2006年9月の日記
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9月30日

・・・寝過ぎ (-。-)

 さて、かあちゃんちのトップページに完成した新作を載せていただきました。ありがとうございます♪お時間のある方は是非ご覧ください。いずれ、旧バージョンはこちらで公開しようかと思っています。

 が、しかし。気合入れ過ぎて、かなり重くなってしまいました。ダイアルアップやISDNの皆様、申し訳ありません。これでも精一杯圧縮してるんです(汗

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9月29日

( ̄ー ̄ふふふ…終わりました。
お楽しみに♪

疲れたので、一度眠ります <(_ _)>



【LegaS】

 我ながら物凄いミスです。22日の日記で、次のLegaSは11月とか信じられないようなバカなことを書いていますが、単なるカレンダーの見間違いです。ウソだろ!と思った皆さん、本当に申し訳ありません。

 こうなったらもう、笑うしかないです (^w^)
実際には、日付上の10月4日中にアップする予定です。




【秋来ぬ、と】

 「ベルセルク」最新刊が発売されました。これが出ると、ああ季節が移ったんだな〜としみじみします。月一の連載まんがなので、単行本が出る頃には数ヶ月かかる、という当たり前のことではありますけど、ウチの近所だと花の名前もわからないぼくには、季節の移ろいを感じ取る材料に乏しいんです。

 だいたい昨日なんか、夏の気温でしたし。強いて材料を挙げるなら、ドラッグストアにハンドクリームのコーナーが出来てた、ってくらいです(笑)

 一方、異常気象であることは今もハッキリとわかります。まず、郊外にしかいなかった外国産の変なコオロギとかキリギリスが現れました。それを追ってか、小さなトカゲまで現れて・・・もう、びっくりです。

 そんな生き物がいられない場所だと思っていましたから、それだけ考えると生き物のいるだけマシな気もしますけど、今年急に出現するのは何故なのかと不安にもなります。

 先日、ミンミン蝉が一匹だけ鳴いているとお話ししましたが、これだって、何十年も生きて来て家の側で鳴いてるのなんて初めて、と言っても過言ではありません。

 そこへ、ついに夏の去るのが「つくづく惜しい」と、何故か秋になってから鳴き出す蝉まで現れたので、これまた驚きました。近年、ツクツクボウシは郊外の住宅地にもいるそうですから、コオロギなどと同じ流れで現れるようになったのだと思います。

 ま、要は暑い国になったもんですよね〜?って言うだけの話なんですけど(ぇぇぇぇぇ

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9月23日

 いかん・・・あと1週間しかない(汗
かあちゃん、必ずや月末にはお届けしますので♪
頑張ります (`・ω・´)

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9月22日

 LegaS第6節を更新しました。
予定より1日遅くなりまして失礼しました (^^ゞ

 次回は11月8日を予定しています。ひょっとすると早まるかもしれませんが、その時はまたここで(もちろんあちらでも)お知らせします。

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9月20日


 大雨・雷・波浪・暴風・洪水と、23区に5つもの警報が出たわりに、暑さと湿気の他にはいつもと変わりのなかった一昨日、父の長姉の連れ合い、つまりは伯父が逝ってしまった。

 この1年余りで、なんと実に4度目の訃報だが、如何に尋常ならざる頻度であろうとも、慣れる事はない。

 決して、ない。

 親の代は両親を含め、まだ25人いる。


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9月17日

 明日深夜の締め切りに向けて、やや追い込み中です。

 ちょっと一息・・・のつもりで、結局絵ばかり描いていると、後頭部が熱く&重くなって来ます。あ、もしかしてここが視床下部ってヤツ?──な〜んて、呑気に思っていられるうちは、全然心配ないですね♪



【坂田大輔】

 ニアサイドのポストに当たって、ついでに?ファーサイドのポストにも当たって、そこからまるでゴールの内側に沿って走るかのようにボールがほぼ水平に吸い込まれて得点・・・ハイライトでも十分楽しめたスーパーゴールでした。

 本人いわく、「少ないコースのどこかに行けばいいと思って強いシュートを打ちました」との事です。撃たなきゃあんなことも起こらないわけですからね〜。今後は是非、毎回その気持ちでシュート撃ってください♪



【チャンピオンズリーグ】

 グループリーグの第1節を終えました。いよいよ本格始動していますね。マドリーの白いところが早めに潰れて欲しいです(悪


▼決して悪くは無いマドリーをまた退けたリヨン、また見るからに「らしかった」バルサやミランは言うことなしです。

 一方で、ちっとも良く無さそうだったチェルシーに負かされてしまったブレーメンにはちょっとガッカリ。ハイライトでは、どの時点でも負けそうには見えませんでしたが・・・90分観たらまた、全然違うところが見えて来るのかもしれません。


▼サイコロの4の目に敵が並んでいるところを探して、自分が真ん中に入って5の目にする。中村俊輔のオフ・ザ・ボールの動きは、そう言ってからかいたくなるほど、チグハグして見えました。鈍足を自認する彼のこと、あまり激しいダッシュ&ストップを繰り返すことは出来ないでしょうけど、それでも・・・拙い表現ですけど、変に目立ってました。

 まあ、新加入のグラヴェセンとまだ息が合っていない、と片付けてしまっても良さそうではあります。しかし、あと2手間かけたい中村と、そこまでは「かけずに」今すぐ何かして欲しい味方とのギャップは、存在しているようでした。

 まあ、そのグラヴェセン君の、フランス大会のY口M弘みたいな見事過ぎる「掻っ攫われ様」は、全く言い訳の余地なし。あれじゃDF達も、気分を害して集中が切れちまうってモンですよね〜。ひょっとすると、今のところ中村にとって、単にヤツが邪魔なだけなのかもしれません(笑

 その後、クラブに専念すると言って代表を引退したグラヴェセン。さては、所属するリーグのランクが下がったからって甘く見てたなンナロー(違)



【ベティス】

 トヨタ・コパ・リベルタドーレス決勝で(いくらサンパウロがらしくない変な状態だったとは言え)素晴らしい突破の数々によってワールドクラスであることを十二分に見せ付けてくれたラファエウ・ソビス。早くも欧州に渡り、モノが違うところを発揮しているようで、嬉しいです♪次のWEには是非・・・って、能力低そう(鬱

 今節では、縦に入ると見せて急に横パスという、既に自分に対する守備者の思惑を見透かしたようなソビスのプレイ選択も見事でしたが、その直後のエドゥ1号(違/2号はヴァレンシア在籍)の、バックスピンがかかったラストパスには惚れ惚れ。

 走りこんで来た味方の前でボールが止まる(!)マジックには、TV観戦であることを忘れて立ち上がりそうでした。本当に素晴らしかったですね。何せほら、急にボールが来たのに、アレですからね〜(笑

 それは置いておいて (^^ゞ
いいなあ、美しいサッカーをする「」かぁ・・・(遠い目

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9月16日

▼まだまだ強化日間です (^^ゞ

 と言っても、また締め切りが迫っているので、少々そちらに力を傾けてしまいますけど。皆様、すっかり巡回サボっててごめんなさい。ひと段落したらまた伺いますので。



▼今年も、臨床獣医学フォーラム年次大会の季節がやって来ました。毎度Ayum&you姉妹が行っていますが、昨年からはサブの飼い主さんも同道して、市民プログラムに参加しています(既に昨日からスタートしています)

↓入場パスをチョイと見せてもらいました。

年次大会のパス

 タバコでも横に置いてみれば良かったですね。意外とデカイんですけど、伝わり難いなって・・・まあ、それは置いておいて。

 ぼくは、行った人たちに話を聞くだけで十分です。行っている時間が無いということもありますが、伺う話によっては、会場で号泣してしまうと思うので。

 たとえば、ウチの犬は咬むから歯を抜いてくれ、と言った患者に医師が費用見積もりを提示したら、駄犬にそんな金はかけられぬと言って家でペンチで歯を全部折ってしまった、なんて話を直では聞けません・・・間接的に聞いても頭から湯気噴いて倒れそうなのに。

 しかも、救われたからこそ、救った方が話をしてくださるのであって、救われない子はまだまだ無数にいるのです。

 フォーラムに参加しなくても、近所の人が写真を使ってネットに訴え出たので多数の支援を得ることが出来、長い監禁状態からようやく救われた子とか、同じマンションの住人に盗まれた挙句、7階から投げ落とされ即死した子とか、ちょっとその辺をうろつけば余りにもヒドイ話ばかりが転がっています。

 簡易に繁殖、簡易に譲渡、簡易にポイ捨ては一つの流れ。これを断ち切るためには簡単に犬など飼えない世の中にするしかありません。ただしこれは、無責任な一般大衆の大好きな「システム」論で言えば、です。

 また、天下の往来を通行しながら犬が嫌いな人に何の気遣いも無いとか、草の茂る河原なので構わないだろうと排泄物をいつも放置しているとか、この10年ほどで身勝手な輩が激増してしまいました。

 またかつて、『動物のお医者さん』というマンガが流行った数年後、全国の保健所がハスキーで埋め尽くされた(ハスキー流行→手に負えず処分)ことも、決して忘れてはならないことです。

 そして残念なことに、バカ飼い主は犬がダメ犬なのだと言って憚りません。人の側が救い様も無いほどダメなんだ、とは少しも思わないのでしょう。これでは話もマトモに出来ません。ぼくはもう(全てのカテゴライズにおいて)この手の連中はどうにもならない、と半ばあきらめています。

 ひどい目に遭われたと仰る被害者の方ですら、よくよく話を聞いてみれば、訪れた店の外に繋いでいたら連れて行かれた、リードをはずしたら飛び出して車にはねられた、とまあ、乳幼児だったらあり得ない杜撰な管理が目に付いてしまいます。本当なら片時も目を離せない存在であるのに、そんなに簡単に放置できるから未だに「器物」扱いなんですよ(憤

 そんなことにならないための啓蒙活動は、文字通り気の遠くなるような作業ですが、頑張ってる方は本当に頑張ってます。

 特に、何冊も本を書いていらっしゃる矢崎潤さんには、ただただ頭が下がります。彼の講演に参加した人たちが周りに伝え、というのもまた遠大ですが、少なくとも心ある人たちが彼のところに集まって行けばウネリも大きくなって・・・と願って止みません。

 今回のフォーラムでも、連日彼の講演があるようです。まずは件の3人がぼくに、そしてぼくはここから誰かに、矢崎さんの思うところを少しずつでも伝えていけたら良いな〜と思っています。

コウちゃんの新聞アタック写真

 ↑これは先月の写真なんですけど、ぼくの読んでいる新聞を身を挺して(笑)ふさぎ、自分と遊んでくれとアピールするコウちゃんです。彼にとっては、携帯もマウスも皆ライバルのようで、手に持ったところを鼻でつついて止めさせようとするんです(笑

 前述のようなヒドイ話を聞くと、せめてコウちゃんだけでも幸福な一生にしなければ♪と改めて思います。まあ、今彼が別に不幸せなわけじゃないですし、そんなに気負わなくても一緒に遊んでさえいればニッコニコなのは判ってるんですけど。

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9月13日

 う〜ん、昨日はいいところで時間切れ。完成には至りませんでした(新だらけババア制作)。また明日辺り、強化日間します♪

 気温が急激に下がって雨になるパターンが、まだ続いてます。幸い、特に目立つ不調はないですし、例年のように昼夜問わず眠いというのも、今のところはないです♪



やはり、「あそこ」で何かに気づいたのか?──この日記でも何度か取り上げたドラマ「アンフェア」が、スペシャル(つまり1本だけ)で帰って来ます。どんな事件なのか楽しみです(放送は10月)

 ネタバレが嫌な方のために白で書きます↓
・安藤のDVDには、続きがあるらしい。それって・・・?
・雪平を公安がマーク?

↑ちょっと気になるポイントです。



ウォールストリートジャーナルによれば、ですけど、欧米が北朝鮮にソッポ向いてばかりいると、日本の核武装化が急ピッチで進んでしまうんだそうで・・・まあ、そうかもしれませんね。あの「明治開闢以来〜!」の長州男A倍S三が総理になれば、また無理にでも公約だと言ってあれもこれも無茶苦茶にしてくれることでしょうから。

 なんていう前にも、先日の打ち上げで我が国の偵察衛星が3つになりました。あと一つで一応システム完成なんですよね?地球上全部撮影できる、と言う意味で。

 軍事に疎いぼくには、ずいぶんと拙い仕組み(即時性において)に思えますけど、あれでも無いよりはマシなんでしょうか。

 その前に、『殺傷能力が無くても、あの衛星は兵器だ』と糾弾されて運用中止!くらいの空気である方が、この国に限っては平和だと思いますが・・・。

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9月12日

 突然ですが。
ようやく目鼻が、それと前歯1本くらいがつきました(ぇ

 と、いうわけで勝手ながら、これより「新だらけババア強化日間」とさせていただきます。多忙や不調ではありませんので、皆様どうぞご心配なく♪

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9月11日_その2


貧ちゃん(Steve画)

・・・合掌。

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9月11日

 もしやゲリラ雨?あれこれ書いているうちに急に豪雨と雷がやって来ました。低いよ近いよ怖いよ〜(笑



▼いわゆる911から、もう5年も経つんですね。

 先ごろUSA上院が、イラクがどうたら言ってたのはインチキだった、みたいな報告書をまとめましたよね。まあ、政権交代に関わる思惑も複雑に絡んでのことなんでしょうけど、ひとまずちょっぴり前進かな、と思っています。

 しかし、アフガンならバンカーバスターぶち込んでも良かったのか?と言えば、断固としてNOです。

 ちとローカルな表現ですけど、「南千住や草加の治安を良くする制度が、成城や田園調布の人には面白くなかった」と言う理由で永田町を空爆する、みたいな話になってしまうわけで。

 やっぱりあれは、ベトナムでの敗北以降続く、10期に一度の米軍武器在庫一掃セールだった、というのがぼくの見解です。

 アフガン「全体」にとってのタリバンとは何だったのかは、ご当地の方、それも本当の意味での一般庶民である方々にしかわからないわけで。こちらとしては、原理主義というUSAが変な色をつけた言葉にこだわらず、少なくとも自分のところの伝統と同じくらいには尊重しないと筋が通らないように思います。



▼丸藤正道という若いプロレスラー(26歳)が王者になりました。レスラーはサッカーで言えばキーパーのような、断続的な運動を主に求められますから、アスリートとしてのピークは(プロレス頭の成熟を合わせると)30代半ば以降です。久しぶりに現れた、若き真の王者です。

 このところの傾向として、好き嫌いを超越して観衆が自ずと認める次代の中心選手、というのがなかなか出て来ませんでした。

 ジャイアント馬場さんご存命の頃ですと、入団時もしくはある程度の初期段階で「ああ次はこの人だ」と思える人材がいたものですが、三銃士&四天王などと謳われた人たちを最後に、なかなかこれだという人が出てこないまま、深夜に押しやられたTV放映の状況(衛星は別として)も手伝ってか、業界全体がやや沈んでいたところでした。

 ですから、観客がコイツだと認め、他の選手からも次は彼だと期待されている丸藤の存在は、大変好ましいものです。

 試合の度に、観客がどよめくような凄い動きができることも丸藤選手の特筆すべき点です。早々とプロレスを引退してしまったタイガーマスク(佐山聡)を除けば、20代で観客と興行主と他選手の全てをこの面で納得させることができたのは、武藤敬司くらいでしょう。今や業界の盟主となった三沢光晴でさえ、本当の意味でトップに立った時には30歳(ほぼ)になっていました。

 更に、オリジナリティも大切です。誰とも違う必殺技を持っている事は、真のエースたる者の必須条件だと思います。丸藤は早々とここもクリアしていました。もちろん、今後のために既に強力な新技もひとつ観客に見せていますし、もう少し体重を増やした時のための技も今後開発すべきとは思いますが、今でも十分オリジナリティには事欠きません。

 ぼく自身が「そろそろ上で良いだろう」と確信してから、で考えても結構な時間が経過しました。ようやく、あるべき筋道をきちんとたどり、王座に挑戦するまでに至りました。

 日本のプロレスは通常2階級しかありませんが、軽い方が低く見られているのが現状です。丸藤は、その軽い方の階級からスタートし、この世界特有の「王者以上の存在」になり、やがて軽量のまま重量級との試合を毎日こなすようになって、確かな自信を得たようです。今やすっかり厚くなった胸板から増量の努力もうかがえて、まさにその時が来たのだ♪と思うに足る条件が整っていました。



 肝心の試合は、当然ながら素晴らしいものでした。意表を突き合い、時に息が詰まってうめいてしまうような痛烈な攻撃も受けながら、秋山と言う日本屈指のレスラーから秘密兵器的な技も含め全てを引き出した上で跳ね返し、フラフラになりながらも裏をかいて押さえ込むことに成功しました。深夜のTV中継を観ながら、思わず何度も両手を天に突き上げてしまいました。やった!と叫ぶのは、さすがにはばかられましたが、興奮は抑え切れませんでした♪

 かつて、若き三沢が時の王者ジャンボ鶴田を丸め込んで3カウント取った時のようなトキメキを覚える、見事な戴冠劇でした。その三沢がスタン・ハンセンを肘打ちで失神させたような、強敵を倒し且つ観客を熱狂させるのは、これからの話になるのでしょうが、必ずや説得力のある王者になってくれると思います。

 心配なのは、頑張っているから、などという内部の理由で他の選手が新たにプッシュされ、早期に王座陥落なんていうことになれば、せっかく業界にともった希望の灯を消してしまうことにもなりかねない、ということです。スターはたいてい、原石の時からスターとしての輝きを少なからず持っているものです。そうでないなら、そうでない「のし上がり方」があるはず。皆が一律に王座を目指す必要の無い世界ですから、そこだけは間違えて欲しくないのですが・・・。

 まあ、そういうことをするのは別の会社でしょうし、丸藤もそうそう並のレスラーに負けるような器ではありませんが、実は近年、あれ?という王者が一人いましたから、完全には安心できません。



 三沢で言えば、鶴田からギブアップを奪う、ハンセンを失神させる、という次の段階がいくつかありましたから、それに相当する試練も待っているでしょうし、期待と不安を抱きつつ、今後の成り行きを見守って行きます。本当の頂点はまだまだ先です。

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9月10日

【横浜Fマリノス 1-2 川崎フロンターレ】

 帰って来た・・・と思いました。良くも悪くも、全体的には昔の横浜です。比較的後に引いていて、ボールを奪ったら一気に速攻。これですよ、これ。もちろん日産の時代はまた違いますが、Jリーグ初期のラモン・ディアス頼みの(失礼)横浜を思い出しました。

 ただ昨日の場合、松田がかなりラインを上げていたので、(前述の)引いていて、の部分はそんなに感じなかったんですけど、心象としては帰って来た、というのが偽らざる心境です。

 序盤は横浜ペース。中盤の守備もその後の速攻も良かったですし、これまた昔を思い出させる「低くて速いクロス」も説得力十分。川崎は得意の速攻が出来ず、あちこちへボールを回してみますが有効な攻めはほとんどできずじまい。たまに眺めのスルーパスが通りますが、受け手にとって良い形ではなく、おそらく横浜守備陣にとっても脅威にはなっていなかったと思います。

 この「自分たちの時間」に得点できなかったことは、後々尾を引くことになったかもしれません。他は知りませんけど、サッカーの試合はどうしてこう、よく言われるような展開に陥ってしまうんでしょう。じわじわと、しかし確実に川崎がペースをつかんで行きます。



 川崎の先制シーンは、「その前のセットプレイからの駆け引き」をTV実況陣が強調していましたが、全くその通りだと思います。「一度目立たせておいてその場では使わなかった選手」が、次にはこっそり後から入って来て競り勝ちやすい相手と重なり、キッカーがピンポイントでそこを狙って来るという経緯で生まれた、実に興味深い得点でした。

 気の毒な奥・・・。彼が着地した時、競っていた相手のマルコンは未だ空中にいました。更に気の毒なのは、隼磨が外から飛び込んできたせいで、もう一人そこにいた選手がクリアできなかったように見えたこと。スローで見て初めて思ったことですから、本人たちはそんなつもりじゃないかもしれませんけど。



 ここで火がついて、横浜が一気呵成に攻め立てることが予想されたのですが、何だか皆不自由そうでした。一本調子はいけませんが、行けそうな所でも止まって味方を待つように言われていたんでしょうか。

 水沼監督のコメントによれば、縦のドリブルを抑えることを重視していたようですが、確かにフロンターレのサイドの選手が前に行こうとしても、そこに至るまでの経緯がよほど上手く行っていない限りスペースはありませんでした。

 しかし、行けないならと前に出したボールを我那覇が「受けずに」流し、始めからそのつもりだったかのように走りこんで来たジュニーニョが受け取ってシュートまで持って行くという、横浜にとっては悪夢のような展開になってしまいました。

 とはいえ、十人並みの選手でしたら得点には至らなかったと思います。ディフェンダーにシュートコースの広い方を消され、目の前にはキーパー。コースがないに等しい状態です。そこでキーパーのセーブするタイミングをずらし、狭い方にキッチリ流し込める技術・感覚の素晴らしさは特筆すべきものでした。



 2点を失って、今度こそ横浜は総攻撃態勢か?と思ったのですが、どうやらそうでもなく・・・。TV画面にはチラチラとベンチ方向を伺う松田が大写しになります。ここでも、選手はディフェンダーだけど「ここは上がりたい」と考え、しかし事前の約束事とは違うので早く守備専任の指令を解いてくれと思っていた・・・少なくともそう見えるようなカメラ割りにはなっていました。

 しばらくしてついに松田は上がって行きましたが、任が解かれたのか本人が待ちきれなくなったのか、そこはわかりませんでした。直後、セットプレイのチャンスには上がらずに残っていたことから、自分の判断で行ったのではないかと考えます。大島のシュートで終わったシーンでは松田本人にそのままシュートを撃って欲しかったですが、フリーの味方がいるとそちらに流すのが正解というのが日本サッカーの常。判断を誤ったとは言えません。でも、結局ボールをもらった大島がハズしちゃいましたから、やっぱ撃てば良かったじゃん、何が起こるかわからないんだし、と思っちゃったりなんかして(笑



 セットプレイから1点を何とか返した横浜ですが、長身のフォワードを投入したのにシンプルに当てには行かず、ボールを回す過程で彼に一度触らせろ、くらいの、残り数分とは思えない攻め方に終始します。あそこは的が2つもあったんですから、どんどん蹴りこんで落として飛び出して、で良かったんじゃないでしょうか。ぼくはキライですけど、勝つのが至上命題ならあそこはパワープレイです。

 勝っている川崎は、足の速いフォワードを出して更に効率よく止めを刺そうという明快な状態で戦っていましたから、両チームの動きの質の差は歴然としたものになります。

 その足の速いフォワード君が、もう少し落ち着いてシュートまで持っていけたら、また別の場面ではとっととシュート体制に入っていれば、追加点が入っていたんじゃないかと思いますが、ブラジル人たちがキープ&時間稼ぎモードに入っていてフォローが遅かったですから、気の毒な面もあります。でも2度のうち1度は決めたかったですね。そんなこと本人が一番わかってるんでしょうけど。

 そのままゲームは終わりました。結局、川崎の若い選手たちの踏ん張りばかりが目立った試合でした。特に、行き詰っている時に敵キーパーに駆け寄って行ったり、一度敵DFラインに入り→下がり→また出て行ったりした谷口にとっては、実力を世に知らしめる良い機会になったと思います。



 しかし、横浜。マトモに試合が出来たのが「前半の前半」だけでは、ファンは納得しないでしょうね。記録上は制圧していたといっても過言ではない序盤でした。しかしその時間帯、横浜のコーナーキックに対して、川崎が4人残して逆襲体制を整えていたことは強く印象に残っています。今にして思えば、最初から気持ちで勝っていたのかもしれません。

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9月9日

 今日は久しぶりにJリーグの、それも1部の試合を見ることが出来そうです。フロンターレ絡みなので面白そうですが、遠征疲れも心配だったりして、楽しみでもあり心配でもありという微妙な心持です。

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9月7日

【懐かしい・・・】

 まんがに限られてはいますが、近年は日本でもペーパーバックが多数出版されていて、小遣いの少ない子供時代に手を出せなかったもの、存在は知っていたが縁のなかったものに再会できるようになりました。

 横山光輝の「闇の土鬼」は、上に挙げたうち2つともに合致します。この頃ぼくが買えたのは月に1冊だけ、「冒険王」という雑誌でした。床屋で順番を待つ間に読むか、怒られるギリギリまで立ち読みをしているか、少年マガジンを読む手立てはそのくらいしかなかったです。

 というわけで、先日遂にペーパーバック下巻が登場して、完結しました=読み終えることが出来ました♪
闇の土鬼(まんが/ペーパーバック)

 どちらかと言うと、前半の方が面白かったです。変な話ですが、後半は出版社の意向が絡んで微妙にキャラが変貌しているような気がしますし・・・。Wikipediaで見てきましたが、特にそのようなくだりがないようなので気のせいかもしれません。あるいは作者にとって、Steveには無用に思える分別が見られるようになることこそが、主人公の成長なのかもしれません。

 ま、何にせよ嬉しい再会でした。
実に33年ぶり(ぇぇぇぇぇぇぇぇ



【日本代表・中東遠征】
▼最初のサウジ戦は、急に生中継が決まってビックリ。仕事しながらの横目観戦です。

 伝統の守りと個人技で迫るサウジでしたが、個人技の方はさほど怖さがなかったです。しかし、守りは完璧。たとえば、日本がボールホルダーを含む3〜4人でサイドから攻めようとしても、サウジは陣形を全く崩しません。全体のスペースを埋めていました。

 もちろん、守りきれた要因には、逆サイドを駆け上がる日本人選手の姿がほとんどなかったのもあるでしょう。それでも、小学生レベルでは数的優位に見える状態から、そうポンポン好機を演出できるものでもない、というのは流石でした。

 例によりまして。ボールを受けるときにいつも後ろを向いている、いつものあの選手(もう名前は良いですよね/笑)には少々困りました。ボールを掻っ攫われても急いで追う事もなく、ただ笑って立っているだけ。後ろから来たボールを後ろに返すだけ。

 その後、彼が「いない」スペースでシュートを撃たれ、こぼれ球がフリーの選手に渡って失点しますが、それが彼のせいとまでは言いません。両サイドがスクランブル攻撃態勢でしたし、人数足りてないですから。それでも、総じてイライラさせられましたけど。

 試合自体はそんなに悪くないと思いました。前述の素晴らしい守りに抗して、幾度となくチャンスを作っていましたから、この段階では0-1の敗戦もそう重大ではないでしょう。できれば引き分けて欲しかったですが。


▼気温と湿度の異様に高い紅海沿岸を離れ、イエメン戦は高地での戦い。富士山7合目に匹敵する酸素の少なさだそうですね。聞いただけで頭が痛くなります(笑

 こちらはハイライトしか見ていません。ですから、個々の局面についてはわかりません。しかし、我那覇だけが敵の思ったのと違う方に蹴ったから得点した、というのは見て取れました。

 この試合は辛くも1-0で勝ち、他の試合の結果からアジアカップ本戦出場は決定したようですが、これで良かったのかどうかは不明です。下手に本戦に出れば、サウジの監督の急死に助けられた2000年、ジャパンバッシングがチームをひとつにした2004年のような幸運が続くとは思えないのに、ただ形だけ3連覇の重圧がのしかかって来るます。それでは、チーム作りの過程にはむしろ支障になるようにも思えます。


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9月3日

 結局何も思いつかないので、3周年企画はやめました。いつも通りお送りします。万事この調子ですが、今後ともどうぞよろしくお願いします♪

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9月1日

 色々あって、NARUTO見に行けませんでした。
・・・仕方ないです (´・ω・`)

 両親は元気でした。弟は少々気になりましたけど。何が、どう?それは右脳だけが知っています(ぇ

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