仕事でトチったときに元請けの社長から優しい声を掛けられると、更に申し訳なさが倍増して・・・悔し泣きしてしまいます(笑)
が、昨日は昨日!!
今日も今日とてソッコー元気〜♪です
・・・え?何をどうトチったか、ですか?え〜っと・・・、締め切りに12時間42分遅れました(個人史上最悪クラス/汗)
やっぱり今回も犯人を異常に仕立てたいらしい
案の定、と割り切れるほどオトナでないのが悲しいところです。
歩行者天国が中止になった、空気が重い、あたりは当然のことですけど、心理学者などは起こった事件「から」だけ、一般的な軽い分析を語るだけで不満です。
やっぱり、どうして起こるのかとか、どうやって防ぐかとか、真剣に考えている向きは少ないってことですよね。
いつも「誰でも良かった=殺したかったのは親」と書いていますけど、今回の場合は更にもうひとつ、
「愛されたがっているのは親の愛がなかったから」
「悪いのはいつも俺、というのは親の愛がなかったから」
という看過できない点が無視されていて寂しいです。
「彼」がネット上に書いたものを長々読んで行きますと、絶対に自信を持ってはならない、と親から強く暗示をかけられるがごとく育って来たことが判ります。
望んだ進路ではないことをいつまでも根に持つのは良いことではありませんが、一方で親の側が他の結論などあり得ない、お前は絶対○○する、という態度を崩さないことも大きな問題だったと思います。これもダブルバインドの範疇に入れて良いかと。
ウチの母などは、専門学校などとんでもない、作曲家には大学の哲学科を出た者もいるからそこへ行け、とかなり強く勧めたことも忘れて、4年も経ってから「なぜ専門学校に行きたいなら初め(高校卒業時)から言わないのか」と文句を言ってたような始末で。
あの頃、もし抗うチャンスを全て失っていて、望まない場所にすっかり落ち着いてしまっていたら、事件を起こさないまでもSteveの心は壊れてしまっていたでしょう。その意味では長髪・金髪&エレクトリックギターこそ、ぼくの命そのものだったりします。
無関係な人を傷つけた分は厳罰に処すべきですけど、世間が四半世紀以上続く流れに対して無視を決め込み、毎度犯人が悪い人だったで済ますのはもうイヤです。毎度言ってますけど、何度でも言います。イヤです。
ここでちょっと、想像してみてください。
Steveが三国志由来のゲームをしています。操るのは隻眼の勇士・夏侯惇です。場所は長坂。敵方の劉備一派が民衆を引き連れて川へ向かって逃げて行きます。
ここでぼくは、軍人はもとより一般大衆に至るまで、一人も残さずザクザク斬り倒し、おまけに川に船を進めて迎えに来た連中まで皆殺しにします。しかも、一般大衆を大量虐殺するたびに劉備が上げる嘆きの声をザマアミロと喜んで笑っているのです。むしろ、曹操さま見てる〜?Steve頑張っちゃいますよ〜♪くらいのイキオイで。
・・・どうです?30分弱で876人を殺して、楽しそうに大笑いしているヤツ。かなり気持ち悪いですよね(笑)
そんなゲーム許せないから規制!と言われたら、本音は反対ですけど、それはそれで理屈には納得します。そんなヤツおかしいから病院へブチ込め!と言われたら、心外ですけど言いたいことはわかります。
でも、そういうゲームとは全く知らないまま、単に売れてるからという理由で子供に与えて来た、という愚考の繰り返しの結果がこの世の中だったり。
ちょうど良いので今回はお名前を出してしまいますけど、都さんが少年マガジンを見限った経緯などは、ちょうどこの話の反対ですね。皆さんもお子さんに見せない・与えない決断を、これまで少なからずなさっていらしたと思います。
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