2012年8月の日記
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8月26日

インチキばかり

 海外の税制と比較するなら、掛けどころがマトモだった過去の物品税とするのが妥当で、100円のアイスを買いたい子供が105円用意しなければならないようなキ*ガイじみた状態と比較するというのはインチキ。

 だいたい、ある国で20%を超えている消費税よりも我が国の5%消費税の方が「全体の税収に対する割合が多い」というのはおかしい話です。

 東電の利益のほとんどが一般家庭から貪られている図式と一緒です。

 住宅金融公庫あたりから始まった「小市民からあれこれ掠め取って金持ちがウハウハな日本」の典型です。今に至る過程の中で累進課税の「累進」の部分が弱められてのだってインチキ。





 理想のゴール部分を本日ただ今の現実に照らし合わせて「ムリ」と言い切るのもインチキ。

 具体的なスタート=第一歩への批判ならわかりますし、そうしたプロセスを思いつかないまま本日ただ今ゴールしたいという人たちへの批判も理解できますけどね。丸ごとぶった切るのではなく、「具体的な一歩目は何だか示せ」と言うに留めるのが妥当でしょう。

 原発の場合だと、既に地中に埋まってるはずのものが埋まっておらず、各発電所の建屋のからとっくに移動されているはずのものが未だ大量に留まっており、活断層の問題もくすぶっていますから論理的には推進が不当だと思います。でも、宗教のように廃止を求めたりするのにも、経団連に尻尾振って推進するのにも断固No!です。

 ぼくの理想は、近くに温泉街のない国立公園で地熱発電──なんですけど、諸事情から実現は極めて困難のようですね。

 実際には、一般家庭から土建屋に金が流れるのを狙ってソーラーを進めているだけだと思うんですけどね。だから、違う案が実現できないかのように報道されてるんじゃないかとさえ思えます。いわゆる安易な陰謀論ですけど。

 それもこれも「小市民からあれこれ掠め取って金持ちがウハウハな日本」だからこそ、って話で(笑

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8月25日

人の形?

 昨夜、某番組に各プロモーションのプロレスラーが集まっているのを見ました。プロレスもプロレスラーも見たことがないという若いお嬢さんたちからの質問に面白おかしく答えるという和やかな番組でした。

 かつて「今私は土手にいます」という衝撃レポートをかましてくれたある女性タレントはどうやら、プロレスラーは怪獣のような類の生物であり、姿形や生活ぶりを含めて人間とは別のものだと思っていたようです。

 ある意味正しい認識(笑

 80年代までは、300kgのベンチプレスを上げ下げするとか背筋力が優に200kgを超えているとか、レスラーの人間離れしたところをクローズアップする番組がそれなりにあったものですし、ふざけてロープに飛んでみて肋骨を折るタレントも何年かに一度は出たものですが、世紀をまたいでからは本当に珍しいです。もしや初めてかも?

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8月23日

日和はなし・・・でも・・・

 これからは、KARAだSecretだ言ってると風当たり強そうですね~。
 
 ぼくにとってはどこの国の人かということより、エラぶったオッサンかどうか、狭い世界で見聞きしたものしか事実と思ってないバカかどうか──の方が大事なんで、昨今の流れは全く気にせずこれまで通りです。

 Secretは昨日フルアルバムを出しましたし、KARAも10月にはシングルを出しますので、実際別に何も変わらないじゃん、って話ですけどね。





 そもそも胸に手を当ててよく考えてみろやってんですよ。

 クラス・部署→学校・会社→町→都道府県→国と、無条件に自分が属してりゃなんでも万々歳でいいんですか?3組を褒め称えて2組をなじり倒すのが普通ですか?わが子が可愛ければ他所の子は憎むんですか?

 大体、他所のおかしいところをおかしいというのは別にいいですけど、自分とこのおかしいとこをおかしいというのはおかしいってどんだけおかしいんだよ(笑

 ・・・って、あんま面白くなかったですね 

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8月16日

知らぬふり?

 1965年に教師になった人が迎えた1970年と、1985年に教師になった人が迎えた1990年。何が一番違うと思います?

 それは、教育委員会等が現場の教師に課しているものです。

 1970年の「5年生教員」は、ベテランに比べれば宿直などを担当する機会が多かったかもしれませんが、概ね夏休みは丸々夏休みとして過ごすことができていました。

 しかし1990年の「5年生教員」、特に地方の場合は全く違いました。毎日ひとつ読書感想文を書くくらいかそれ以上の量の膨大なレポート執筆を要求されたり、校内で行われるラジオ体操に全員毎日参加させられたり、内容こそ自治体により異なりますが、過酷かつ理不尽な労働を強いられヘトヘトです。

 では夏休みが終わったらどうなるでしょう。参観に来るわけでもない偉そうな教育委員のために結局レポートを書いていたりします。また、しつけも学校任せという信じられないようなバカ親が9割を超え、授業を成立させることすら困難な有様。わずか20年で、学校を取り巻く全ての状況が極めて悪化したといえるでしょう。




 アホ教師・理不尽教師は昔から大勢いましたが、そのことを忘れたかのように教員の資質ばかりを口にするのはいかがなものでしょう。むしろ率から言えば、親こそがバカになったのであり、その結果無軌道な子供が学校へ通うのだということの方が重大な問題です。

 無用の長物である教育委員が、把握できてもいない学校の運営に責任だけ持っている(実際にはふんぞり返ってるだけの地元の名士たち・・・)のだということを加えれば、事を文部科学省だけで解決できるはずもないことは明白です。




 しかし・・・メディアは「なぜ」を連発。不思議な国です。









 サッカーでは新興国であるはずのベネズエラの進化は凄まじいですね。まあスタート時の資質が違いますので日本と比べるのはどうかと思いますけど、単純にこの10年ではるか先に行ってしまったなと思います。









 民主党政権が意外と大胆に行う右寄りな行動って、一般メディアに載りにくいですよね。

 いわゆる軍事オタクさんたちは、日本がフィリピン支援の一環として送った巡視船がODAの規定ではサイズ上軍艦扱いになる──ということを面白がっていましたが、例えば朝日系がそれにかみつくようなメディア展開を見た覚えがありません。

 結構な遠洋で砲撃演習を初めて行ったので中国大騒ぎ──とか他にも色々あるんですけど、それらを全部無視して、日教組や連合に支持された左っぽい人たちをクローズアップした方が、自民党と対比しやすくて番組作りやすいんでしょうか。

 まあ政治記者なんて、法案を分析して噛み砕いてくれることもせず、ジャイアンとスネオの多数派工作対決にのび太がどう乗るか──みたいなことばかりを取材するのが「本分」と思っていらっしゃる変な人たちなので、本当に興味がないのかもしれません。

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8月10日

五輪も最終日・・・ではないぞ!!

 パラリンピックこそが真の五輪スピリット。

 朝ズバッ!以外のメディアがどこまで取り上げてくれるかわかりませんけど、可能な限り追いかけたいと思います。




 そういえば、開会式の映像に登場したのって、本当に王室のコーギーだそうですね。あんなのが毎日宮殿駆け回ってるのか・・・

 いいなぁ~ 









 男子サッカーの3位決定戦は、これぞ日韓戦というような内容でした。若者達には良い薬になったと信じたいです。

 可能でしたら、もう一度1点目のシュート前のボールタッチを観て下さい。ああいう、結果的にシュートを撃てて邪魔もされないところへ向かって行くためのボールタッチこそが実践的・実戦向きな技術です。

 アレができないのに日本の選手は毎度「技術は自分たちが上」と言いますよね。何が技術だと思ってるんでしょうね。




 そもそも──例えば、本田・香川・長友を揃えるとかも理屈の上ではあり得た訳ですよね。でも選手達は「それじゃ仲間が3人落選する」と嫌がったわけです。それなのに結局2人はしっかりOA枠入れてるという、いつもの「中を取って誰も望まない結論に至る日本型」

 勝つ為の布陣より仲良しクラブを優先したいなら、プロでいるべきじゃないと思います。




 大会を通じた内容もひどいもんでした。

 自分たちで100%コントロールできるわけではない凄まじいプレイスピードを目指し、とりあえずの結果が出ているからとそのまま続け、準決勝の前にはメキシコGKコロナにそれを会見で皮肉られorたしなめられ、しかも敗れる。みっともないことこの上ないです。




 それでも、ぼくの予想ではGL突破はムリでしたし、3位決定戦に限ってもヤツらじゃ0-3だろうと思ってましたので、これでも思ったよりは頑張ってくれたと思ってるんですけどね。









 決勝戦は、もう最高の一言でした。

 ブラジルがブラジルであるということは金が取れないということ。取れなかったということは、外に染まらないブラジルらしいブラジルが見られたということです。ややこしいですが、どうぞご理解ください(笑

 ネイマールらしいプレイがほとんどなかったのが残念でしたけど、途中から出て来てドカドカ押し込むフッキが見られただけでも十分です。




 メキシコもまた、一時の寄り道(クラシック4-4-2でサイド展開からクロスみたいなサッカー)から一転、悪夢から目を覚ましたかのように日韓大会のころの色を鮮やかに取り戻していて、実に面白かったです。

 ずっと同サイドを移動して敵の守備もそのサイドに集め、実はフィールドを狭くしてしまったのと同じ効果を出すという、2005年のコンフェデで炸裂させていたユニーク過ぎる戦い方も再び見られました。

 またこの10年で言えば、「メキシコがUSAにやられて来た感じ」を逆にブラジルにぶつけて勝ったのが明確な進化だったようにも思います。単に隙を見逃さなかったとか言う話では済まない何かをそこに感じます。

 そのためにもサルシドやコロナがいることに意味があるんですよね。




 本当はブラジルに金あげたかったです。

 でも、若いうちに自分たちの何が世界からつけ込まれるかを知って大人になっていくのがブラジルの選手達。きっとワールドカップと五輪が連続して国の勢いも加速するであろう数年後には・・・。









 Gymnastics Rhythmicなのに、頑なに新体操と呼んでしまうわが国の姿勢はさておき。

 妖精から女王に昇格?したカナエワの別次元の演技はしっかり録画しました。特にショパンに乗せたリボンの演技には足まで鳥肌立って、しまいには泣いてました(笑

 一日前の予選の方がさらにさらに鳥肌もんでしたけど、決勝の、それも連覇がかかった大舞台ですからね。文字通り完璧でした。10点以上あげられないの?金より上はないの?って言いたくなるほどに。

 もう、他の人と違う競技してるくらいの差がありました。生きているかのように舞うリボンが、命を終えるかのごとく「しおれて」行くところ。あれは誰にも真似できないでしょうね。クラブでも、ひとりだけ棒の先に火がついているかのようでした。





 ところで、今になってソ連崩壊の余波を感じてしまうのがこの競技の顔ぶれです。ロシア、ウクライナ、アゼルバイジャン、ベラルーシで上位をかなり占めてます。要するに皆ソ連じゃん!

 中でも、ファーストネームがスワヒリ語で苗字がロシア、でも見た目は100%東洋人というアゼルバイジャンのアリーヤ・ガラエワには「生ける現代史」を見た思いです。惜しくも4位でメダルは逃しましたけど、掛け値なしに素晴らしい演技でした。

 関係ないですけど、衣装だけならウクライナのマキシメンコが一番格好良かったです。色合いがドイツを連想させるのがちょっと「?」でしたけど。





 今回の開会式では何度もナディア・コマネチの映像が流れましたが、36年後にはカナエワが流れているかもしれませんね。その時まだ生きていらっしゃる皆さんは良く確認しておいてください(笑

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8月10日

五輪サッカーも大詰め

 なでしこは、いつになったらちゃんとするんでしょう。

 今回解説をなさっていらした川上直子さんは現役時代、右ウイングであったにもかかわらずサイドバックの位置に置かれていました。

 今は川澄選手が、9番をつけてもらっているのに左ハーフにされていますよね。ぼくが監督なら、大野選手を下げて安藤選手を入れる時に川澄選手をセンターフォワードに移しますけどね・・・。

 そういえば、カナダの左サイドバックが10番をつけてるのには違和感を感じますけど、なでしこも左サイドバック5番ですから。川澄選手のことと合わせて、人の事言えないですよね。USAも一部変でした。

 色々ちゃんとして欲しいんですけど、女子バレーボールみたいに撹乱作戦ならアリです。





 今朝の決勝戦も熱戦になりましたけど、準決勝の米加戦には何歩も劣るものでした。

 あのワンバックがDFの間にサンドイッチ→KOされてしまったシーンには驚きました。

 いったい何人で守ってるんだカナダ?という状態から人数をかけて攻めてくるところなんかあまりに堂に入っていて、もうカナダが金でMVPがシンクレアでいいじゃん!とさえ思えました。

 ひざにチャージされ病院送りかと思われた選手が、担架を断って歩いてピッチ外へ出たかと思うと、そのまま審判にアピールして試合に戻ったり。メンタルも筋金入りでした。

 不遜な発言を繰り返す割りにイマイチだったフランスよりずっとメダルにふさわしかったので、銅獲れて良かったです。

 こんなこと書くとお叱りを受けそうですけど、ぼくとしましてはアレックス・モーガンが金メダル下げているのを見てうんうんとうなづいてました。USAの方がひいき選手多い感じ。

 男子の方も決勝のカードがSteve仕様とも言うべき(笑)ブラジル×メキシコになったのを素直に喜んでます。

 あ、決勝ってちゃんと地上波でやるのかな・・・ブラジル×韓国もやったくらいだからやるかも?

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8月4日

腹が夏バテ中

 自宅作業なので、目的のハッキリした極短い休憩時間ってやつが増えるだけですけどね

 皆様どうぞご自愛ください 



 ・・・ぼくですか?今年も額面75%節電のためにコンセントプラグを引き抜きまくってます。今のところ成功してます。

 体に塗ってスカッとするものなんかも使ってますし、安価な節電型サーキュレーターがあれば十分です。先日郵便局に入ったら・・・寒くて鳥肌立ちました

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7月31日

10日にいっぺん≠といちや

 五輪期間中はツイッターお休みします

 夏季ではシドニーから急におかしくなった──いわば過剰なニッポンニッポン状態みたいなものがあんまり好きじゃないんですけど、わざわざ皆でお祭りを楽しんでいるところに水を差したいわけじゃないので引っ込んでます。







 ロンドンではスポーツ界の表裏にはびこるヒ○ンダイマネーを大会からどれだけ駆逐できるか、IOCのお手並み拝見というところです。

 早速柔道でひとつありましたね、「お手並み」。

 審判より上位者がいるのってどうなの?というご意見はわかりますけど、なぜ正規の審判3人全員が判定を間違えてしまったのか、IOCは原因に何があると見て今回の制度を適用・施行しているのか、ぼくはそちらに注視して行こうと思っています。







 ツイッターでは男子五輪代表への不安を書きましたが、それは勝てば勝つほど大きくなるばかりです。

 他方、彼らが一丸となって結果にとどまらない真の高みを目指していることや、時計が90分を回っても数的優位を保ってプレスし続ける姿勢は素晴らしいとも思っています。

 グループリーグ最終戦は面白そうですね。

 このままじゃ帰れないスペイン、そのスペインに勝たなければ進出の可能性すらないモロッコ、そんなモロッコのことを考えると負けるわけにはいかないホンジュラス。

 特にホンジュラスの場合、トーナメントでブラジルと当たらぬように日本を全力で負かした方が良いのか、まずは手堅く進出に目標を絞るべきなのか悩ましいでしょうね。







 今度こそPS2最終作だと聞いたので、ウイニングイレブン2012を今になって買いました。

 今は公式サイトが親切になっているので、ネイマールとガンソがいること、ロマリーニョがいないことなどを事前に確認してから購入できました。

 リベルタドーレスが面白いです。どの敵もゆったりボールを持って1vs1を仕掛けて来ます。それに対してプレスなんかをかけ続けていると味方のスタミナが持たない!という──どうもこれは、このモードだけの仕様っぽいですね。だから他のモードに選手を流用できないのかも?

 しかも場面に応じたサンバがドンスカドンスカずっと鳴ってて気持ち良いです。ただこれ、実は2011でメヒコのチームしか使ってなかったので、ぼくが個人的に気づいてなかっただけ──みたいなんですけどね(恥

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