進歩は望めないですよね〜。

 薮田はハズしまくった末に飯尾と交代。その前に石川に代わって出ていたリチェーリのスピードが、ちゃんと相手DFの脅威になっていたのとは対照的に、こちらは黄色をもらったくらいしか目立てず。

 決め手に欠いたわけではないのに点が入らなかった福岡は、本当に気の毒でした。素晴らしい形が出来ていてのシュートミス連発orスカ(笑)ですから・・・。結局0-0で終わってしまいました。FC東京の選手たちの、悔しそうではなかった表情から、やはり陣形や戦略の変化についていこうと努力している途中であって、今はまだ「負けない」試合しかできないのかも?と邪推もしてみました(悪)



 アビスパはビスコンティのいた頃とはまるで違うチームでした・・・って、比較の対象が古すぎますけど。中村北斗はもう少し前で使いたいような・・・。でもまあ、変に物理的プレッシャーのキツイ場所で使って壊されても怖いですから良いのかも?

 この試合だけかもしれませんが、バロンが囮になってばかりで、あまり怖さを感じませんでした。ちょっともったいないですね。まあ、当てて落とすなんて好きじゃないんですけど(笑)

 ですから、他のチームとの試合でも、ダイレクトパスで崩すのを見せて欲しいです。あれは超カッコ良かった〜♪引き分けとは言えSteve的には福岡の完勝でした。やはり面白いサッカーをするチームこそを応援したくなります。でも、変なところでファウル(!)というシーンも、気にはなりました。もはや伝統なのかも(違)



 FC東京の問題点としては、当然ながらまず、このまま石川がトップで良いのか?ということ。そして、鈴木のプレイがあまりに単調すぎないか?ということ。更に、今野の負担が大きすぎないか?ということ。他にも、梶山のひらめきが結果的に独善的になってしまっていないか?ということなど、盛りだくさん。あ、そうだ、雨に弱い、も入れておきましょうねw

 中でも、本来目指していたはずの、敵陣でのボール回しが皆無だったこと。なにしろまず、ここが果てしなく大きな問題点です。

 大小の速い展開で攻めて来た福岡に対して、のらりくらりと交わしながらも自分たちの試合ができる、な〜んていう技術は無かった、ということなのか、それとも前述の邪推通り、各自まだ戸惑っているのか・・・。

 今は中の下みたいな半端な順位なので、各試合の相手に即したプラン立案が少々難しくなってるんでしょうけど、ここはめげずに、相手がどこであろうと能動的フットボールができるよう頑張って欲しいです。



─日本 5-0 ベトナム
 コンバートの話題ばかりしか聞いていないままイキナリ見たもので、前の代表が3-5-2→4-3-1-2に変わったくらいまでしか陣形については良くわかっていませんでした。



 澤がいわゆる10番の位置に下がったのは結構前ですが、今度は大野も下がってる・・・ドリブラー不足なんでしょうか、メンバー全員の体調管理を考慮した結果なんでしょうか、ちょっと意外な中盤です。4-2-2-2ですが、大野と大谷は右から、柳田とカバーし合いつつ矢野が左から、それぞれ攻めるイメージだと思います。

 安藤は体調不良とかで若い岩清水が出ていましたが、なかなかの良いプレイでした。GKの福元、また途中出場の阪口&永里同様、良い若手が増えたんですね。見知った顔が減るのは寂しいですが、自然に世代交代して行くのは健康的ですよね♪



 ベトナムは近年強化に熱心だとかで、組織的な守備、スピードを兼ね備えたドリブル技術ともに良かったです。とくに前半の前半は、ずっと押し込んでいるのにマトモな形が殆ど作れない日本に対して、たった2度ではありますが「うわっ!」なシーン(笑)を作れたベトナムの方が良い感じでした。

 やっぱり4-2-2-2で、しかも中盤の前2人がFWっていうのは(慣れてないのもあるでしょうが)ムリがあったかもしれません。とにかくパスミスが多い日本。信じ難い「プレゼント」の連続にイライラさせられます。でも、澤だけは別次元の動きでした。一つ一つの動作が他の21人と全然違います。こう、キュッとね(ぇ

 もういい加減入れろよ〜とため息をつきたくなった何度目かのCKで、荒川が前方に出したボールを、澤がジャンピングヒールボレーで押し込みます。高難度のプレイですが、何とも簡単そうにやってくれました♪

 もう1〜2回の有効な逆襲が出来ていたら、先制したのはベトナムで、あせった日本が術中にハマる?なんていう図式もあり得ましたが、前半のうちに先制したことで日本の硬さは取れ、ベトナムは焦るという都合の良い状況になりました。まあ、言ってみればここで勝負あり、でした。



 っていうか、安心していつの間にか寝ちゃってました。永里観たかったな〜・・・もうちょっと最初から締まった試合をしてくれれば違ったのに、と人のせいにしつつ、残念ながらここまで(恥


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7月19日

─タイ 0−9 北朝鮮
 女子アジアカップは、やはり大本命が「来ました」ね。対抗するオーストラリアは2連勝。試合数が一つ多いために首位ですが、第2日は試合の無かった韓国が次節までに必死に立て直してくると、また変わってくるかも?今夜の日本×ベトナムも楽しみです。



─早くも1勝
 ズィーコが、です。確かに監督としては、策でどうにかできるタイプではありませんでした。でも、何かあってもグッと堪えて飲み込むのが日本流、とこちらへの理解を示してガマンしてくれた面も大きかった(多かった)でしょうから、今はオコチャマ選手たち&アホ協会のことは皆忘れて、CL本選目指して勝ち進んで欲しいです。

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7月18日

 いよいよ明日、Jリーグが本格的に動き出しますね。川崎はアウェイで鹿島戦なのでキツそうですが、踏ん張って勝ち点を取って来てほしいです。ちょっと面白くないのが、将来有望なラテラゥのファビオ・サントスが鹿島に来ちゃったこと。いいのでしょうか。かつてのレオナルドのようにキャリアの「足踏み」にならないと良いんですけど。いやそれより、次のウイニングイレブンからいなくなってしまうことが辛いッス(ぇ)

 (正直オシムには去って欲しくなかった)千葉はガンバと。こちらもキツいですね・・・。やり方は変えないと言っても、第1戦から上位対決じゃアマル氏も大変ですよね。ただ、ホームですから。カマす(違)ことも充分可能とは思います。

 上記2チームを除くと、以前にもチラッとお話しした甲府に注目です。こちらはサンガと。結果は予想もつきませんが、ここまでの3チームは一つでも多く、しかも美しく勝って欲しいです。

 一方Steveが90分観られるのは、福岡とFC都下(笑)の一戦だけ。ちょっと心配です。アビスパって、ちょっと調子が落ちると気合が空回りしてダーティになりがちな歴史があったものですから。川勝さんは脱サラして読売クラブに移った野武士です。気合を注入しすぎてないと良いんですけど。とかブツブツ言いながらも、結局は観ちゃうんだな、これが (≧∇≦)

 で、地上波では深夜に女子アジアカップの日本×ベトナム戦です。開幕戦では、オーストラリアが脅威の4得点で勝利を挙げました。決まり文句としては「豪加入によるアジアのレベル向上&活性化が早くも始まっている」といったところですが、シドニー五輪以来、彼らの汚さと激しさを勘違いしたような試合の入り方や、そうすれば勝てそうな相手にだけ仕掛けて来る、いわばスネオぽい手のひらの返し様があまり好きでないので、女子は違うかもしれませんが、まだ様子見です。

 日本代表は少なくとも、最終日まで生き残らないと女子ワールドカップに出られもしませんから、本当に厳しいです。もちろん、面白い試合が出来ない(出来るチカラが無い)のに無理やり勝ってもつまらないですから、まずは良い試合を♪結果なんて気にせず、「らしさ」を前面に出して欲しいです。

 先日安藤がサイドバックになる、と、さも興味深そうに書いてしまいましたが、冷静になってみれば、そんな御大層なコンバートをしてまでも川上は呼ばないのか・・・という、ちょっぴり寂しい気持ちもあったりします・・・ (^^ゞ

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7月17日

─アイコンリク、ここまでの経過

 まずは、チチ。ぼくにとっては永遠に、ウルトラセブンみたいなヘルメットのチビっ子なのですが、たぶんkeikoさんのご存知のヤツは孫悟空の妻になってからの彼女なはず。・・・って、伺ったお話からして明らかにそうでしたけど。その「お話」に沿って、髪を後でダンゴにしている資料を探してみました。我が家には、チビっ子時代の単行本しかなかったんで(笑)

 そして大切なのが○○ー○○ー。もちろんチチに持っていただきました。リク主様の色を出すためには大事です (^w^)






 次はhitomiさんの作ったわんこ人形をサッカー選手に仕立てる、と言うものですが、正直なところ、画力のなさを痛感しました。てか、んなこたぁ〜始めっから百も承知でやってはいますが(笑)

 動きのある絵は難しいです。本当に動かしちゃった方が楽ですが、それじゃ激重になっちゃいますしね ゚。(≧∇≦)ゞ




 相馬つばささんのリクエストは2つあるのですが、まだ一つしか出来てません。検索で間違って来ちゃう方がいらっしゃると気の毒なので具体名は伏せますが、某マンガの主人公たちの一人です。

 気の利いたシチュエイションというかタイトルというか・・・そういう風には出来なかったです。それより何より、思いついたは良いけど手が描けませんでした。ぼくには女の子の手は難しくて描けないかも。労働しまくりのバアチャンの手なら描けるかも(ぇ



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7月16日

■Sリーグテストマッチ5試合公開&チーム紹介の更新をしました。あれやこれやで大変遅くなりました。ごめんなさい。

■アイコン絵は出来次第、随時後悔して行きます。関係ないですが、どこかで見たようなものを既に勝手に増やしてます。

■つばささん、youちゃん、実験台にしてごめんね (^^ゞ
実際に送れるって判って超楽しかったです♪
次はブラマスさんだな \(--;)ぉぃ



─そもそもスターなのか?

 Jリーグオールスターが開催され、結局は観ました。

 上には噛み付くが下が自分に噛み付くのは許さないズル過ぎ体育会系仲良しクラブ派閥のボスと副長(長っ)がいるので、イーストなんか負けてしまえと思ったら、おふざけが良い方に働いたらしく、あろうことか勝ってしまいました。
 つまらん ( ̄、 ̄)

 大体、お祭りだから人も入れ替わり立ち代わり、ってことで、仕方ない部分もありますけど・・・試合に流れってもんが全くない。そこへウケ狙いのバカが売れない芸人みたいなことばかりして全然締まらない。もう、絶望的でした。

 リスタートの機会として、たとえ急に集められたメンツでもこれだけできるぞ、というのを見せてくれたら4年ぶりに代表でも応援してやろうかと(かなり不遜ですが/笑)思ってたのにぃ。

 とりあえず上記の2人、少なくとも代表から追い出したいところですが・・・そもそも、彼らを「あんな」にしてしまった元凶は世の中の方にありますからね。次の斧、次の鰆が出て来たらまた困ったことに。切っても無駄なのかもしれません。でもとりあえず切りたい〜。

 とまあ、面白くもなんともない状況でしたが、ゲームそのものは我那覇が出ましたし、大吾が面白かったですし、まだ救われた部分もありました。清水の10番も堂に入ってて良かったです。でもいくらなんでも、MVPは甲府の人にあげないとおかしいでしょ。ウケ狙い野郎にあげてどうするんですか (≧∇≦)



─ヒデ引退特番

 特に新しい話も意外な何かもなく、それでいて肝心なところは上手くぼかしながら、淡々と進行して終わって行きました。ますます悲しいです。

 もうね、無理やりな例えですけど、日本はジョージ・ウェア(リベリア)型で良いんじゃないかと思いました。類稀な才能を持った個は、国がどうこうに関係なく一人で本場に赴いて成功すれば(報われれば)良いですし。

 今後、代表は二度とワールドカップなんか出られない方が良いんじゃないかって。良いの基準がぼくの幸せ、っていうところがミソですけどね(笑

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7月14日

 keikoさんにいただいたアイコンリクエストが本当にチチだと良いんですけど。とりあえず古い単行本引っ張り出して描いてみます。大丈夫、うっかり読みふけってしまっても、ぼくの脳は「ギャルの○○○ぃおくれ」でちゃんとストップしますから(ぇ

【加筆】もちろんチチでした=イタリアではキキ。はぁ〜・・・そこに気がつくのに何分・何時間かかってるんだか。脳が死にかけてますね(笑


 そうだ、ここに書いてしまいますね。にゃんこせんせい、30人と優先順位、それから1名変更の追伸まで、ご連絡は承りました♪これを書き終えたら、早速集めて動かしてみますね。優先順位は、ぼくが把握して投影するようにします。今度こそ読み違えないようにしないと(笑



─今更リーガESP#22節(バルサ×アトレチコ)

 ネスタッチさんにいただいたDVDで、フチバル頭をリフレッシュです♪

 キックオフからいきなり怒濤の攻めを見せたアトレチコに気圧されたか、怪我人が多いバルサは何もかも後手に回っていました。

 技術だけは劣ってはならないとソシオ達も思っていたはずですが、何故か足を取られて転ぶのはバルサの選手ばかり。怪我の治りたてでそのまま出ている選手が多い、ってのもあるんでしょうけど、

 パスの回らないor繋ぐ気のなさそうなバルサを見ることになって驚きました。結果も知っていて、敢えてお願いして録っていただいた試合なのに、です。

 そこへ行くとアトレチコは気持ち良いです。こちらもケズマン抜き。メヒコ戦のマジカルな一撃が記憶に新しいマキシが最前線にいたんですけど、紙メディアで読んで想像していた以上に面白いです、彼のフォワードぶり。

 直線的な動きだけで充分勝負できるマルティン・ペトロフは、基本的には縦に突破してクロスを入れるのが仕事です。

 これが普通のクロスで、中にいるF.トーレス辺りがヘディングでゴール、なんて言うのだと、ツマンネとか言い出しかねないSteveですが、ぐいっと曲がって走りこんできた味方のスネの辺りにピタリとあわせて来る脅威のクロスには興奮しました♪

 そして、この試合をチョイスした第一の理由であるところのイバガサ。ワールドカップにはカブる選手が多すぎて呼ばれませんでしたが、彼もやはり神の子の後継者に数えるべきでしょう。

 攻撃のさまざまな局面に顔を出すのはもちろん、味方がボールを持てば「自分がいると効果的な場所」を瞬時に見つけて移動開始する判断力も秀逸で、ヨダレ出そうでした (^^ゞ

 しかし本当に、この日のバルサはどうしたんでしょう。これぞまさに「今更」な話ではありますけど。味方がボールを持っても誰も動き出さず、パスコースがないと判断したボールホルダーは遠くのスペースに蹴ってみるだけ。

 自分に向かってボールが転がってくるようだと視認してから動き出すもんだから、すぐにアトレチコに奪われてしまいます。たま〜にメッシの突破がありましたが、後半頭から下げられてしまい、手詰まり。

 アントニオ・ロペスも良いですね。ここにペルニーアが入ってくるのか。レベル高いポジション争いですね。

 リアクションが基本なので、ドン引きの下位チームを叩き潰すのはやや苦手らしいのですが、ダービーとバルサ戦でこれだけ魅せられるなら充分です。まして、イバガサにマキシと、魅力的な選手がいて、F.トーレスも含めて地上戦で勝負できる技術の高さにはウットリしました。

 つまりは、全てにおいてバルサの完敗でした。ラーションの神業ゴールで1点返してはいますが、総じて情けない試合になってしまいました。CLで勝ち進むってのは、余程の選手層がないと困難なんですね〜。バルサは良くここから立ち直ったな〜と、今だからこそしみじみと見終えました。

 そして、今だからこそ思うのですが。なぜバルサはorライカールトはサヴィオラを軽視するんでしょう。彼もまた「後継者」の一人であることはワールドカップでも実証されたと思いますが・・・って、モウリーニョも短期決戦のヒーローであることと長いリーグ戦で有用かどうかということは別問題と言ってましたから、ライカールトも同様の考えってことなんでしょうか。

 契約解消の噂が聞こえてきたので付記してみました。・・・本当なら、実にもったいないです。いつもの3人にグジョンションまで加わっては居場所が無いのは当然なんですけど、それでも、やっぱり。



─よかった (o^ω^o)

 ワールドカップのようには行かないとは言え、女子アジアカップの日本の初戦であるベトナム戦(19日)は、20日の深夜に地上波でも放送されるようです♪

 安心しました C= (-。- )
え?その前にJオールスターがある、ですって?

 ・・・う〜ん。フットボールの場合はその日限りのチームって余程のメンツじゃないと面白くはならないですよね?初年度の、リティと和司とラモスが並んでパス交換してたような、いるだけでドキドキするメンバーなら違いますけど、もういっそのこと無くしたほうが良いくらいの企画だと思ってます。

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7月13日

 ぼちぼちまた、ネスタッチさんにいただいたDVDを見始めてます。ええ、お察しの通り、祭りが終わってしまって、寂しいんですw

 また後日、この日記の中で「今更プレイバック」しようと思います。



─FIFAランキング発表
 日本は49位だそうですね。妥当です。自分の評価(44〜48位/先日の掲示板にて)よりFIFAのそれが低かったのは、嬉しい驚きです。算出方法の見直しがあったそうで。

 これを一般市民が妥当だと受け入れるところからリスタートできたら、以前よりは素直に応援できます。ンなわけねぇだろ、ばかり言い続けなくて済むと良いんですけど。ここまではズィーコにばかり責任をなすっていたので、まずは今回の数字が良い薬になって欲しいです。

 少なくともメディアは、インチキ数字を元に格下とか不遜な発言するのだけはもうやめてくれるんじゃないかと・・・思いたいですが、まだまだ信用できませんw

 現在のSteveランキングでは、1位がメヒコ、2位がアルヘンティナですが、ブラジルは何とも難しいこと(中途半端な敗退)をしてくれましたから・・・未定で(汗



─辞任×3
 リッピ(ITA)、クリンスマン(DEU)、ペケルマン(ARG)、み〜んな辞任だそうですね。予選も含め、長期に渡り「地上において比類なきプレッシャー」にさらされて来たんですから、もちろん皆さん休まないといけません。

 各国とも、次の目標に向けたスタートが直に切られるわけですから、ムリに今のスタッフで仕切り直すより、すっかり交代した方が気分も一新できるでしょうし。

 ARGの今後は心配です。ディエゴ様が監督に、と乗り出した場合、ある意味ズィーコの二の舞にならないかと・・・。ディエゴにするくらいなら、ラモン・ディアスのほうが実績的にもず〜っと良いと思いますけど。ディアスならガーゴ呼んでくれそうですし♪是非見てみたい選手です。
 
 クリンスマンが噂どおりUSAの監督になったりしたら、ドイツは大騒ぎでしょうね。また再び叩かれまくりの日々?「在住」だけであの扱いだったんですから、すっかり身に染みたでしょう。噂は噂のまま終わるんじゃないでしょうか。



G大阪 2 - 2 磐田
 もう再開ですか<Jリーグ

 少し早すぎるような?せめて敗退「から」の勘定で良いから、2〜3週間は空けて・・・と思いましたが、早々と負けて帰ってましたから、もうそのくらい経ってるのかもw



仙台 1 - 2 東京V
 GKの高木が得点してた、というのを知ってビックリ(汗

 何でも、自陣エリア付近から蹴ったボールがラッキーなバウンドをして、名手高桑も処理しきれずにゴールに入ってしまったそうで。ま、PKでもセットプレイでもないんなら、たとえマグレでも良いです。先制された後の追いつき方としては、精神的にも良い影響があった=逆転に繋がったでしょうね。緑的価値観ではカッコ悪いとしても、です。

 あと、プレッシングに重きを置いて、敵の監督に守ってばかりと言われちゃうヴェルディってのはいかがなもんでしょう。誇り高く美しき敗者=万年J2の方がぼくは嬉しいんですけどね、ヘンなことして勝つより。

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7月12日

 ゲームを持ってないけどご参加くださるSリーグ監督の皆様へ向けた、設定のための資料を少しずつ作っています。ゲームをお持ちの方はイライラすると思うので見ない方が良いです・・・じゃなくて、ご助言お待ちしております (^^ゞ

 今はまだ4−4−2Aについてチョロっと書いただけですが、今日も今日とて締め切りを終えたらまたせっせと書こうと思います。

↑企画倒れになりました。お詫び申し上げます <(_ _)>



 間もなくプロヴァイダ、掲示板、サーバが全て契約更新の時期を迎えます。全て更新する予定ですが、一応不要ファイルなどをチェックしてサーバのお掃除に励む一方、更新などが見込めなさそうなコンテンツと他メンバーのページはカットしました。

 楽しみにしていてくださった皆様にはお詫び申し上げます。でもおかげ様で、サーバはすっかり軽くなりました \(≧∇≦)/




─アジアだよ全員集合

 大会としては16日から、遂にアジアになったオーストラリアで女子アジアカップが開幕します。日本の初戦は19日のベトナム戦です。こちらのOZはどんなチームなんでしょうね。そして加入によってアジアの戦いは厳しくなるのか、の一発目ってやつ?

 あ〜、深夜でも録画でもいいから地上波が放送してくれたら、引き続き幸せな1ヶ月(8/1まで開催)が過ごせるんですけどね〜。・・・ムリなんだろうな〜 ('A`)

 安藤梢がサイドバックやったりしてるらしいので、凄く面白そうですし、まだ優勝したことがないので、今度こそ!っていう盛り上げをしたいんですけどね〜。テレ朝さんソコントコよろしくお願いします♪・・・って、え?「ハワイちゃん」がいないのに、オマエ真面目に応援する気あるのか、ですって?

 ん〜・・・まあ、一応は、ね \(--;)ぉぃ



─不謹慎ですが

 甲斐智枝美さんが亡くなったことより、右より左の方が倍くらいでかいスティックを使うことで知られる長谷部徹が夫君だった、ということの方に驚いてたりする浦島太郎はぼくだけですかそうですかごめんなさい(滅)



─またまた不謹慎ですが

 能代の警察の皆さん、ゴッツイおばちゃん(失礼)にランドセル背負わせて、何の検分をしてるんでしょう。まさか、税金で新しく買ったりしてないですよね?・・・ね?(汗)

 実物大の人形で良いじゃん。もしくは、背格好が似た、別の服装の人でも。ランドセル&黄色い校帽を揃えちゃう発想って・・・それをまた、ず〜いぶん遠くからTVカメラが一生懸命抜いてるのもどうかと思いますけどね w



─遅ぇんだよ:その1

 ワールドカップ開幕前の話題である「わらしべ長者」を、今頃TVが取り上げてるのはなぜでしょう?話題がないから?もうTVの時代じゃないってことでしょうか。いっそ、地デジになるときに止めちゃおうかな。あ!でもゲームが(困)



─遅ぇんだよ:その2

 ようやく、他社の携帯へ絵文字を送れるようになったんだそうですね。なんでもっと早くやっておかないんでしょうね。あ、Vodaはもうとっくにやってたのか。

 気になるのが、docomoは今日からやってるけど、auは9月から、って言うところでしょうか。送れるけど受け取れない。なんかヘンだけど、まあ逆よりは良いですね。

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7月11日

◆ぼちぼち季節がやってまいりました。8月末日まで、掲示板アイコンリクエストを承ります。お気軽にどうぞ♪



◆魚雷戦ゲームとか沈没大作戦とか、幼い頃に胸をときめかせたオモチャが次々に復活するのを見ても、やっぱり思います。あ〜「親世代」になっちゃったんだな〜って。

 手探りゲームとか野球盤なんかも復活してるんでしたね。これで変身サイボーグ1号なんて出たら、スゴイでしょうね・・・って、え?

 3年前にとっくに復活してた、ですって ( ̄□ ̄;)?!



◆さて、まだまだ興奮冷めやらぬ精神状態ではありますが、ぼく流に06ワールドカップを総括してみましょう。



 かつて、シュヴァルツという選手がいました。スウェーデンの選手で、技術は極めて凡庸、しかし屈強な体躯、闘志と従順さとを兼ね備え、命令通りに中盤の潰し屋に徹することで、欧州各国の監督さんたちから引く手あまたの人気選手になってしまいます。

 他方、ユーゴヴィッチという選手がいました。旧ユーゴでも代表の中核を担い、オシム氏もスターをベンチに置いてまで彼を使いました。いわば、平均点75点のユーティリティプレイヤー。タイトルが欲しければ彼を獲得せよとまで謳われ、こちらもまた監督に人気の選手でした。

 彼らとそのクローン達を中盤のセンターに並べて、とにかく縦に狭く狭くして、相手の長所を潰していく、90年代中期に全盛を迎えたそんな流れを断ったのは、ユーロ2000でした。兆候はその2年前のワールドカップでのオランダ&フランスで既に「あった」にせよ、特にポルトガルが見事なダイレクトパスの連続を見せ、ヌーノ・ゴメスの大ブレイクも誘発してかなり頑張った、というのがあの大会の肝です。

 しかし、4−2−3−1として定着した「攻撃時4−2−1−3:守備時4−4−1−1」という戦い方。センターサークル付近は凄く楽しいのですが、例えばポルトガルだとサイドの1vs1に時間がかかって中が混み合ってしまい、クロスを放り込む頃にはワントップが苦しい体勢になっています。今大会もそんな感じでした。

 まして、その「放り込む」という行為が大嫌いなSteveには、あまり戦術(ボールの運び方&人の動き方)とは思えません。だって、その技術を直接シュートに持っていくまで中央で発揮してくれた方が、見ていて楽しいんだもの〜♪大事なのは最後のところで、決してその一つ前じゃないんです。

 ですから、近年のウイングの復権は面白くなかったのです。ルールの上で最も効率よく勝つには、なんていう客観的且つ冷静な思考回路の持ち主じゃないですからね、ぼくは (^w^)

 美は無駄の中にあるものです なんちて (^w^)



 翻ってこの大会では、最後のところに珍しく(笑)イマジネーションを感じたドイツ、世にも美しい組み立てを見せたアルヘンティナらを筆頭に、アンチウイングの黎明、と後に語られるようになって欲しい兆候が見られました。

 決勝戦のイタリアみたいに、前の3人以外まず上がらない、みたいなやり方をする時には強引なドリブルも良いんですけど、やはり人数をかけてコンビネーションを見せてくれた方が嬉しいです。

 日本にだって、世紀をまたぐ頃の磐田という、極上の前例があります。所謂N−BOXの頃。イランに行って、8万〜23万人(笑)とも言われたアウェイの大観衆の前で、堂々とアジアのタイトルを獲得したことは、技術、メンタルなど全てにおいて後世に永く語り継ぐべき快挙でしょう。

 その頃の代表監督トルシエは、前年のコパアメリカゲスト出場時に言うことを聞かなかったという理由で一度放り出した名波を、しっかり呼び戻してアジアカップに臨みました。フィリップがそうするほど(というのが今でも例えになるのかどうか判りませんが)、磐田のフットボールはアジアの中では飛び抜けて質が高かったと思います。

 ただ、トルシエはラインを上げてプレスをかけ、高めの位置でボールを奪って素早く攻めたかった(リアクション志向)のに対し、名波は自分たちでボールを持ちたかった(ポゼッション志向)。この差異が、02年まで名波を代表に置いておかなかった本当の理由なのかもしれません。



 で、その、リアクションフットボール。今大会のドイツも、そうだと言えばそうでした。プレスをかけてボールを奪ってから、長々回し続けたりはしませんから。それでも自軍ボールのキックオフから始まった流れなら、いきなりサイドのスペースに蹴り出す=相手にボールが渡っても構わないかのような振る舞いをすることもなく、しっかり繋いでいました。

 不本意ながら。
良いフットボールだった、と書いておきます (^w^)
 クローゼがいなくなったら、だいぶ変わっちゃうのかもしれませんけど、この流れは続けて欲しいところです。

 むしろ、狭めてボールを奪うリアクションなら、今回はエクアドルの十八番でしたね。南米好きには少々寂しいものがありますけど・・・。



 次のユーロ&コパアメリカでは、どの国でも良いから、分厚い守りを正面から打ち破る技術を見せてくれたら、と願って止みません。え?アルヘンティナでもないのに、特に欧州じゃそんなの期待するだけ無駄?

 ・・・ん〜、そうかもしれませんね(汗)
それでも、持て(ポゼッション)、繋げ(パス)、崩せ(コンビネーション)、撃て!です。そこに「上げろ」はないのです。「中央突破」は可能な限り入れたいですけど・・・って、これじゃ、大会の総括と言うよりも、単なるいつもの「WISH」ですね。

 ドウモスンズレイイタスマスタッ ∠( ̄∧ ̄) !

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7月10日

【決勝】

 遂にこの日がやってきました。

 イタリアは前日練習の通りトッティを入れた4−1−4−1で、フランスも予想通り4−2−3−1でスタート。前者がピルロをうまく利用しながら大小の展開を試みるのに対して、後者はオートマティズムの極致を見せ、試合開始から極上の緊張感と「最高の舞台であることを実感できる空気」に満ちた、素晴らしい決勝戦となりました。

 しかし、大した衝突にも思えなかったファビオ×ティエリのバッティングからアンリ失神。この尋常ならざる事態に空気が変わります。

 程なく、別角度で見れば触れてもいないが、マルダの背後から見れば当然のようにPKという、イタリアにとってはこの上ないアンラッキー、フランスにしてみれば願ってもないチャンスがやって来ます。

 スポットに立ったフランスの主将ジダンのキックがトッティ顔負けのループシュートで、、更に66年の決勝もかくやというコース。もちろん真っ当な得点でしたが、「普通じゃない」ムードは益々濃くなって行きます。




 ところで、イタリアは最前線にトニ、その後にトッティでした。これは率直に言って失敗だったんじゃないでしょうか。右から弥金太、トニ、アレの順に並べた3トップで、ペッロッタを取っておく方が確実だった様に思います。

 しかしながら、90分中最も興奮したシーンは、そのトッティにガットゥーゾが絡んで中央へ侵入したシーンでした。あそこで得点できていたら、アルヘンティナの繋ぎと共に未来永劫語り継ぎたいシーンでしたが、残念ながらクリアされてしまいました。そっと胸の中にしまっておくことにします。

 それにしても、今大会全てにおいて、守備も技術なんだと見せ付けてくれたイタリアのディフェンス。この試合でも見事なものをたくさん見せてくれました。1vs1で時間がかかると、すぐに誰かがフォローに来て簡単にボールを持って行ってしまったり。数分に一度、そんなシーンがやって来る度に鳥肌が立ってしまいました。




 さて、ゲームはと言えば、不本意な失点をしたアッズーリがドタバタしたのも10分ほどで収まり、味方の意図に全く反応してくれないトッティは敵のマーカーともども「死に体」になってもらい、残りのメンバーは淡々と敵陣内へ攻めて行きます。

 そして、ホップしてから落ちる立体的カーブを描いたピルロのCKが、PKを取られた張本人マテラッツィの頭にピタリと合って、同点に追いつきます。何がスゴイって、ジャンプして上昇したマテラッツィの体が頂点に達し、自由落下を始める転換点でボールがやって来ていた事。冷静にスローで見て初めて気がつきましたが、ピルロの技術は素晴らしいですね。

 後半が始まると、今度は歴戦の兵ヴィエラが肉離れ?で離脱。代わって初出場のディアッラが登場します。これでフランスのゲームプランにはズレが生じたようで。トッティを流れから常時はずしておくやり方をやめてしまったようです。まあやめても怖い選手ではなかったんですけど。

 ここからがリッピのリッピたる所以。この変化を見て取った途端に、ピルロを前に出し、トッティは運動量のあるデ・ロッシと交代です。また、結局大会を通じてリズムをつかめなかったペッロッタもイアキンタと交代。攻撃時4−3−1−2、守備時4−3−2−1みたいな感じの陣形に変えてきました。

 更に、黄色を一枚もらったマケレレは思い切ったチャージが出来まいと思ったのか、はたまた前は前だけで何とか攻めてくれと言うドイツ戦同様の戦術なのか、下がったペッロッタに代わって左に回っていたカモラネージを下げ、もう少し前でプレイするタイプのデルピエロを投入します。

 この辺まで来ると流石に両軍とも疲れが見えて来ましたが、全体的には試合開始当初と同じ、それぞれのやり方で奪ったボールを即座に動かして攻めるので、時間が経つのが早いったらなかったです。ありきたりですが、攻守の切り替えが早い。とにかく早い。

 決定機という観点ですと、フランスはたまに作っていましたがイタリアは今ひとつ。ヘンなところでボールをさらわれてしまうシーンも彼らにしては目立ちました。

 そして、まだまだ「普通じゃない」空気は続きます。延長前半も終わろうかと言う時になってトレゼゲ登場。ユーロ2000ではイタリアを沈める得点をしていた選手ですから、ムード作りとしては最高です。そういう意図だったとは思えませんが、見てる側としてはそういうイヤな予感がしちゃって(笑)




 延長の後半が始まって間もなく、なんでもない所でアンリが転倒する、という、またしても普通じゃない事態。結局その後交代で退いてしまいます。とはいえ、出てくるのがウィルトールですから流石に選手層が厚いです。ダイレクトパスを多用するオートマティズムが徹底されたパス回しにドリブルのアクセントを加え、更にジダンに一度ボールを預けることによってピッチのあらゆる場所にいる選手も皆動き出す好循環。完全なフランスペースでした。

 フランスは、呼び戻したベテランの、それも「個」に依存しすぎではなかったかと思います。イタリアの中軸はシドニー世代で、それに古いのと新しいのを足した構成ですが、フランスはマルダくらいですよね、シドニー相当の年齢の人。結局限界を超えた2人の中軸を失うくらいなら、今大会は出られないくらいでも良かったのかもしれません。かつてジダンのためにカントナやジノラをはずしたように。





 究極の異常事態はその後やって来ます。マテラッツィがジダンに何かを囁き、どうやらそれに腹を立てたらしいジズー、あろうことか数歩先へ走って待ち構えておいてヘッドバット(汗)

 もちろん一発レッド。当然です。8年前にサウジの選手を踏んづけたところから成長してないなんて。信じがたい暴挙です・・・いえ、ジダンだから納得できるわけですから信じられますけど(笑)

 誰のために世代分離してしまっていたチームが無理やり一つになったと思ってるんだか・・・。現役の最後の試合にまたやらかすとは、彼らしいと言えば彼らしい幕切れなのかもしれません。

 イタリアにとっての問題は、大黒柱を失ったフランスなのに、それを感じさせないほど残りのメンバーが動き回れたこと。その力がまだ残っていたこと、と言うべきでしょうか。交代で入ってからそう間もない選手たちならわかりますけど、最初から出ている選手もまだ頑張れたのには驚きました。素晴らしい闘志です。

 おかげで?手詰まりに告ぐ手詰まり。デ・ロッシの稀に見せてしまう危うさも手伝ってか、得点のニオイはないままにPK戦へ。




 平たく言えば、ジンクス的にはイタリアが精神面で不利でしたが、GKの実力と存在感には差があり過ぎました。実力でと言うより人脈でレギュラーを勝ち取ってしまっていたバルテズは、もうこの時点で負けていたのかもしれません。

 更に更に。フランス側の蹴る方向は読みやす過ぎ。ぼくでもサニョル以外のキッカーのそれは見え見えでしたから。いい人たちなんでしょうね、フランスの皆さん(違)




 終わってみれば、苦しいところでPKをゲットし、難敵をファインゴールで沈め、最後は自分が決めて終えてしまったグロッソのための大会になっちゃったかのようです♪

 フェラーラ、アルベルティーニと言った(かつての)おなじみの顔も輪に加わり、選手たちと喜びを噛み締めたり爆発させたり。一方で、眉間にしわを寄せたスーペルピッポがアンリに静かに語りかけたりするシーンも。かと思えば、見たこともない満面の笑顔で踊り狂うデルピエロ。いつの間にか随分髪が伸びたと思ったら、この日に切るまでゲンを担いで伸ばしていたらしいカモラネージ。皆それぞれに気持ちを体で表現していました。

 ピッチの上ではハッピーエンドとなったものの、しかし例の判決は今日出てしまうという間の悪さ・・・。フィオレンティーナも入れれば13人がAの人ではなくなってしまうかもしれないのです。うん、ここはやっぱり恩赦(ry




 一方、全試合でどの国の誰よりも気合を入れて国家を歌いまくったテュラムの涙は、永く忘れられないでしょう。自身が完璧なプレイを最後まで貫いても、チームは準優勝。悔しいでしょうね・・・。

 何はともあれ、これで4年に一度の地上最大の祭りは終わりました。64もの素晴らしい試合、特に決勝トーナメント以降の戦いは高レベルで楽しく観戦できました。良い大会だった、とハッキリ言えますが、一方で、こんなレベルにわが国が到達するのは何百年後なんだろうかとも思います。

 では、最後に。
もう一度、メヒコへの感謝を (〃^▽^〃)ノ・*。.:*・°☆

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7月9日

 日本がアジア5枠を要求、なんてニュースを見かけました。これって、まずは言ってる内容が不遜だと思いますが、一方で「交渉=吹っかけてから話し合いで妥協点まで下がる」を世界基準とすれば、至極当然でもありますね。

 ま、それはそれとして。
ぶっちゃけ東西1.5枠ずつで良いでしょ (`ー´)




【司門三郎さん(違)】

 3位決定戦に臨むのは、ポルトガルと開催国ドイツです。

 前回大会で少なくとも代表くらいは引退していてくれたら、永遠に好きな選手であったろうカーンですが、レーマン共々引き際を誤り、今大会に及んでもなおヒルデブラントにチャンスを与えない超保守的A型国家(違)ドイツの方針と相まって、今では嫌いな部類になってしまいました。

 そのカーンが先発。今更何なんでしょうか(笑)

 更にノボトニーも出て来ました。ええ、日本戦で、彼が入った途端に2失点した、あの選手です。とはいえ、本調子ならまだまだ中核を担える力を持ってますよね。今は大怪我→復帰→所属クラブ同様冴えのないシーズンと、良くない流れの中にいますけど。

 ポルトガルは、リカルド・カルバーリョがおらずリカルド・コスタがいて、フィーゴがおらずシモンがいて。ミゲルではなくパウロ・フェレイラが出ていて。一見変わってはいるものの、敵エリア内への侵入を第1任務と「しない」デコが「すべき」位置で試合を始めることには変わりありません。そして、余計な事をするかと思えば要る事はしなかったりするマニシェが先発ですか・・・こりゃダメだわ。

 それでも、20分まではポルトガルペースでした。きちんとパスも繋がり、裏も取れていましたが、パウレタが完璧に抜け出す大チャンスを逃してしまいました。カーンの好セーブではありましたが、だからこそ余計にラティーノに取ってメンタル的な悪影響が懸念されます。 その後リカルドも良い守備を見せていましたから、気持ち的に「取り返せていた」と思うのです・・・が、結局前半ラストまでドイツが主導権を握り、やや危うさのあるポルトガルディフェンスの様子にヒヤヒヤ。




 開幕前、岡田武史氏が注目選手に挙げたのはシュヴァインシュタイガーでした。名前を口にした時は真剣な面持ちだったのですが、理由を聞かれると「名前が面白いから」などとお茶を濁して逃げの一手。どうしてかと不思議に思っていました。

 後半に入って程なく、そのシュヴァインシュタイガーが敵エリアの手前で2人を抜き、かなり長めから強烈なブレ球を蹴って先制します。ここで、もしかして、と思い当たりました。

 ロナウヂーニョのように派手な技術を披露するでもなく、カカーのように一見地味だが凄いところを抜けて来るでもなく。もちろん読み・駆け引きに優れてはいるんでしょうけど、テクニックとかスキルとかファンタジーとか言う言葉の当てはまらない不思議なドリブル。そこへ更に、まさかの距離からのシュートが決まる。確かに結果的には物凄いことをしているんですけど、実感が湧きません。正直に言うなら、あまり具体的に褒めたくないタイプ、それが今大会のシュヴァインシュタイガーでした。まあ、岡田さんが同じように思っていたかどうか判りませんけど、ぼくはそう思うことにしました。




 動けないパウレタ、動かないデコ、殆どのプレイが意味不明のマニシェ、紙一重の最後の何かを越えられないC.ロナウド。たくさんの不安を抱えていたポルトガルに止めを刺したのは・・・味方のペチでした(オウンゴール)

 またまたシュヴァインシュタイガーのキックが強烈だったのは確かですが、疲れか非力ゆえか、蹴りだそうとした動きが仇になってしまいました。もちろん、チャレンジは良い評価をしてポジティヴに次へ進まなければなりません。ペチを責めるのは筋違い・・・と言うか、責めるのは国へ帰ってからにしましょうね、ポルトガルの皆さん(笑)

 今になって投入されたN.ゴメスがダイビングヘッドで1点を返しましたが、これは後から出場したフィーゴが「普段着の」ポルトガルを見せただけの事。サイドからメソッドどおりのクロス、なんてのは好んでは見たくない展開でしたが、あれでアッサリ点が入るのなら、そこまでの数十分は何だったのかと頭を抱えたくなりました。思い切りリードしたドイツがすっかり緩んじゃってたから、という決まり文句では納得できないです ( ;^^)ヘ..




 終わってみれば、N.ゴメスやシモンが重用されなかったこと、陣形の不思議など、結局これまで通りの試合で今大会2敗目。そんな簡単な総評だけで片付けたくなる、良からぬ内容でした。果たして、珍しくポルトガル国家を歌っていたフェリポンの真意は?まさか、首を繋ぐためのゴキゲン取りの日にしちゃったとか?

 悪い意味で予想通りの結末になってガッカリです。

 それでも、ドイツの「普通フスバル」は参考になります。読みとか連携とか、練習で身につきそうな良い面が盛りだくさん♪悪く言えばメソッド通りですが、日本人には向いているような?




 ところで、全国放送の中で「メンバー」「エクアドル」を尻上がりのアクセントで言ってみたり、相変わらず「行ぐ」とか言ってしまう人が、N本H送K会のアナウンサーだなんて・・・ちょっと信じられません。おまけに試合の間中、上川・上川ってうるさいし。そんなに嬉しいなら、廣島さんが旗上げた時も同じように廣島連呼すれば良いものを、そこはしなかったりして中途半端。とにかく、知り合いでもないのに同国人だからって、ああも騒ぎ立てられると、こっちが恥ずかしいです (^^ゞ




【決勝の私的見所】

 そりゃもう、準決勝から洗わないでいるSteveの紺碧Tシャツでしょう(違)

 ・・・失礼しました (^^ゞ

 まずは、イタリアがどんな陣形で臨むか、でしょう。フランスは4−2−3−1で通すでしょうから、それに対してどうやって来るのか気になります。練習からするとトッティが出る4−4−1−1の気配ですが、どうでしょうね。トッティが一度でも位置取りを間違えれば、攻めも守りも滞ってしまう危険がありますが・・・。

 あとは、得点する選手が1〜2人に偏ってないのは良いですね。誰かが抑えられてしまったら別の誰かが行く。しまいにゃサイドバックが切れ込んで行っちゃうんですから楽しいです。

 フランスはクペ登山事件(笑)以来、好きになれません、監督が。まあ、バルテズ起用を復帰ベテラン勢がゴリ押ししたのもあるでしょうけど、そこは代表監督、毅然とした態度で実力主義を貫くべきでした。

 ぼく的な最良のシナリオは、弥金太兄さん(違)が突破してジラルディーノがボレーで得点、というものです。それで勝ちが決まったら泣きます。ええ、もう心行くまで泣きます (≧∇≦)

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7月8日

 Sリーグで、新チームを4つご紹介しました。明日はテストマッチをお送りできると思います。まあ、ワールドカップが大詰めなんで、どちらもお暇な時に (⌒∇⌒)ノ

 あと来期から、記事を優先に公開して行きます。結果を知らずに動画を先にご覧になりたい方のために、今後はこの日記の中に動画のURLを貼って行きますので、どうぞご了承ください。


■私信
 レイさんゴメン、とっとと画像持って帰ってたのに・・・そこで気が済んじゃってました=今日まで貼るの忘れてました(ぇぇぇぇぇ)

■私信
 都さん、早ければ週明けにも (⌒∇⌒)ノ




【本日の私的見所】

 ワールドカップの中で一番「微妙」な位置づけなのが、3位決定戦ですよね。栄誉と言えば栄誉なんですけど、優勝を目指していたチームにとっては、負けてガッカリしちゃった状態からスタートしますから、チーム全体、国全体で切り替えられないと、試合に臨む状態でいられることすら難しそうです。

 前回も今回も、見えざる力が開催国を最終日まで残しました(違)が、その前は意気消沈したやる気無しのオランダを、ジリジリとクロアチアが追い詰めて3位、でした。

 クロアチアはひとつでも上が欲しかった、というのが明らかでした。テュラムが余計なこと(笑)をしなきゃ決勝行きでしたが・・・彼らはそれでもなお、まだ勝利が欲しかった。素晴らしい闘志でした。ですから彼らは、いわば「建国の祖」として永久に語り継がれて行くんでしょう。

 今回はドイツが残ってるので会場は盛り上がるでしょう。また、優勝ならずとも最終試合で負けたくなんか無いでしょうから、かなり頑張るんじゃないかと思います。ですから心配なのは、惜敗「したて」のポルトガルがどこまでやる気出せるか、ですね。クリスチャーノ・ロナウドがもう泣かなくて済むと良いんですけどw

 内容的には、先日もお話した通り「配置が間違っている」んですから、ポルトガルが圧倒的に不利です。最後の試合ですから、不調の選手も歯を食いしばって走り回るのがドイツでしょう。少しでも「あ〜あ・・・」な気分を残してピッチに立てば、あっという間にやられちゃいますね。
 頼むフェリポン、気合注入してくれ〜




【中田でも英寿でもない】

 何度話をしてもわからないバカ共と、どうしてもう一度一緒のピッチに立とうなんて思えるでしょう。惜しむ気持ちはわかりますが、復帰や引退撤回を望むのは理解できないです。

 そもそも彼は、思春期から描いていたヴィジョンの通りに生きているだけなのに。それって凄いことでしょ?誰にも文句言われる筋合いは無いですよね。特に、「皆が一人のために」は何もする気が無い、こんな国では・・・。

 例えば、ジダンが楽をするためにマケレレとヴィエラが後からがっちり守る、なんてことは日本じゃ実現しません。福西のように話が出来る相手とちょっと真面目に議論してたら「口論」って報道されちゃう狂気の国・・・。大体、なんで最も優れた人間が一番きつい滅私奉公を命ぜられるのか。根本からおかしいです。

 宇宙人Steveは、不遜な凡庸を憎みます (≧∇≦)
ウチでは今後も、荷物は他のメンバーが運びます(極悪)

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7月7日

 テレ東のハイライトはなかなか時間が合わなくて観てなかったのですが、昨夜は遂に、お茶目なフィリップ・トルシエを満喫できました♪

 街頭で素人の質問に答えてる様子は楽しかったです。もちろん、偶然を装っていつもそこにいる「ご陽気なヤラセ臭」も含めて、ですけど。ブランコに乗ってたり蕎麦屋で端を上手に使ってお食事中だったりして、登場の仕方がいちいちおかしいったら(笑)

 でも、知りませんでした。フィリップ、そばが大好きなのか♪んで、「監督をお探しのJリーグクラブの社長さん電話ください」って・・・本気でしょうか。もし実現したら超応援しますけど (^w^)




 ( ̄-  ̄ ) ん〜♪今思い出しても、フィリップが日本選手・日本のフットボールに対して言っていたことは、いちいちゴモットモ、でした。特に、なぜ3−5−2なのか、なんてのは・・・↓


─ワントップに耐えうる人材がいない

 去年でしたっけ、ズィーコが急に3−4−2−1を試してみましたが、本当に今でもいないんだな〜と改めて思っただけにとどまりました。

─中央の守りが2人では抑えきれない

 これはもう、言うまでもないですね。対人ディフェンスの弱さはこの大会で物凄く目立ちました。フィリップの頃は、アウェイのノルウェー戦でもない限り取りざたされなかったですよね、フィジカル。まあヒデはサンドニの大敗でも、デサイーをノーファウルでふっ飛ばしてましたけどねw

 確かにギャップを作らずに3人並んでボールの動きに連れて激しく上下動するのはリスクもありました。反面、トラップをかけずにオフサイドを取る、みたいなメリットもありました。実際には選手がちゃんとフラット3をやってなかったのに、フラット3「が」ボロクソ言われてましたね。

─中盤だけ人材豊富

 4年経って「どんぐりの背比べ」まで落ちてしまいましたが、日本代表とその候補に、期待の新鋭、更に名波や藤田も入れると、確かに人材が有り余ってます。

 更にフィリップは、ワールドユースではスキルを生かして突破させ、五輪にシフトするうちに「フォワードには潰れて貰って中盤がゴールする」日本型を作っていました。その究極の形は2000年のアジアカップでしょう。詳しくは専門的なサイトを色々探してみてください。ここで素人が語るより良いと思いますので。

 要は、なんでトレクワトリスタorメディアプンタがモリシだったか、というところと、守備の破綻が見られてもなお魅力的だった攻撃とは、みたいなところです。良い所はプッシュ♪当然ですよね。


↑これらを総合して、だから3−5−2なんですよ、というわけで、これは今でも納得してます。

 最初はポゼッション志向だったはずのフィリップが、だんだんリアクションに変わってきたのも、日本選手の特性に即した変更だったんじゃないかと思います。状況判断が素早く出来る=ボールを持ったときには何をするのか決まっていて即動ける選手って、結局ヒデしかいませんでしたから。

 更にサイドの片方にテクニシャンを置いて、プレッシャーの少ないところで能力を発揮させる手法も好きでした。そこへボールを預けたら、近くの選手から順に上がっていくウェイヴ。意図のあるパスができないなら戻して組み立て直せという、今こそ代表選手に聞かせたい一言。ズルいとおもわず審判にはおおっぴらにアピールして精神的に優位に立ち、次のファウルを得るためのプレッシャーをかける。これらは、誰が監督になっても忘れて良いものじゃなかったと思うんですけど、いつの間にかできなくなってるんですよね〜・・・。

 今またフィリップが代表を指導しようと思ったら、何をするんでしょうね。大変興味深いです。誰かJ版のウイイレ渡して、人材と戦略だけでも聞き出してくれないかな (^w^)




 日本代表の余りの情けなさに、今大会ではウッカリ声を嗄らす日もありましたが、今でも面白いサッカーをするのでなければ自国の代表であろうと応援など出来ない、という気持ちは変わりません。

 フィリップの見せてくれたものは楽しかった。それは実感です。だから一生懸命応援できました。

 横パスばかりで攻められず、ミスしては失点する。わざわざラモスを入れておいて、その頭の上をボールが飛び交うサッカーをする。そんなヒドイところから、ひと蹴りでサイドチェンジできるまでになり、コンビネーションでどんどん前に行けるまでになったのは、物凄〜い進歩でした。まして、ワールドカップであんなに得点できるなんて、ホームのアドバンテージがあると言ってもたかだか日本ですから(笑)たいしたもんだと思いたいです。

 オシム様の力を持ってしても、おそらく↑4年前に出来ていたことが再びできるようになるところまで戻すだけで4年が過ぎてしまうでしょう。若い世代が相当な覚悟で臨めば、更に先が見えるのかもしれませんけど。

 まずは今後再開するJで、悔しい思いをして帰ってきた連中が何をするか、に注目したいです。ドーハの後のヴェルディ&マリノス快進撃とか、ジェノアから戻ったカズの得点王独走とか、そういうことが出来るのは誰か、それがすなわち次からも戦えるのは誰か、ってことになる・・・のかもしれません(微妙に不安)

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7月6日

 うわ、フェリポンの試合後のインタビューを見ながら翻訳にイライラしているところまでは覚えているのですが、それ以降の記憶がない・・・気がつけば久々に8時間寝ちゃってたり (ノ∀`)

─楽しみ
 メヒコのオソーリオとパルドがシュツットガルトへ。え〜♪やった〜♪・・・って、日本選手もいないのに、地上波じゃ観られないでしょうね。残念。ブンデスミタイデス(寒)


─マジかよ

 カペッロ、マドリーへ。あ、そう (-。-)




【ポルトガル vs フランス】

 試合開始直後にマルダがジャブを繰り出しますが(違)、あそこで先制していたらフランスが一気に大量点?という可能性もあったんじゃないでしょうか。ぼくの考えるところのまともな組み立てができているか否かで言えば、フランスの方が圧倒的に勝っていました。

 チームの構成の仕方からして、既に差はあります。協会どころか政府筋まで関与してジダンに自由を与える方針をおおっぴらに打ち出せたフランスのほうがハッキリしてます。

 ポルトガルはV字に配置されたC.ロナウド、デコ、フィーゴの3人が有機的に絡み合うことが少ないですから。左右のポジションチェンジもどこかのんびりしていて、えっ?そこにいたの?的な意外性が無かったです。

 この3人のすぐ後までは気持ち良くパスを回せているのもまた、今大会通じて同じでした。しかも、その後の展開が良くないです。

 左右で突破しても中にはパウレタしかいませんから、クロスが決定機を生む確立が見込めません。飛び込んで来るデコやマニシェに合わせるのもアリなんでしょうけど、むしろ両翼にはサイドから切れ込んでほしかったなぁ・・・。クロスは虚しく無人の反対サイドへ転々と、な〜んていう、微妙に悲しい場面も少なく無かったですしね。




 ちょっとここで遠回りなお話。ブラジルにはビッグクラブの10番が何人もいますが、代表に選ばれ、しかもピッチ上に出られるのは、(今大会の場合)最大2人まで。しかも9番が2人もいました。これでは10番のうち1人は、完全に8番(第2ボランチ)になってしまいます。カカーは守備に追われ、ロナウヂーニョは孤立、ロナウドはストレスを溜め込むばかりで、われ関せずのアドリアーノに至っては、いない方が良かった大会になってしまいました。

 大会前には、各自の重責が軽減されて、クラブで調子の落ちた選手も大活躍できるのがセレソンだと言う触れ込みでしたが、実際に開幕してみれば、誰もいたい場所に置かれていないという、いわば別の責務を負わされていたようなものでした。簡単に言えば、カカーはジダンを追いかける任務を与えられましたが、ジダンがカカーを追う必要はなかったわけで、この差は大きいです。

 ポルトガルの中盤センターは、シャヴィあってのデコ、ジュニーニョあってのチアゴ、われ関せずの(笑)マニシェと、コスチーニャ以外は皆8番タイプばかり。デコには10番の資質があると思うのですが、どこかで自分は中盤だ=10番ではないと決めちゃってるようなもどかしさが付き纏います。この大会では10番の位置に置かれていましたが、変に別の任務を与えるよりは、デコとチアゴを並べた後にコスチーニャ、の方が有効だったんじゃないかと・・・ぼくは最後まで、マニシェの持つ「別のリズム」に馴染めませんでした。

 何にせよ、7番11番(左右のウイング)は合計2人しかいないのです。10番が8番的になるなら、この2人が端っこに寄った10番を受け持たない限り、危険な香り、ゴールのニオイはして来ません。直角ターンでぐいっと・こうギュッと・バッと・ガッと(違)行かないかな〜。マルダとリベリにはニオイがしていただけに残念です。

 と言っても結局は、不運にも出したのと逆の足が引っかかってしまったという、カルバーリョへの同情を禁じえないPK以外に点は入らず。厳しいッス。




 開幕前、ジョルジュ・アンドラーデを失ったことでポルトガルのハンディキャップは大きかったと思いますが、フェルネンド・メイラは国内での不評にめげず良く頑張ったんじゃないでしょうか。

 もちろん、フェリポンの手腕は見事でした。ブラジル国内からも再びセレソンを率いて欲しいという声が上がっているようです。でもまあ、やるわけ無いですけどね、今のセレソンじゃ(笑)




 さて、試合が終わり、馬井さんお待ちかね♪のユニ交換シーン。ユーロ2000から全欧州的に始まった、攻撃志向とウイング復権の動きを(オランダを差し置いて)引っ張ってきた両国。キャプテン同士の抱擁は、その流れが一区切りする瞬間でした。ん〜、また歴史の証人になってしまった(違)

 決勝は、潮流に関係なく自分流を貫くイタリア(何時の時代もまともにブラジルとやり合って来た)と、潮流の総まとめにかかるフランス、みたいな見方で観戦してみようかと思います。

 こうなればイタリアに勝って欲しいです。と言っても、ロングボールに頼るような以前のやり方なら、勝ってはいけないフットボール。例えリアクション型でも、準決勝のようにしっかり繋ぐ場面を見せつけて欲しいものです。

 確か、決勝の日=判決の日でしたよね。ペッソットのタメデモゼッタカッタナキャダメッスヨ(byラモス/違)

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7月5日

 こら北朝鮮!朝も早よからミサイルなんか撃ってるんじゃないよ!おかげで画面が一回り小さくなっちゃったじゃないか!

 こちとら首都に住んでいる限り、やられる時は秒殺・瞬殺であろうことは元より覚悟の上ですから。ノロノロ速報なんか出されたって・・・いやそもそも、その時が来たら速報出す前に(出す係の人も)死んでるんだから。そんなのはいいから、ちゃんとフルサイズでワールドカップ見せてよ♪ほら、今生の何とやらになるかもしれないし、冥土の土産にするんだから、ね?(笑)




【ドイツ vs イタリア】

 残念ながら、ネスタッチさんの読み通り、バルザッリは外れてマテラッツィが先発。一方ドイッチュはアルヘンティナに暴力を振るった(そうでもないと思いますが)フリンクスが出場停止。互いに疲れもピーク、プレッシャーもピーク、気温は28℃と、選手に死ねと言わんばかりの過酷な条件の中でキックオフ。

 イターリャは、トッティに(この大会行けるという)手応えを感じて以降、今回の4−4−1−1を1stチョイスにしたようですね。当初はリズム的異分子に感じられたペッロッタも、ほぼ緩急の「急」として組み込むことが出来るようになりましたが、それだけに展開を任されるピルロと彼を守るガットゥーゾの負担は更に重くなっていました。

 ドイツのプレスは有効かつキツめ。言葉は悪いですが、かなり手荒でしたね〜。なるほど、回復してはいるがネスタを出さなかったリッピは正しいと、開始間もなく納得できました。

 アルヘンティナの時にもお話ししましたが、こういう時にトニのようなタイプは不利ですね。打開か、タメか。そうした選択のために有効な技術というのはスーペルピッポやジラルディーノの方が長けていますよね。もちろん、デルピエロは別格として。




 イタリアの90分内の真のピンチは、実は2回だけだったのではないでしょうか。いずれも、無理なワンツーを通すというような、精神攻撃(違)にこだわった直後に苦しい状況になり、途端に相手にボールを奪われて速攻を仕掛けられた、というケースでした。

 その他は、相変わらず目を見張る「組織」と「個」の守備技術でした。パスを出した0.3秒後にボールを掻っ攫ってるとか、クロスして両側から思い切り挟みに行ってるのに味方同士は絶対ぶつからないとか、もうこれはファンタジーア♪美を、美意識を感じずにはいられません。

 もちろんドイツも、メソッド通りのパス回し、狭くなったら反対へ展開と機能美を見せますが、あくまでも平均点75点の世界。守備120点のイタリアと比べてしまうと、正直つまらないと言いたくなるのは・・・ちょっと欲が深すぎますか(汗)




 決定機、という観点からしますと、ドイツのほうにやや分がありました。もちろん、シュートコースに平行に体を投げ出し、枠へ飛ばさせまいとするイタリアの守備の仕方もありますから、撃つところまで行ったから有効、と一概には言えません。できればポーランド人の2トップがいずれも万全だったら良かったんでしょうけど。

 イタリアの方は、カウンターを一人だけ警戒していないかのように走りまくるペッロッタが時に有効でしたが、右のアルゼンチン人カモラネージが不調で、クロスにせよその前のドリブルにせよ、迫力に欠けました。ジラルディーノが切り返して撃ったシーンも、彼を知る人なら黙って「待って」見てあげられますが、そうでなければ時間をかけすぎたように見えるんじゃないでしょうか。保持時間をストップウォッチで測ったわけじゃないですけど、のっそりと持っちゃってましたからね。




 かくてドイッチュはまたも延長を戦うことになります。実験台にJリーグが選ばれてから12年、特殊な延長方式は欧州のフットボールカルチュアに馴染まなかったようで、延長は必ず30分やるようになっている今大会。数日空いたとは言えキツかったでしょうね。

 右の中盤にヤキンタが入ったり、左の中盤にデルピエロが入ったり、延長で急に活気付くイターリャ。時間を追うごとに好機が減っていたのが嘘のようです。面白いことに、疲れの見え始めていたファビオ主将が、リズムの良さに体が反応したのか、再び元気を取り戻したように見えました。こうなればこっちのもん♪




 この大会、ぼくにとって一番のサプライズはグロッソの独力突破でした。味方があれこれやっている隙にこっそり上がって行き、パスをもらったら時間をかけずに即クロス、という選手だと思っていましたから。

 しかし苦しかった豪州戦でのPK獲得に貢献したりして、すっかりデキる人に変貌していました。これは覚えておかなきゃいけませんね。この試合でも、オドンコールさえいなければ、もっと魅せてくれたんでしょうね。

 そのグロッソ、一度セットプレイで自分につく選手をじっと見詰めて何か企んでいそうなシーンがありました。何を考えているのかとあれこれ想像してみましたが、答えの出ないうちにTV画面では正解が発表されました(笑)

 エリア内右に移動してみたら、誰もついて来ていないと言うラッキーなシチュエイション。しかも、持てば狙われる運命の男ピルロに守備陣は目を、心を奪われてしまっていましたね。見事なパスが優しくグロッソの足元に寄って来ると、すかさずカーブのかかった力強いシュート。遂に遂に、得点が♪首を振って喜びを爆発させるグロッソ、祝福する仲間たち。そこまで一体何メートル走ってきたのか、ブッフォンまで輪に加わっておおはしゃぎでした。キツかったですからね。




 さて、他の試合でもそうでしたが、いざ先制してしまえば皆元気になっちゃうのがイターリャ。ファビオ主将なんか、放って置いたらピルロを差し置いてゴール前まで走って行っちゃいそうな素振りでしたね。ピルロが途中でボールを奪い取ってましたけど(笑)

 そして「単なるポストプレイでない振る舞い」ができるジラルディーノが、数的不利にも慌てずデルピエロを待って流し・・・た場所はデルピエロゾーン♪かつて中盤の左をやらされていた時の強烈な45度シュートとは違い、ボールが緩やかな斜めの弧を描いて、吸い込まれるようにネットの中へ。

 延長後半は、余程のことがなければ基本的にロスタイムを取ったりはしないもの。そのロスタイム中に2点差がついては流石のドイッチュも追いつけまいと思ったら、2点目が入った時点で試合終了でした。




 かくてやまなしレイさんのイラ立ちをよそに(笑)、アッズーリは来るところまで来ました。他国と比べると、いつも一緒に練習している一つのクラブチームのような完成度が光ります。

 確かに途中、好機を作れず引き過ぎの場面、守りに人数を割くが故の、いわば遅攻過多のような状態も長時間見受けられました。それでも、○○の局面では××すると言った共通意思は常時ハッキリしていて、例えばトッティがそれをブチ壊してしまうようなことも無く、ノーマークのDFがファインゴールしたりと意外性も充分。上述の「美意識」も含め、あと一つ勝って90年(ドイッチュ優勝)のお返し、というのも大いにあり得ますね。

 厳しい論告求刑もまた、彼らを一つにしたでしょうね。何せ、その通りの判決が出てしまったら、23人中11人が下部リーグの人になってしまうんですから重大極まります。司法当局はあり得ないと言ってますが、この際優勝したら恩赦=軽減で良いんじゃないのとさえ思えて来る一体感、ブラジルを想起させるファミリアぶりには好感を持ってます。




 さあ、遂にサクソンもゲルマンも去り、keikoさんの仰るところのラテンのみが生き残った状況となりました。もう一試合は、一体どんなことになっちゃうんでしょう。蘇ったフランスも良いんですけど、やっぱりぼくはフェリポンに勝って欲しいし・・・。

 次はミサイル撃つなよ?頼んだよ? (≧∇≦)

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7月4日

 ブラマスさん、メールどうも♪Sリーグ向けに自分のチームを作っていたところで、ヒデ云々は全く気づいてませんでした・・・(汗)




【伝説巨神ヒデオン(違)】

 何事も、それが商売に関わる話になってしまったら、事の本質はないがしろにされます。ぼくが「頼まれたっていくら積まれたって商売ではギター弾かないぞ」と思っている原因は(簡単に言えば)そこにあります。

 ヒデの場合はモノが団体競技ですからね〜。同じ方向と思われるある種のもどかしさは、単純に掛け算しただけでも23倍だったんだな〜・・・と思うと胸が痛みます。更に観客も協会も加わるんですから。顔の見えないのを良いことに人格攻撃するバカまでいるわけですからね。

 と言うよりも、何よりも。遂に、ヒデという偉人に「面倒見切れない」と見放されてしまった日本のサッカー界。無知蒙昧さと身贔屓とを断って、危機感を持った再スタートを切ることが出来るのでしょうか。あんな偉人は二度と現れないですよ。失うと言うことは、大変なことなんですよ。なんて、今更言っても遅いですね。ヒデには心の底から”ごめんなさい”を言いたい気持ちです。




【ブアカーオ♪】

 パンピー(激古)の無理解は、格闘技でも同じこと。ムエタイの皆さんが必殺の肘も膝も使えないリングに上がるっていうことのリスクも考えずに、眼前の試合が知る限りのルールの中で決着したらそれが全て、みたいな見方がまだまだ多いです。

 そんな中、逆側の拳の裏側を見せ技に使って、本当に出したいフックを隠すという離れ業でK-1MAX(中軽量級)を制したブアカーオ。素晴らしい勝利でした。と、何日も経ってから書くのもどうかと思いますが(恥)




【その2】

 先日小橋建太がガンだと知って驚いていたら、昨夜はヒデが引退して超ビックリして、こっちはかなり微妙だけどベッカムが代表の「主将を」引退したりなんかして。大小さまざま、衝撃ばかりだったが、そんな一日の終わりに、もっと大変なことを伺ってしまった。






 宮さんちのライトが胃捻転で手術したという。術後の回復が遅く、彼女は今も病院で頑張っている。

 会いに行ったのはもう2年も前になってしまった。あの時はメリーと色々あったから、翌朝の散歩では皆をリラックスさせるべく欠伸してみせたりしてくれた。なんとも器量の良い子。じっと見つめられると連れて帰りたくなる、あの目は忘れられない。

頑張れライト!!

 霞む稜線を望む美しい田園風景を、また一緒に歩く日まで。今は楽しい夢、食べる夢、身を躍らせる夢を見ているといい。充分頑張っていることも、長い間、頑張らなくても良いほど頑張って来た事もわかっているけど、それでも何度でも叫ぼう。

 ライト頑張れ!!!!!
まぜこぜクランの一員Steveより愛を込めて♪

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7月2日

 大詰めに近づき、更に厳しい戦いが続いています。まあ、ほら・・・ね?この場に日本代表がいられる力があるわけないでしょ?ここまで来れば、どなたも流石に実感できますよね。とは言え、日本が敗退して興味を失った方の数の方が圧倒的に多そうですけど、まあ仕方ないです。まだ興味がおありの、日本語を表示できる環境にある全ての地球人の皆様と共に(笑)、最後まで見届けます♪

 今日も今日とて、ま〜たまたアドレナリン出まくりです♪僅かな仮眠の必要もない・・・というか中途半端に空いちゃった時間に、まずひとつ↓書いておこうかなって (^^ゞ




【イングランド vs ポルトガル】

─対照的だが結局は一緒

 繋がるが、繋げ続けて辛抱、はできないポルトガル。繋がらずともそれらしい展開は作ったイングランド。好みを加味すれば、60分くらいはポルトガルのゲームだったと思いたいのですが、客観的にはどっちもどっち。ただ、ランパードが思い切りふかしたのはイタ過ぎましたけどね。ジェラード結構怒ってましたよね〜。彼がキャプテンの方が良かったのかも?

─感じてない・気づいてない

 ヌーノ・ゴメスって負傷中でしたっけ?

 アイミスヒムな120分でした。と言うのも、ポルトガルは自分勝手、と昨日言い表した部分、具体的には独りよがりなイメージ先行のパスと、仲間のすることに反応しない様子には、んも〜終始イライラさせられたからなんです。特にパウレタ。この7年近くにも及ぶ(ぼくの)プッシュは何だったのかと、ひとり虚しく個人史を振り返るのでした・・・。

─微妙な判定

 一発レッドのところは、一日前の乱闘劇を再現しないために、最初に手を出した選手を「犠牲」にした判定だったと思いますが、何せアルヘンティナの審判がイングランドの選手を退場にしたわけですから、スタジアムの外でのトラブルが予想されますね。

─誰に蹴らせるのか

 もうね、絶対蹴らしちゃイケナイ選手ってのがあるんですよね〜こういう時って。この試合だと、ポルトガルならマニシェ、イングランドならランパードです。絶対蹴らせちゃダメ(笑)・・・で結局、マニシェは蹴らずじまい、ランパードはまんまと外したわけで。フェリポンの勝ちです。

─2年後も・・・

 自ら勝利を引き寄せた、という見出しにすると、ですが、ポルトガルは2年前のユーロと同じような雰囲気で試合を終えられました。リカルドの気迫は衰えず、ですね。アレだけ止めりゃ勝てますよ♪

 ただ、イングランドのキックは全て画面のこちら側で読めるものでしたから、彼らは練習してなかったのかな?キャラガーなんてオコチャマかよ?というくらい術中にハマっちゃいましたよね。蹴りなおしになった時、きっと対角線的な「反対側」に蹴るな、ってぼくにも読めたくらいですから。

 ポルトガルの方は、2人が予想外(のコースへシュート)でした。ペチが(際どいコースを)狙って来るとは思ってなかったなぁ〜。ああいう状況ではコースよりパワーだと思いますし、それを知っている選手だと思っていたんですけど。もう一人はクリスチャーノ・ロナウドです。こちらは逆にシュートフェイントまがいの動きも含め、狙いに狙って来て、しかも入れちゃいました。良い意味での大きな驚きがありました。いや〜成長したよね〜(親戚のおじさんかよ)

─後出しじゃんけん(ぇ

 ランパードって、戦術・戦略を毎日「練り続ける」クラブにあってこそ高評価が得られるタイプだと思ってます。あくまでも、完成された戦術の理解度が高い、みたいな感じで。だから、中盤の選手としてワールドクラスかと問われれば、ぼくならNOです。もちろん、エリクソンの下では主にミドルシュート要員になってしまっていて、そこはジェラードともども気の毒ですけど。でもそのジェラードはと言えば、危機察知能力に長けているところを試合の中できちんと見せていたんですから、差は歴然でしたね。

─そもそも・・・(後出しじゃんけん2)

 妙なことから本大会後に辞めるとわかっていたエリクソンと一緒にどこまで行けるものなのか、という切り口からすれば、イングランドは良くここまで残れたもんだと思います。内容は最悪でしたからね。とくにエクアドル戦の悪夢のような「ユルさ」は、しばらくネタにできそうだなって(ぇぇぇぇぇ






【ブラジル vs フランス】

─試合はロッカールームで既に終わっていた?

 国歌を歌うブラジルの選手たち。妙に柔らかい表情の選手、逆に硬過ぎる選手と、どことなく悪い空気が感じられて、観ているこちらが落ち着きませんでした。特にワナワナしてあがりまくってる様子のジュニーニョには、何とも言えない危うさが。

 出場機会を巡る不満も噴出したという経緯があったりしましたから、コンディションを踏まえた慎重な先発選びが必要だったのですが、始まってみれば、ロナウドは強引過ぎてリズムが出ず、キックオフから仕掛けたがるジュニーニョとカフーは、気持ちと裏腹に?成果を上げられず、空回りと言った印象。

 特にカフーは、結局シシーニョに代える事になるなら、イザという時(どんな時だか)のために「取っておく」方が良かったように思います。

 南米予選で何度か敷かれた布陣ではありますが、少なくともこの試合ではクリスマスツリーとも中盤菱形とも言い切れない形で、攻めも守りもちゃんとできないもどかしさが最後まで付きまとってしまいました。

─リアルでもファンタジーでもない

 今回のセレソンは、一度もエンジンがかからないまま終わってしまった感がありますね。当然ながら、出ているメンバーが名前の分の仕事をすることができませんでした。後になってみないとわかりませんが、前回の様な家族っぽさとは違う雰囲気だったんじゃないかと邪推しています。

 94年や02年のような結果重視のやり方でもなく、かと言って82年のような印象も残せず。何と言っても、レフティばかりで中盤の層が心許無いように思えた98年の成績にも届かなかったと言うのはイタイですね・・・。どうせなら素晴らしいけど惜敗したとか、ブラジルらしからぬ勝ち方だけど優勝したとか、どちらかハッキリしてほしかったです。

 あ、もしかして。ブラジル国民はもとより全世界のファンが落胆する中、70年の優勝メンバーだけは密かに喜んでるかも?やっぱり史上最強は自分たちだった、みたいな。ペレは文句ばっかり言ってたみたいですしね。

 ってことは、ロナウヂーニョはペレ、マラドーナらに並ぶ名前になるチャンスを失ったってことでもあります。まあ、実際にあの2人のプレイをご覧になった方なら、そこまで・・・じゃぁないかな〜?くらいの微妙な線上にいるのがロナウヂーニョだ、とお思いかもしれません。

 ぼくも結構そうです (^^ゞ

─懲りずに後出しじゃんけん

 それにしても、終盤のカッコ良い中央突破を試合開始直後からやっていればね〜。その後の展開も全く変わってきたでしょうし、流石のフランス守備陣も70分頃には疲れてきたと思うんですけど。先制できたらロビーニョ入れて、持って持って持ちまくってイライラさせて。それなららしかったんですけどね。今更手遅れですが。

 またナイキ系の人を全部出さないといけなかったとか、変な噂が立つんでしょうか。ロナウドが倒れた時みたいに。また長い苦難の道が待ってるのか?とりあえず次のコパ・アメリカに注目です・・・って、2年後かよ(汗)

 後ね、23人のメンバー発表の時にネスタッチさんちでお話ししたんですけど、○カル○ーニョって言う選手はチクリ屋として悪評高いんですよ。太鼓持ちタイプって言うか。

 この選手がロッカールームにいたっていうことは、かなりの悪影響があったんじゃないかな〜と、これまた邪推の類ですが思ってます。まあ、こう書くと選手個人への批判みたいになってしまいますが、要は選んだ人が悪いんです(笑)

─大会は続く

 決まってしまったものは仕方ないですが、ベスト4が全て欧州だというのは、ぼくとしては面白くないです。こうなったらせめてイタリア×ポルトガルの決勝が観たいところですが、一方で、その組み合わせだと記録的なカード提示回数になる恐れも?(汗)

 開催国とは言え、宣言済みのベスト4には届いたんですから、もう責務は果たしましたよね?とりあえず、まずドイツだけはイヤです。できればフェリポンに優勝して欲しいからポルトガルで♪



【準決勝の私的見所】

ドイツ vs イタリア
 イヤだ!
髪型が潔くないクリン○マンなんて \(--;)ぉぃ
・・・じゃなくて(汗)

 大会前の予想とは裏腹に、ちゃんと強国らしい勝ち方の出来ているドイツ。ただ、修正されたとは言え最終ラインセンターの「個」には付け入る隙があります。ここを突く為にも、リッピには3トップで望んでいただきたいところ。

ポルトガル vs フランス
 ジダンには悪いけど、再開された物語もこの辺で終幕にしていただきましょう。あとはヌーノ・ゴメスですよフェリポン♪

・・・なんか面白い文章にならなかったなぁ ('A`)
ま、南米2強消ゆ、はそれくらいショックだっていうことでご容赦ください。頭から湯気吹く夜が2晩続くなんて思ってなかったですよ・・・(涙


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7月1日

◆タバコが値上がりしました。増税・増額した分が、ちゃんと使われる=何もしないエラぶり爺さんの懐に入らないことを祈ります。

◆ドジでノロマなカメだったあの松本がこんなに立派に・・・と思いながら新しい「なっちゃん」のCMを観ています。この界隈(違)であまり話題にならなかったので、今更ながら書いてみました (^^ゞ

◆レイさん、遅ればせながら多面的なお気遣いどうも♪その後、上手に絡めなくて申し訳ないです。チョンマゲは結構本気でした(ぇ

◆いや〜ハイライトじゃないって素晴らしいっ (≧∇≦)
数は少なくてもじっくり観戦できるのは楽しいです。
と、いうわけで。いよいよ準々決勝です♪




【アルゼンチン vs ドイツ】

 伝統の、後ろでじっくり回しながら、このあたりが弱そうだと目をつけた場所にいる味方にパスを「打ち込み」、それを合図に全体の動きが変わるアルヘンティナ。以前と比べれば随分テクニカル&スキルフルなドイッチュと言えど、技術に明確な差がありました。毎度この表現をしてしまいますが、空中のボールを足でつかんで下ろせるくらいじゃないと、テクニシャンとは言えません。

 特にテヴェスは凄かったですね♪おそらく、終盤でメッシか誰かと交代するからスタミナ気にするな、って言われて出場してたんじゃないでしょうか。試合開始直後から飛ばしまくってました。

 「エースキラー」マスケラーノは、開始直後にご挨拶(=きつめのチャージで牽制)しに行って、逆に倒されてたり。この辺、コリンチャンスでの経験が生きてますね♪上手くてマリーシア全開の相手に、シーズン通して対処し続けてきた経験が、です(妄想込/笑)



 しかし、試合開始前に勝負はついていました (-。-)
立ち並ぶ選手たちの中にクレスポの顔を見つけた途端、ぼくの心は闇に閉ざされました。彼はワールドクラスのフォワードですが、失礼ながら、「戦前から考えていたこの試合のあるべきプラン」にふさわしい選手ではありませんでしたから。

 例えば、テヴェスにボールが入った場合、その場で2〜4人を自分で抜いてから、フリーランニングを開始していた味方にボールを渡す形になります。これですと何より、リケルメが良い形でボールを持てる確率が高まります。

 しかしクレスポの場合、いわゆるポストプレイと言うヤツになってしまいます。つまり、ひと触りしてその場を立ち去るため、ボールの行った先に「初めからクレスポについていた以外の」守備者が殺到してしまいます。これでは、戻すかスペースに出すかしなければならなくなり、球際の技術に長けているメリットがなくなります。実際、ソリンが困って、何らかの形でひとつ戻す、というシーンが何度もありました。

 またチームの約束事である、パントキックによって放たれたボールをサイドに開いて受ける、という動作をしたとしましょう。テヴェスなら、突破するか味方を使ってパスアンドゴー(ワンツー含)か、あるいは近くまで味方が上がってくるのをキープして待ちますが、クレスポだと待ちきれずに無理に抜け出そうとしてボールを失うことになります。

 これではドイッチュにとって守りやすい状況にしかなりません。アルヘンティナは、テヴェスは取っておくとしても、これまで生かし生かされ良いプレイをしていたサヴィオラを出して、地上戦&接近戦に限定した、いわば得意分野で勝負するプランで臨むべきでした。



 アジャラの守備には脱帽でした。彼に限らず、敵の体からボールが離れた僅かな時間を狙って奪取あるいはクリアを試みる動体視力と技術の結晶のような見事なディフェンスチーム全体でしていましたが、数度にわたり強烈なシュートに対してそれができたアジャラは飛び抜けていました。

 そのアジャラがセットプレイから空中戦でゴール。これまた良くない兆し?とこじつけたくなる展開でした。観ていて心拍数が激増しちゃいました。得点してイヤな空気になるなんて、なんだかヘンですね ( ;^^)ヘ..



 4年前、PK(に値する反則)を取られて、どこかの野蛮なヘタクソ国Eなんぞに負けてしまうキッカケを作ったのはソリン主将でしたが、今回もクローゼへの「つき方」を誤ったか、同点ゴールを許してしまいました。その前に不要なファウルでカードを貰っていた事があの「ユルさ」に繋がっていたのなら言語道断です。まあ、ひとつ前の段階で、かなり頭をヒネった状態で無理に送ってましたし、遠い方のクローゼにボールが流れるとは予想してなかったんでしょうけど。

 一方のドイッチュは、素早く大きな展開などの得意分野を生かした攻撃をして、きちんと結実させたわけです。プランの差=監督の差?でしょうか。

 しかも、あろうことかGK負傷のタイミングでリケルメを下げていましたよね〜。せめて代わりにアイマールが入るなら良かったのですが、入ったのはカンビアッソ。呆気に取られました。

 パトがダメ、と言う段階で、申請していた交代を取り消して、緊急事態なのでGKだけ代えを出しますと言うことは可能なルールだと思いますが、実のところ一体どうしたんでしょう。流れが大きく変わり、チームが動揺してなお、逃げ切れる、と踏んでいたんでしょうか。結局追いつかれたわけですが・・・。

 翻ってドイッチュはと言えば、足の痛そうなクローゼをノイヴィルに代えて、組み立てにも参加させる「足でかき回す策」に変更。既に奏功していたオドンコール投入と相まって、最早交代枠を使い切っていたアルヘンティナは打つ手なし?と思われましたが、意外にも右からの崩しが何回か成功していました。ところが、このままなら行けそうだと思ったところで笛=流れ分断。もし後5分でもあれば、と悔やまれる流れでした。

 ところで、終盤遂に出てしまいました。コロッチーニからクルスへロングボール、簡単に跳ね返されて逆襲、というシーンが。あれで、クレスポ→クルスの頑なな(違)交代も含め、プランに空中戦やポストワークが盛り込まれていたことが窺えて悲しい気持ちに・・・。



 決着がついてから、集中がどうとか、カーンがどうとか、TVは色々言っていましたが、そもそもGKが急に投入されて追いつかれたんですから、悪い心理状態が簡単に払拭できる方が特異でしょう。しかも、PK戦で先に動きまくった上に逆を突かれ続けたんですから、レオ・フランコは気の毒の一語に尽きます。ええ、皮肉です(悪)

 かくて、南米の雄がひとつ敗退。
王者ブラジゥに期待せずにはいられません。
速攻なんてヘタクソがやることだ〜!
フランスなんぞに負けるな〜! (`・ω・´)




【イタリア vs ウクライナ】

 キックオフ直後、イタリアは一度中央でダイレクトパスを多用した「あるひとつの攻め方」を強く印象付けます。敵がそれを用心した配置になったところを、新たな味方が一人で切れ込んで得点。なんとも狡猾な(笑)ゲームへの入り方に成功します。

 こうなると、90分の流れは決まってしまいます。基本的には、必死に追いつこうとする者と、跳ね返して止めを狙う者という対比になるわけですが、実際には(大袈裟ですが)忙しい速攻の応酬に終始した試合になってしまいました。



 もちろん、余りにも凄まじいイタリアの守備に感嘆したり、小洒落た攻撃に頷いてみたりと、十分に楽しませてはもらいましたけど。アルヘンティナの素晴らしい技術の後で見ると、どうしても「ああはなれない」んだという悲しみさえ湧きました(笑)

 肉(BRA)でも魚(ARG)でもない、ってこういうこと?(違)

 それでもキレイに3点取っちゃうんだから凄いんですけどね。できればゆっくり中央から崩す場面を増やしていただけると、も〜っと嬉しいんですけど、それじゃ勝ちを計算できる試合じゃなくなっちゃうからダメか。



 結局、最後まで空回りしたシェヴァですが、結果は結果。ベストやウェアよりは幸運だった、と思って切り替えて行ければ良いんですけど。



 頭を打ったブッフォンが心配です。試合終了後すぐにこの文章に取り掛かってしまったので、事情はよく判ってないんです。ちょいと一寝入りしたら、丁度ニュースサイトなどに情報が乗ってる頃ですよね。




【本日の私的見所】

 どのメーカーのウェアを纏ったチームが勝ち残るのか?日本でも、担当部署の皆さんは必死で応援してるでしょうね。でもドイツだから何と言ってもアディダスvsプーマが一番盛り上がるかも?じゃ、イタリア×ドイツはかなり白熱するでしょうね。
ピッチの外が (^w^)


イングランド vs ポルトガル
 ドン引きENGか、自分勝手PORか。
簡単に言うと↑こうです(ぇ

 ポルトガルは局面で有利、と思いたいのですが、個人技ゴリ押しで失敗するケースがちょくちょくあるので、コンビネーションに心を砕いていただきたいです。

 それでも単純に考えれば、肝心な選手のいないポルトガルがどうしたって不利でしょうね。おそらくヤツラは、体ごとぶつかっておいてショルダーチャージだも〜ん♪攻撃(長っ)をやりたがるでしょうし。

 最悪のシナリオは、66年の仇討ちの為に、皇帝様がエゲレスを何としても生き残らせようとするケース。これだけは勘弁です。何だかんだ言っても勝ち進んでることは事実ですが、だからって決勝なんぞに行ってもらっては困ります。フットボール始めたい子供が世界で激減しちゃいますよ?(笑)


ブラジル vs フランス
 カスティージャ人お得意の、卑劣な「猿の鳴き声攻撃」に対抗し、前の試合は全員で差別に立ち向かい勝利もしたフランスですが、白黒に加えて現地系モンゴロイドがいたり、更にカトリック独特の「どれとどれが混じっていても全然平気」なブラジル相手だと、また空気は変わるでしょうね。

 長い前置きですがご容赦→「マジーニョから開いたベベトへスルーパス、そこから、前へ飛び込んで行くロマーリオへの低くて速いクロス、という94年のカウンターに似ている」

 ↑と、本国で不評らしい今回のセレソンですが、ぼくは気にしません。どこかで誰かが何か魅せてくれれば、それで満足です。何もロナウヂーニョでなくても、いっそこないだみたいにルシオ「得意のドリブル」でも (≧∇≦)

 そもそもパレイラだし。勝利優先は覚悟の上?です。でも川口恐怖症は克服しましたから、10年前の彼ではないですよね(ぉぃ

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