2007年6月の日記
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6月29日

 LegaS第15節をアップしました。

 もう今年も半分終わりですか。テストを受けて新しい仕事を始めたら、前の発注元からの新しい仕事も始まってアタフタ、っていうだけで過ぎてしまった半年でした。

 先週の木曜から今週の木曜という視点ですと、1.5秒で1週間経っちゃった気分です。正確には、あれ?ついさっきこんな状況だった気がする、という気分になっただけですけど。

 最近は久々に顔が腫れたりもしましたが、今はツツガもサナダもなく(笑)無事生きております。




SRW-OG


 スーパーロボット大戦オリジナルジェネレーション、ってタイトル長過ぎですよね。以後話題にする時も、上記小見出しのように頭文字で略記することにします。

 これ、発売が3ヶ月も延びていたゲームです。今度こそは予定通りに入手できました。思うように時間が取れるとは限りませんが、それなりに楽しみつつ、じっくりゆっくり遊ぼうと思います。



 主人公は2択でしたが、片方の話は昨秋から今春までTVで観てましたので、もう一人の方にしました。

 そうでなくても、才覚を秘めてはいるが何も知らないガキが戦争に巻き込まれ・・・というガンダム型の導入は好きじゃないんです。ちゃんと目端が利いてる(年齢がいくつかではなく)大人の主人公が良いです。

 さらに、チマチマ削り合うスピード勝負より、ドカンと必殺技かますタイプが良いですし。つまり、実は選択の余地はなかったわけです(笑)



 以下、堂々とネタバレします。

 選んだ主人公は、以前IMPACT(元は携帯機用のCOMPACT)に登場していてお馴染みの人物でしたが、今回はなぜ公私共にパートナーである女性と知り合うことになったかを始め、何もかも最初から話が始まったので新鮮でした。

 さらに、怪しげな上司にハメられて試作機のテスト中に爆死するはずが・・・なんと生き残り、死んでいればもっと良かったのにとばかりに昇進&転属させられる(飛ばされた?)くだりはなかなか衝撃的。

 しかし転属にも裏があり、実は新しい配属先が意図的に救出してくれたっぽい?・・・と主人公が気づいていく展開はなかなか見ごたえ十分です。ま、その後はこのゲームを知っていれば当然の展開なんですけど。ええ、要は升目でドンパチね(ぇ



 まだ序盤ですが、作中の登場人物の多くが(以前からの)ユーザーなら当然気づく所に気がついていません。【スーパーファミコンからサターンへと流れた旧シリーズの敵】と、【PS以降の新シリーズに登場した敵】とが(一番の下っ端だけですけど)既に両方出現しているのですが、前者に取り入りつつ後者に抗したい政府機関こそ存在するものの、ほとんどが『勢力が2つある』とはわかってないらしい連中ばかり。

 ちなみに、一般市民は宇宙人がいることすら知らない模様です。さあ、ここから一体どうやって・・・?いや〜、長く楽しめそうです♪





今更キリンカップ


 コロンビア戦は90分観戦できました。リベルタドーレス組こそいませんでしたが、あれだけのメンバーで来てくれるなんて♪昨年に続いて良い大会になりました。ええ、コルドバがモンテネグロ戦しか出てなくて残念でしたとも。是非観たかったですよ・・・。

 翻って日本代表。稲本が色んな意味で惜しかったですね。彼が自分から見て前に向かって守備ができていれば大分違ったと思うんですけど。あそこに置かれた意味があんまりわかってなかったのかも?

 フジテレビの得意技、宿舎まで送るので車中で話し聞かせてね攻撃(要するにインタビューですけど)を観ましたが、どうも稲本の頭には敵のキーマンを追う、みたいな発想しかなかったようで。ボールホルダーまでが遠いって言ってました。そうじゃなくて、そこに渡る前、相手のディフェンダーに対しての君の守備、軽めでもチェイシングが必要だったと思うのですが。

 しまいには、盛んに『もう一枚後であればもっとやれた』を連発し、高原に『トップ下の才能があると見込まれて試されてるんだよ』とたしなめられてるような始末。こんなんじゃ、ひょっとするとフランクフルトでも冴えない結果になるかもしれません。ま、指示されればデキル人なので、何もそこまで心配しなくても大丈夫とは思いますが。





今更トルシエ本


 【オシムジャパンよ!】っていう新書が出ています。実に面白かったです。やはり彼ほど日本人の精神性、特に甘さを見抜いて対処し続けてくれた外国人監督はいないなぁと再認識しました。

 昨年のワールドカップの詳細な総括から、今春までの日本代表の動向まで、日本への愛情を随所に表しつつ、彼らしい切り口で硬軟取り混ぜて語られて行きます。しかし、実際の冒頭は彼の怪我から話が始まるんですけど。どうも最近見かけないと思ったら療養してたんですね。っつ〜か自宅で骨折するなよフィリップ(汗)

 ま、とにかく。ウエイヴもフラット3も、結局最後まで実現しないまま終わった4年間ではありましたが、それでも彼が率いていた頃の日本こそが我が国の代表史上、最もマトモに試合を進めていたチームであったと記憶し続けると思います。今はまた、以前の横パス多用のヘタレ進行に戻っちゃってますから(気分的には少なくともトルシエ以前の、98年の仏大会くらいまでは一気に様子が戻ってます)

 今日のスパサカで2000年のアジアカップが映ると思います。今や昔と比べてどれだけ普通に試合できているかが思い出されてシミジミしちゃいそうです。でも鍵になってるのは巡り巡って実は名波や服部であり・・・要はあの頃のジュビロが凄かっただけ、と言えなくもないんですけど。





今更欧州シーズン終了


 まさかまさかの白巨人マドリー優勝。これが一番驚きました。今度ばかりはベッカムの『真摯なフォアザチーム精神』をほめない訳には行かないですね。地味な仕事人なのに見かけだけでスター扱いされてるのは不当ですが、流石にスター軍団の中ではちゃんと立ち位置をわきまえたプレイ振りでした。



 一方アンリを獲っちゃったバルサ。出て行くのはエトオか?メッシか?はたまたホナウヂーニョか?あるいは出番の激減しそうなグジョンションか?

 結局フロント自らがひとサイクル終了のピリオドを打ってしまいそうで残念です。ま、停滞するよりは刷新した方が良いんでしょうけど。それに、どんなスターが来たって機能的にはデコのチームですもんね。彼がいれば前が誰でもそんなに変わらないような・・・?

 心配なのが、CLを獲っちゃったミラン。何より、マルディーニの現役続行です。なんと言う利己的な決断でしょうか。背広組となって選手たちを鼓舞する、で十分でしょうに。彼が『いること』が遠因となる停滞が予想されます。





今更クリス・ベノワ


 来日外人ではなく、門下生。アイツは上野毛の道場にいたんだ、という特別な親近感を持つ相手でした。

 普通〜に地味〜にデビューして後、覆面をして一気にブレイク、やがて名前はそのままに覆面を取り、更にちょっとだけ改名して、USAに逆上陸してスーパースターに・・・20年以上にも及ぼうと言う、長〜い長〜いストーリーの果てが、なんと無理心中。やりきれません。

 キリスト教の倫理観では単にダブルマーダー&スイサイド、つまり『2件の殺人と自殺』として扱われてしまいますが、誰も彼の一家が抱える全ての事情を全て知るわけでもなく、ましてぼくは広義の生存=広義の善とは思わないタチですから、よくわからないけど彼が覚悟するだけの何かがあったのだろう、とだけ思っています。

 要は、昨今日本で大流行してるモラ殺人とは違う、って言いたいだけです。





我が家にDSはいらない


 ぼくにとってゲームとは、画面の中の世界に連れて行ってくれるもの。逆に言えば、そうでないとイヤなんです。胸躍る大冒険の途中で、自分が今現実に持っているタッチペンに目をやるなんて、視野に現実の自分の手が入ってくるなんて・・・興ざめ&幻滅です。

 ゲームでの自分は画面の中の主人公であって、今ここにいるぼくがゲームをしている、という意識からは離れています。それでこそロールプレイ(=扮する)ということなんじゃないかと思うんですけど、世間様はそうじゃないってことなんでしょうね。

 実際、脳のトレーニングとかパズルとか料理とか何とか、やたらユーザーの実生活に現実的に関わろうという方向に注目が集まってますし。

 ま、ぼくはイヤだって言うだけの勝手な話でした。さて・・・またロボットを駆って宇宙で大活躍するとしますか♪

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6月19日

 六日の水曜日。叔父の見舞いに行かねば、と日記書いて一分と経たぬうちに──あろうことか──訃報が届いた。重体の言葉に少しの希望を勝手に見出していたのは甘かった。もはや『空いたら』などと言ってはいられない。日・月曜日に死ぬ思いをする覚悟で、とりあえず土曜日の通夜だけには顔を出すことにした。年に二回の頻度で葬式ばかりしている。



 親族控え室で、父の姉妹ではただ一人存命の伯母と話していたところへ両親が顔を見せ、程なく階下の式場へと促すべく係員が現れた。

 この係員女史がいらぬ気を回して皆の靴を丁寧に並べ替え「過ぎた」のがいけなかった。誰もが履き慣れぬ靴で訪れていたから、どれが自分のものか、良く見ないとわからなくなってしまった。おそらく、どの列の何番目に置いたかは全員が覚えていたろうに、余計なことをしてくれる。

 最初の何人かがどっと出て行った後、父は、誰かが俺の靴を履いて行った、と大きな声で言うが早いか、目の前の誰とも知れぬ靴を履いて出て行ってしまった。

 その後全員が出て、残る靴は一足。これが父の物であるとは思いたくなかったし、まして父の脳裏に最初に浮かんだことが「他者の過失」であるなどとは思いたくなかったが、それを履いてゆっくり後を追う。

 隅の方で所在無さ気に立つ父にそっと近づき、これ、と履いてきた靴を指差すと、どこにあったかと訊かれた。俺が最後に出た、残っていたから履いて来た、と無機的に話して、さっさと靴を交換した。父が履いていたのは、「しぶちか」の婆さんが我が足をひと目見てすぐに選んでくれた、見慣れた靴だった。



 遠い昔、なぜボクシングが嫌いなのか、と問われて、殴られた人が痛いからやりたくない、と答えたら、お前は相手を殴る気になれない、俺は相手を殴り倒したら気分が良い、そこが俺とお前の違いだ、と父は言った。見覚えのある住職の唱える経を聞きながら、なぜかそんなことを思い出していた。

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6月6日

 今日はかあちゃんの誕生日ですね♪ホムペは無くなっても、そこにいてくれてありがとうの日には変わりありません。

 一方、叔父が重体とかで。ぼく自身はあんまり祝賀ムードになれません。そう遠くもないので見舞いに行かねば。とは言え、なかなかまとめて時間取るのは難しいですし、体調も万全とは行きませんし。よし今だ、と言う時には顔出そうと思って・・・は、いるんですけど。まだ行けてないです。



LegaS


 さて、ようやくチマチマと進めて来た作業が全て終わりまして、第14節をアップしました。すぐ見せろ、と言う方は早速こちらへどうぞ。


 

↓ここまで(13節)の順位をおさらいしておきましょう↓
順位 チーム名 Pts
1 ネスタッチBARCA 13 24 7 3 3 8 4 4
2 都PSG 13 22 5 7 1 7 7 0
3 つばさチェルシー 13 20 5 5 1 12 4 8
4 BMローマ 13 20 4 8 1 7 4 3
5 REIユナイテッド 13 15 3 6 4 8 9 -1
6 Lpierポルト 13 15 2 9 2 7 6 1
7 Ayumレッジョ 13 14 2 8 3 4 5 -1
8 馬井ヘタフェ 13 13 3 4 6 5 10 -5
9 Steveカディス 13 13 2 7 4 4 6 -2
10 にゃんこPSV 13 10 1 8 4 4 8 -4


 開幕からネスタッチさんが独走していたのですが、年明けから少々足踏み。その間に都さんが猛然と追い上げています。失点も少なくないんですけど、この経過はお見事♪

 また数字上の結果はともかく、LpierさんのゼロトップやAyumさんの超下がった司令塔とか、大きな特徴のあるチームがどんな試合をするのかも楽しみです。

 え、ぼくのチームですか?ん〜・・・面白いことをしつつも勝ち切れず、が目標なんですけどね。なかなか上手く行かないです。2回も勝っちゃってますしね。


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