早いもので、UEFAチャンピオンズリーグの季節がやって来ました。明晩、シャフタール×セルティックを地上波でやってくれるようなので楽しみです。
ぼくのフェイバリットプレイヤーであるマツザレムは去りましたが、シャフタールはきっとまた今期も、ウクライナとは思えない(失礼)面白いフットボールを見せてくれるはずです。
時は移ろえど
プロレスの話題です。ついにTVでも、藤波×三沢の初対決(ただしタッグマッチですけど)が放映されました。
長州が全日に上がっていた頃(=日本で最も知名度の高いレスラーであった頃)、その後の馬場←→坂口によるプロレス界ペレストロイカ?状態の頃を含め、馬場さんに育てられた旧全日系選手と猪木さんに育てられた新日系選手とがぶつかる風景は、いつもどこか似通っています。
グッドシェイプだけど細身の新日。ゴツイけど一般の若者にカッコ良くは思われないであろう体の全日。俺が俺が!と攻める新日。相手に合わせて試合を成立させようとしっかり受けに回る全日。・・・そして、試合後。息が上がっている新日と、ちょっと汗かいたかな位で普通に喋る全日。
今回の対決でも、やり足りずに不満げな三沢たちと、形の上では勝利したが息が上がっている藤波たちという試合後の風景まで全て、またしても同じ風景でした。
藤波はもう50代ですし、当然息も上がろうというものですが、三沢だって40代半ばですから、アスリートとしてのフィジカルのピークははるか昔に終わっています。あれこれ考慮に入れてなお、やはり差は目に付いてしまいました。
とりあえず、丁寧に最初のひとつの点は打たれました。ここからどう線になって進んでいくのか、しばらくは静かに見守りたいと思います。
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