2009年10月の日記
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10月23日

 三回裏、一塁三塁にランナーを置いてのマー君のピッチングは見事なものでした。相変わらず野球は彼以外に興味を持てない今日この頃です。






ジャイアントキリング


 チャンピオンズリーグのなかでも図抜けた戦力を持っているはずだったスペインの二強が、揃ってホームで敗戦。

 法外な値で手に入れた選手が一人出場できなかったチームと、既にトップレベルではプレイできないであろう選手のミスから負けたチーム。な~んていうイジワルを言ってみたくなります。

 このまま五年ぶりに番狂わせイヤーになると面白いんですけどね。来年のワールドカップに出場しない名選手のいるチームが強いぞ、程度のことでも楽しめそうです。






末期?


 あるTBSの番組のオープニングでは、フジテレビ名物の『球体』ごと先方からタレントをさらって来る──みたいな感じの、ちょっと過激な演出がなされていました。

 ボーダーレスと言えなくもないですけど、寸前まで出演していた局からタレントを『強引に今連れて来ました』的な意図も見えてちょっとイヤな感じが・・・。呑気にあの二局って仲良いんだな~♪では済まない気もするんですけど(笑

 四半世紀前から急激にかつ極端に情報量を減らした新聞のように、いずれはTVもスッカスカの中身になるんでしょう。それはどなたも予想なさっているところかと思いますけど、ひょっとするとそこまで到達する前に崩壊しちゃうのかも?






えっ?


 もうすぐ公開される映画(配給会社公式予告編)のことを知って驚いたのは、Anvilが今そんな惨憺たる状況に追い込まれていた(?)ことの方でした。例えばRAVEN(wiki)みたいに、商業的にはそこそこやってるバンドなのかと思ってましたから。

 実際Anvilだって、大きなブランクもなくコンスタントに新作出してるんですけどね。2000年代だけでも4枚出してるみたいですし。30年近くずっとアルバム出し続けてるってスゴイことだと思うんですけど・・・毎年商業的に珠玉の十数曲を義務で作らされるよりはマシな状態にも思えたり。今この段階で知ることの出来る状況としては、別に最悪とは言えないような。

 それでもやっぱり、リムジンに乗ったり豪邸に住んだりしたいのかな?というところが不思議に思えて来ます。

 それこそ、『ライブはオランダと日本でしかやらないけど、ずっと演れてる俺たちって幸せ』くらいのスタンスだったら大いに共感できるんですけど、そういうのとはなんか違うな~って思っちゃって。

 最初は無条件に「観たい」と思ったんですけど、彼らが思う『なりたいロックスターの定義』に納得行かないかもしれないという変な予感が・・・やっぱ観るのやめとこう(ぇ

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10月21日

 そういえばケータイ刑事の地上波放送は、第一作から順に「愛」→「舞」→「泪」まで来てたので、次は当然「零」を、それもオトメン秋の放映時期にピッタリ被せて来ると思っていたのですが(日記にも以前得意気に書いていたのに)見事にハズれました






オトメン・秋


 なんか「夏」のラストシーンが放置されてるまま普通に始まってたんですけど、あれは相討ちだったってことで良いんでしょうか(笑)

 このドラマ、主人公一家にトラウマティックな出来事があったからこそ、セリフで男らしさどうこうが頻発するのをガマンできますけど、どうも昨今巷ではその辺が逆行してると言うかなんと言うか・・・。

 以前にも書きましたけど、本当に「三従」復活の日は遠くないですよ、このままだと・・・っつ~か、地方によっては戦前から一度も解消されずに残ってるような気も。

 大きく進展もせず、昔ながらの一話完結で安心して見せて欲しいですけど、良くも悪くも原作付きを大きく変えて見せるのがフジテレビですから油断できません。






東京DOGS


 くっつきそうでくっつかない、離れそうで離れない、ってだけで二十何巻も続くようなまんがに十分耐えられる・・・どころか楽しんでいらっしゃるような方は別ですけど、フジ月9はぼくには耐え難い内容のものがほとんどです。

 しかし今期はガラリと変わって、配役だけでも設定だけでもごちそうさま的なのが始まってくれて嬉しいです(公式



 演出などは良い意味で予想通り。わざとらしさや情に訴え過ぎた間延びもなく、足りないのは「チームワークによるおなじみの光景」くらいでしょうか。

 「踊る」シリーズでの交通課やアミーゴス、あるいは「きらきらひかる」での会食シーンみたいなそれがあれば、もっと楽しめたようにも思えますけど、今後の立ち食いソバ再登場に期待しつつ、あとは見る側個々の好みの問題としておきましょう。

 一方、ふざけている部分のセリフ回しやリズムは予想以上に面白かったです。吉高由里子さんの力量によるところが大きいですけど。



 残念なのは、主役たち以上にデキルと期待していた成宮寛貴さんがさっさと退場してしまったことでした。もっと観たかったんですけどね~。贅沢ですよね。黒幕がよほどの大物俳優でないと納得できませんね、これじゃ(笑)

 何にせよ、今期のイチオシです。



 蛇足ながら水嶋ヒロさんで思い出したんですけど、桜井翔さんのヤッターマン、DVDを早々買ってしっかり観ました。内容は・・・まあなんつ~か・・・ノーコメントです(ぇぇぇぇぇ





サムライ・ハイスクール


 日テレ土9枠らしい、実に荒唐無稽な一作です(公式

 オトメンでは、剣道経験者がほぼいないためか殺陣が今ひとつなのが惜しいところですが、舞台経験を積んで来た三浦春馬さんは一味違いました。動きだけでなく、武将になっている時の発声も素晴らしいもので、若手ではこの人と藤原竜也さんが双璧かもしれないですね。動き+声の。

 彼見たさに一回目を観てしまいました。時間があれば続けて見て行こうと思います。






わかるとまでは言いません


 トノバンが亡くなったことが悲しくないわけじゃないですけど、やることがなくなった、やりたいことがないと仰っていらしたなら、尊厳ってヤツはご本人にとってのそれを尊重してあげるべき・・・と持って回った言い方をしてみたり。

 ぼくなんかでさえ、やりたいことを列記せよと言われれば山ほどあるのに、いざ時間が空いた時にそれに向かう気持ちはナゼか萎えてたりします。ってな具合で何事も進まずイライラしてますけど、まして還暦、しかも思うような曲が書けないと話しておられたとなれば・・・。

 当時の子供の耳には斬新過ぎた「ダンス・ハ・スンダ」を永遠に忘れません。






漏らす、は”事実”なのか?


 日本郵政の社長が関係者に辞意を漏らした、というのは伝聞の伝聞、いわゆる又聞きでしょう。どう裏づけ調査したのか知りませんけど、『明らかになりました』って報道してるメディアの意識の低さは学級新聞未満かも?

 実際にはもう辞任会見も済みましたから、漏らした報道の時点で本当に辞める気だったのは間違いじゃないんですけど、要は○○さんが△△って言ってたよレベルのことを報道して良いのかと言う話です。






ワスレサラレタモノ


 二ヶ月も撮ったことすら忘れていた写真です。



 へえ、変わったコスモスですね~・・・って、





 あ、こっちね。



 などという、タダでさえつまらないのに時節までハズしてしまったネタでしたけど、本人は載せてスッキリしました(笑



 で、もうひとつ。↓誰?(クリックで全体表示)



 今となってはわかりません(汗

 万が一宇宙人だとしても、イナーク星人やテナーク星人より無害であるのは間違いないです。今日もメディアから『してイナク~』『やっテナク~』とヤツラの鳴き声が聞こえて来ます。

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10月19日

 U20ワールドカップの決勝は観るべきところもなく途中で寝てしまったので置いておいて。

  ジョッキ生Eight~Tonight~♪のコマーシャル(公式)が、最近楽しくて仕方ないです。エイトの「ト」を超日本式に発音するからじゃないですよ、念のため。

 蝶野選手は実物もあの通りいかにも黒のカリスマなんですけど、目の前にしてみると思いのほか大きくて驚いた覚えがあります。首を痛めて以降、年齢とともに体のゴツさは少々失われましたけど、かえってこういう格好をするコマーシャルには良かったのかも。似合ってます。

 今年デビュー25周年を迎えて、来年から何か新しいことを起こすようですけど楽しみです。






小さなことですけど


 体操選手権の女子で、他の国の選手が良い点を出すと仏頂面になり、失敗すればニッコリする日本の選手が感じ悪かったです。あんな人にメダルなんてあげることないのに、くらいの気持ちになってしまいました。






本当に小さなことですけど


 フィギュアスケート女子の場合、スポーツニュースで観た練習の報道だけで『ミスでもない限りどう見てもキムが一番』は自明の理でした。隣国のメディアが挑発的な記事を書こうが、初めから勝負になっていなかったので、そんなに気になるものではなかったです。

 むしろ未成年の選手にプレッシャーかけるだけかけて、失敗したら期待を裏切った人扱いになる我が国のメディアこそ感じ悪いです。

 勝負にならないからリスクを負って賭けに出て、残念ながら失敗しただけのこと。少なくともスポーツの場合は、賭けに出たことに拍手を送るべきと思います。







実に小さなことですけど


 VistaよりマシだからといってWin7に飛びつくものではありません。使用目的に専門的要素が含まれる場合、ソフト・ハード両面の対応が完璧でないと意味ないですから。

 止むを得ず導入する日が来ても、Win2Kの見掛けにしたりとか、ケチケチ逆チューンする意向は普遍です(笑






Darker Than Black 流星の双子


 もうしばらくは意地でもTVまんがと表記しますけど、実に久しぶりに毎週観るものができました。

 一昨年観ていたものの続編で、全く違う場所で全く違う人物たちが動いている中に前の主人公が姿を現す、なかなかの展開を見せています。

 二回ともまだ謎かけばかりで、おそらく次回の始まり方如何によって方向性も自ずと定まって来るような?その辺は楽しみでもあり、もしかしたらガッカリするかもしれない不安も少々あり、ってとこです。






地上波オンリーですけど


 今期はBONESシーズン2もありコールドケースもありますから、夜中が賑やかで良いです♪本当はタイムパラドックスに我慢ならないはずのターミネーターも、四半世紀以上馴染んでるせいかチャッカリ楽しんでます。

 CSIは今ラスベガスばっかりでつまらないです。グリッソムはキライじゃないんですけど、やっぱりマイアミが特別好きみたいで。

 まあ、BONESは惚れた腫れたがもれなく付いて来そうなのが少々不安ではありますけど。

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10月13日



 夏が過ぎ二度の連休も空け切って閑散とした高速道路をしばらく西へ進んでいると、やがて前方に山が迫って来る。これは山麓ではなく多摩の丘陵であり、本来山と呼ぶべき稜線はもっと向こうにある。実際、目で見た高さに大きな差がある。

 都心も密集住宅街も新興住宅地もとうに過ぎて、工場と工業団地ばかりが目につく。しかしそれは見晴らしの良い時だけで、たいていは殺風景な防音壁か、全国どこにでもありそうな大小の木々が車窓を繰り返し横切って行く。

 カーナビゲーションシステムには帰すべき施設のない様子が表示されるようになるが、その段になっても景色の中には必ず人の作った何かがあるので、少しがっかりした。 しかし、そもそも人の手で切り開いた舗装道路を進んでいるのだから、何処にあっても人工物の絶えないことは当たり前なのかもしれない。








 犬の好きな人しかいない場所で、しかも広々しているなどというのは困難な条件で、遠くてもそうした場所へ時間をかけて移動しなければならない。



 切符だって必要になる。本日の主役は、残念ながら同伴犬という名の脇役として入場することになった。





 コウちゃんは十二歳になったとは思えない元気な様子で、まずは体を慣らす。



 小さな迷路を応用して、あれこれと遊んでみる。



 上機嫌になる。



 ヤギのいるのに驚いた。



 アジリティの真似事にも挑戦してみる。



 ますます上機嫌になる。



 あれやこれやで延び延びになっていたが、今日こうして来ることができて良かった。








 帰りに湖畔へ寄り、自称『日本一の伊達男コンビ』で日本一の山を背負ってみたが、器の大きさでは到底かないそうもなかった。

 なんて遠くて、なんて大きいんだろうか。この辺りは四方を稜線に囲まれているけれど、やはり日本一。他の三方とは存在感が全く違う。



 程なくお天道様は富士の向こうへ隠れてしまった。






 この辺りでは日の暮れるというだけでこんな気持ちになってしまうのか。それでは毎日名作文学や名画が生まれてしまうのではないか。実際には筆舌尽くしがたいと言う陳腐な表現しか浮かばないけれど。






 だ・か・ら~。



 人のヒザを嗅いでる場合じゃないんだって(汗

 ま、とりあえず次回も元気に行こうな、相棒♪







※文中に『本日』という表現を使いたかったので、意図的に13日当日の日付で書いています。

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10月9日

 コウちゃんも今日で12歳。いつの間にか立派なジイサンです。時の経つのは早いですね。・・・え?ええ、間が空いちゃったことに対する言い訳です。





Melorちゃん


 台風18号と言うよりカワイイ気もしますけど、メーローがマレーシアにおいて人名なのかどうかとか、もしかしてそれどころか良いイメージじゃないのかとか、それすらも全く知らないです

 何にせよ、迷惑な大暴れでしたね。ウチの近辺は例によって例のごとく、どうってことなかったんですけど。夜中に雨の激しくなった時間こそありましたけど、風はそんなでもなかったですから。



 ところで・・・ぼくの知る限りいつだって台風は、列島の背骨である山脈にぶつかることで、回転力を東方向への推進力に摩り替えられて来ました。勢力は弱まるが移動速度は速まることと、背骨を超えて完全に日本海側へ抜け切るのが無理であろうこととは、当然予想がつきますよね。

 それなのにメディアでは、広義の近畿地方を縦断して背骨の向こう側を通っていくような予想ばかりだったので驚きました。実際には目が背骨を超えることなどなかったようですから、少なくとも今回に限っては、市民の経験則に専門家の予想が及ばなかったということになります。
おぉ!出た!!ナリマス星人!!!(違

 こんなところでも頂点が低くなってるとは。そろそろ、ピラミッドの底辺を広げて皆で地盤沈下する悪い癖は治しておきたいところです。





今更ながら五輪はリオ


 子供のころから、日本の女の子の朗読やスピーチは大嫌いでした。低い声域を使いたがらないので文全体のイントネーションが狭まってオカシくなりますし、なにより2歳児みたいに縦に首を振って話すのがガマンなりませんでした。

 それをIOC総会で見せられるとは思ってませんでした。

 あれじゃ北の人と変わらないじゃないですか。あんなものをサプライズとして用意したのは誰なんでしょう。そもそもイマドキ、国際会議での英語のスピーチなんて当たり前。下からポンと出すなら、体操選手らしく2回くらいひねって回って降りてこそのサプライズでしょう。っつ~か、ありますよと事前に言われてる時点でサプライズじゃないし(笑

 ──ってなわけで、自民党政権が続いていれば五輪をメドに好景気になる予定でしたが、政権交代に伴ってなのか何なのか、早速躓いてしまいました。さて、現政権はどうやって三度目を演出するんでしょうか。

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