2013年3月の日記
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3月29日

FC東京魂

 昨シーズンから「ゆってぃ」頑張ってます。

一番好きな長谷川はアーリアジャスール

一番好きな方角は

一番連呼したいラ行は「李」




 さて。鹿島戦を冷静に考えてみます。

◆やはりマトモに強いところ=マトモにサッカーしてるところとやればまともなサッカーになる

◆鹿島で勝っていない──という状況を経験して来なかったメンバーが次々とゴール──しかし相手もまた、鹿島で負けずにいたメンバーとは違う

◆得点シーンを振り返ると、李の強さと東&ルーカスのうまさが突出していたものの、練習試合から見せていた得意なパターンは意外と不発

◆守備のためにサイドにCBタイプを置いていたことが仇になって失点──しかし勝っていなければ太田を出せない


 結論:よくわからない(ぉぃ




 Jの中で唯一、グローバルスポーツとしてのサッカーを志向している鹿島ですから、勝とうと負けようと結果にさほど意味はありません。特に、国内リーグで優勝できるかどうかという物差しになるのか──という観点ではそうです。

 ダイジェストで見る限りでは、お互いちゃんとサッカーやっていたようなので、今後も勝敗に関係なく良い試合になってくれたらなと思います。

 Jに特化したスタイルの広島・浦和あたりと当たってみれば、優勝戦線に食い込めるのかどうかハッキリするでしょうね。

 次はFマリノス戦です。こっちのキッカーがアーリアだったら、先方のサポが荒れちゃったりして?鹿島戦では、味方が見てもちょっぴりイラっと来るポワワンFKでした(笑

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3月28日

まずはメンタルから

 トライアルの結果がわかるのは月明けです。それまでは何をどうしたって、すぐに状況が動くことなどないですから、まずは心持ちの方を何とかしないといけません。




 ちょっと現実逃避してみましょうか(笑

1:今の仕事量で単価がせめて3倍程度に戻ってくれたら・・・10年前の元気が一気に蘇りそうな気がします。少なくとも、以前のように平和に楽しくは暮らせそう♪

2:宝くじで3億当たったら・・・そこそこの家を買って、犬を飼って、残りをちまちま使いながらひっそり平和に暮らして生きたいです♪これならゆっくり色んなことに挑戦できます。

 書いてるだけで気分が晴れ晴れして来ました(ぉぃ




 そもそも今世紀になってからというもの、眠らないことによって時間を稼ぐことや、凄まじい量の仕事に寝る間もないことなどが多過ぎました。ずっと追い立てられているような、いわば常に極限状態にいたようなものですからね。

 親族がばたばたと旅立つのに際しても、夜中に急いで家に戻って喪服を脱ぎ捨て、翌日の昼まで仕事してました。家族と会食する時も、コウちゃんに会いに行った後も同じでした。バカですね。

 2009年以降は、もう仕事していることの方が現実逃避だったようにも思います。2011年の一年間で、実は体重が8kgも減っていました。ただし、運動で脂肪を落としたのとは違いますから骨や筋肉が弱り、一時期は股関節と腰と膝が一度にダメになって歩けないことさえありました(笑

 度々KFCの鶏を差し入れてもらったりとか、周りの助けで肉をガツガツ食べてたら一気に全て戻りましたけど。

 去年は去年で凄まじかったです。一日に数回、15分休憩と称してアイマスクをつけて横になるのだけが睡眠で、あとは常時仕事してたような一年でした。

 自分でも、仕事以外のことをいつ済ませていたのか良く覚えていない日も多いです。

 それがまた今年に入って半減してみると・・・状況の厳しさに加えて、過渡の感傷や追われずにいる時間の寂寥感など、自分でコントロールし切れない意識外の部分が先に参ってしまったのかな。

 ちょっとだけ落ち着いて来た今はそう思います。




 同年代の方がよくお使いになるフレーズをぼくも真似してみますと、ぶっちゃけ人生後半戦ですよ、もう(笑

 年齢を重ねるごとに加速して行く時間感覚からしますと、そのうちあっという間に老人なんでしょうね。で、もしそうなってみれば──という仮定に立ってみますと、なかなか幸福なる人生を歩んだなと思えて来ますから不思議です。

 もしどこからやり直したって、肝心なところでは同じことしか選択できずにあがいているうちに、結局立っているのはここなんでしょうね。

 金では手に入れられないものを得ていて、それに絶対の信頼を置いていて、またそれが自信にも繋がっている。他のものはそんなに頑張ってでも手に入れたくはない、というスタンスはやっぱり変えようがないです。

 起きてしまっていることは仕方ないと割り切って、せめて気分だけでもアゲアゲになってくれないかな──と、自分自身の無意識の部分にも期待しているところです。




 というわけで今日は、自分を都合良くアゲようとして楽しげなことや近年の総括を書きなぐる様子を詳しくお伝えしました(違

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3月27日

とりあえず

 今トライアル中の仕事が月明けから貰える様になれば、とりあえず最速の危機は回避できそうです。

 ぼくの携われる仕事がこの世から消えそう、という点においては何も解決しませんが、こうやって10年もの間「無→マシ」みたいな延命策を繰り返して来たのも事実。

 いまはとりあえず、最悪ではないというところまで状況を押し戻すべく頑張ります。その後のことはまたそれから!




 ってな感じで──何かこのところ、この手の変なことばかり書いていて申し訳ないです。

 でも、ダメな時はダメと書いておかないと普通に元気と思われしまうわけですもんね。二者択一で言えば本当の事を書いておいたほうがまだマシかな、という。

 開設当初からむき出しの中身丸出し(笑)で書き続けて来たことにお付き合いいただいている皆さんには、本音中の本音を書き続けますよ。




 3日ぶりの飯は一斤75円の食パン、ただし1枚です!

 とか(笑




 こわいよ~たすけて~

 とかね(笑

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3月26日

色々計算してみると

 今のままですと、早ければ6月末で破綻(笑)しそうな感じになって来ました

 既に何社かに営業をかけ続けていますけど、お返事がいつ、また何社からいただけるのかも全くわからない──という不確かな状況です

 以前お世話になった方々は皆、こういう業務と離れていらっしゃるみたいですし・・・とりあえずホムペのある会社を片っ端から探して、仕事を回してもらえないか連絡取ってみるしかないです。

 あと、普段から力が見せられるように、こんなことができます的なデモを常時UPしておかないとダメでしたね。そんなことも含めて、しばらく色々足掻いてみます。





 ところで。

 ちょっとだけ気になっていることがあります。


 いまお世話になっている会社の方から、希望があれば言ってくれ、できる限りのことをする──と言われたんですけど。

 この場合・・・減る・なくなって行くと言われた仕事を増やせとか、他の仕事回してくれとか言うのは当然無しですよね?

 普段から物凄く良くしていただいてますし、当然そんなことは言えなかったんですけど、冗談めかして言ってみれば良かったのかな?ぼくに全部よこしてくださいって(笑


 逆に、先方が「Steve早く辞めてくれ」な気持ちを示唆してた──とかでもないですよね?もしそうだったら、ギリギリ最後の最後までやります的なことを言っちゃいましたから、大迷惑だったかも?

 難しいですね・・・。


 そんなことで悩んでいる暇はないんですけど

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3月25日

貞子と豊田商事とぼくらのモラル

 「ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義」を書かれた佐藤健志さんの仰るところによれば、その時代に売り出された評論は意外と世相を捉えておらず、むしろ大人気になったフィクションの中にこそ、その時代の真の世相が隠れている、ということです。

 アトムやジャイアントロボからヤマトまで皆が玉砕してしまったり、どうせならという勝手な理由でマジンガーZがズタボロにやられて舞台から降りて行ったりしたようなことを、あの頃の大人たちが望んでいたことを象徴したものだったと思うと、好き嫌いはともかく興味深いものがあります。

 今日は、そんな話・・・いえ、超無理やりなナゾリです。

 ・・・というわけで、ネタバレも大いにしていますので、例えば「リング」や「コミック雑誌なんかいらない」を未読・未視聴の方はご用心(何だこの言い方は/笑)





 さて、前述のような玉砕の時代を終えたころ。

 芸能リポーターという人種が自称・国民の代表となり、知る権利とやらを掲げ、あちこちへ失礼極まる突進を始めました。写真誌というジャンルも生まれ、Focusは「写真つきですっぱ抜かれること」の代名詞になりました。

 全員集合とひょうきん族に象徴されるように、練り上げたものの時代が去り、行き当たりばったりのものが幅を利かせるようになりました。

 不倫だ愛人だ愛人バンクだと一般市民の暮らしもおかしくなり、地の果ての私鉄終着駅近辺を描いた自堕落団塊ドラマが大ヒットします。





 そして80年代も中期に入ってきた頃、一人暮らしのお年寄りを狙い、多額の金銭を巻き上げるという事件が続発します。組織的なんちゃって先物取引とでも言いましょうか。

 続発といっても加害者は一社。**被害者の会とか、**110番とか、今にも通ずるようないくつかのものがこの時広まったように記憶しています。

 やがて事件は一般社会全体において大きな話題となって捜査も大掛かりになり、いよいよ主犯である社長の逮捕か?とTVリポーター達が会社に集まっていた時でした。

 2人の荒くれがリポーター達を押しのけ、集合住宅の一室のように見受けられる件の会社に近づき、ドアを乱暴に叩きながら何かを叫んでいました。彼らはその後、自分たちの立っている通路に面した窓を割って、怒号を上げながら社内へ突入していきました。

 おかしなことに、TV局の面々は通報する姿勢もなく、おかしなことが起こっているという認識すらも持っているようには見えず、何よりリポートをやめる気配を全く見せません。

 それどころか彼らは、返り血を浴びた犯人達や、ストレッチャーで運ばれる被害者の遺体(当然血まみれ)に群がったのです。老若男女を問わず、多くの視聴者がそれを目にするところとなりました。

 写真誌などは、まるで狩人と獲物のような構図の写真を撮ることに成功し、堂々と掲載していました。

 この凄惨な刺殺事件の様子は映画化されました。

 制作サイドの意向としては、下品になってしまった行き過ぎマスコミへの批判だったのかな?しかし映画のことがマスコミに取り上げられる際には、事件より某リポーターの台詞の方がクローズアップされてたようにも思います。

 ま、そのことは脇へ置いておいて。

 事件を知る人も映画をご覧になった方も、なんでマスコミはあの時あんなだったのか?と疑問には思っても、伝える側の異常姿勢の結果であるところの「撮影された映像」をある意味享受して共犯になったという自覚は・・・まるで持っていなかったように思います。





 事件の数年後、小説「リング」が発表されました。

 見てしまったが最後変死してしまうという謎の映像、またそれが生まれた理由、ぼくごときが言うのもナンですけど、実に見事な作品ですよね。

 で・・・です。もし、作中で問題となる「映像」が上述の刺殺事件のものだったらどうでしょう?

 今風に言えば国民的大事件でしたから、観た人数は数え切れません。その数知れぬ大衆が描き出すであろう地獄絵図は、容易に想像できます。

 だってほら、「リング」で唯一助かる道は、ダビングして別の誰かに見せることですよね?

 となれば、観ちゃった「罪」を互いになすり合い、自分だけは助かろうとする輩が億単位で現れ、内戦にも等しい状況になりますよ。今は動画共有サイトの時代ですし。

 それどころか、世界大戦になっちゃうかも?どこも自国民を守るために、公的機関も乗り出して率先して他国へ流そうとするでしょうから。

 実際の事件(の視聴)においては我に罪無しと無関心でいた一般大衆も、こうした状況下に置かれれば、少なくとも観たことがマイナスだ!とは思うんでしょう。それでもなお、自らの罪だとは思わないでしょうね。あんなに目を輝かせて観ていたくせにね。

 マスコミの異常加熱と、その反動からの攻撃とに耐えかねて命を落とした貞子の怒りが、後の世の物見高い連中に向けられる──というストーリーは、ある意味ここでぼくの定義している「客体的で無自覚な罪」への憤りを描いたものでもあると言えます。





 80年代初頭から顕著になって行った「そんなカタイこと言うなよ精神」「私には関係ありません精神」が、あの衝撃的な事件の現場はもとより、わが国全体にごうごうと音を立てて渦巻いていた──ということは、むしろフィクションである小説からこそ読み取れるのかもしれません。

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3月24日

差異

 もう韓ドラ観ないんですか?って訊かれたことがあるんですけど、結論としては概ねYesです。




 そもそも、どこの国の産であるか気にしていません。それどころか、実写かアニメかの別もないくらいです。

 今、ぼくの興味を引くようなものはないです。




 また、数年前に色々見ていて、何を是とするかの哲学に違和感を覚えることが徐々に多くなって行きました。

 日本でも、早生まれの苦悩も考えずに1年違えば偉ぶるようなおばかサンがたくさんいます。しかし、偉ぶる材料を確定するために数え年を残している(失礼)ような国の感覚はもっと凄まじいものでした。

 両国からお叱りを受けそうですけど、旧帝国陸軍の方ですかと訊きたくなるくらいに頑なで尊大なイメージです。視点をひっくり返せば、向こうから見たこちらは紙より軽いんでしょうけどね(笑




 更に凄いのもあります。

 例えば、体面を保つためなら嘘もつくし泥棒もする!と絶叫する主人公に対し、周りの登場人物が「協力する♪」と言い出すケース。

 如何に平成の日本人の品性がどん底まで落ちていても、この方向性は概ね受け入れられないものでしょう。むしろ共感できる人の存在が信じられないくらいです。




 ドラマだけではありません。相手がグウの音も出なくなるまで交互に罵り合うゲームとか、足相撲くらいのことでも目つきが(本気になるのを遥かに通り越して)完全におかしくなってるとか、バラエティでも違和感ありまくりです。

 また罵り合いにおいては、え?そんなことで?ということで簡単にKOされてしまう傾向も顕著です。

 競技スポーツにおける対日本戦でのメンタルの強さから考えますと、彼らは体面から崩されることへの怒りが凄まじく、TVでなければ殴りかかるところを言葉で返さなければならない、というルールに参ってしまうのだろうなと・・・個人的には思えます。




 ついでに音楽にも触れておきます。

 ライブコンサートにおける間延びやメジャー感のなさを含めて、全てのエンターテインメントに関して本当にこっちに来る心構えがあったのか?と疑わしいものが多いのも、単に国家間の問題云々と別に存在している衰退の理由かもしれません。

 KARAのライブDVDなんて、飛ばすところ多いですよ(笑

 その分も代金払ってるのかと思うと、無性に腹が立ってくるくらいに多いです。衣装替えのために発生する、長過ぎる「何と言うわけでもない時間」は、ダラダラ映像流していて持つものじゃありません。でもこれが多い多い・・・。

 実際に行くのは絶対にイヤだ!というくらいの長さと回数なんで、絶対マイナスだと思いますけどね。濃くなっちゃったファンの人たちや、こっちにお住まいの向こうの方には、もしかしたら・・・なかなかご理解いただけないのかもしれませんね。




 とまあ、人の事をガラパゴスと揶揄して笑っている割に、実は彼らもまた独自の自己流を普通だと思って外にゴリ推してる──というところが気になり始めた結果、ちょっと冷めた目にならざるを得なくなってきたというところです。

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3月23日

凸凹認知

 一概にAとは言えませんよ、と言う話はA自体の否定とは違いますよね?

 ぼく流に言えば──考える材料は他にもありますし、そう単純な結論を出せたもんでもないんじゃないですか?──みたいな話です。

 その話には色々凸凹があるので、ざっくり輪郭を眺めるだけでなくそれぞれを全部精査してみませんか──と言うような。




 例えば。

 某番組で話されていた原賠法の話には説得力がありました。法に書かれていることがその後の議会で具体化されたのは事実ですし、ただし書きを意図的に民主党政権がが隠匿したのも事実です。

 原賠法によれば確かに──補償すべきは国であって東電ではないでしょう。

 でもそれと、事故において東電に責があるのかないのかと言う話は別です。

 過去のデータで最大の津波を調べると、当地では4mまでだった──という話もありました。これも、だからって金をケチって予定より5m下げて作ったことと当然のようにつなげるわけには行きません。胸を張っていられる状況から意図的にマイナス方向に動いたのは事実です。

 もちろん逆に、そこでケチらなかったら今回の津波をどこまで防げたのか──ということに関して、納得できる説明にもまだ出会っていません。

 ですからまだ、良かった・悪かったという二択で結論を出せるほどの材料が揃っていないのが現状です。

 またこの番組ではいつも、地震学が何もわかっていない学問であるように強調されますけど、他方で原子力に関してだって同じなんだという事は、故意か偶然か全く語られません。

 結局この間書いたことと一緒なんですよね。

 どうやらA×Bで戦ってる図式になってるようだけど、どっちもAだBだという根幹の部分が片手落ち。相手がABいずれか一辺倒になることへの警鐘はお互いに鳴らせるんでしょうけど、それはいいから双方とも材料皆出してちゃんと真正面から説明しろよ!っていう。




 でも、日本では無理かもしれませんね。見る目・聞く耳を持たずになんでも¥に換算してしまうようなエコノミックアニマルですから。外から揶揄されて30年経っても、まだ卒業できないんですよね・・・。

 それだと、独仏がギリシャから何を奪ったのかが理解できないでしょうし、ユーロの額面だけ見て「搾取などない」と、まるでYG球団の黒幕(笑)みたいなことを言い続けるだけでしょう。

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3月22日

ピ~~ンチ!!(笑

 5年位前から、ぼくの今振るっているような「腕」を生かすことのできる世界はいずれなくなってしまう運命だろうと思ってはいました。

 そしてついに今年、カウントダウンの時期を迎えようとしています。尻すぼみになり、絶えてしまうだろうという事です。




 そういえば、WEBサイトを始めた時も似たような状況にありました。入り込んで来た諸外国の「安い」皆さんに発注を例外なく全て奪われ、いわば一夜にして100→0という時でした。

 どうしてでしょうね。あの時は今ほど危機を感じていませんでした。呑気に私小説まがいの日記をつづり、皆さんとわいわいサッカー談義などし、時の流れるのに任せていられました。

 この時は「安い」値段でなら続けられると言う話になり、それを続けながら微妙に新しいことにもチャレンジという毎日に移行できましたけど



 そこから早十年。ぼくもすっかり「引き返せない」年齢になりましたし、次に行こうにも道どころか大地ごと消失という状況に直面しています。

 変なこだわりを持たず、自由な発想に基づいて「次」を探したいと思ってはいるんですけど、これだ!というのに行き当たるまで今の仕事がある=もつのかどうかすら定かではありません。

 だからって、長年培ったものとか、文字通り何もかも完全に捨てて全てゼロから──なんてできるのかな・・・。

 若い頃は、生活費を得る手段が何であろうと生き抜いてやる!と思っていなくもなかったんですけど、できればそこまで思い切らずに済む道がないかなと思ってしまっているのが偽らざる本心です




 糧を得る手段に限らず、ぼくの人生とは何なのかというのを自らに問いかけるような一年にしなければいけないような気もしています

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3月16日

バカを作ったかバカに作られたか

 平成日本はいつだって異常ですけど、特に今世紀に入ってからはひどいもんです。いろんなことに関して、いつも始めにYes:Noの二択があって、「いいからどっちか選べ」みたいな話ばっかり。



 赤子レベルの万能感と田舎ナショナリズムとを大事に抱えながら「いざ隣国の過ちを正すのだ~」とか言ってるバカと、俺様の金儲けを邪魔するなとばかりに「隣国に擦り寄れよ政府~」とか言ってるバカと、どっちにもなりたくないです。大人和して同ぜずですよ。



 建築から廃棄物処理までインチキだらけであることこそが問題なのに、それを抜きにザックリと原発ありやなしやと訊かれても・・・。「実現しているはずなのにしていないこと」を前提に判断はできません。



 「割合はともかく、いつも割れている沖縄」という大問題を差し置いて、基地だのオスプレイだのの是非を、まして他の都道府県民が偉そうに言えた義理じゃないです。



 もしかしたら、↑こういうことをさらっと二択にしてしまうような簡単な国民にするためにマークシートができた、とか?あるいは、マークシート育ちのバカがこういう空気を作った、とか・・・そういうこと?

 まあ、何事につけ極端に信者アンチかになって二六時中大騒ぎしていられるのなら、本当はその方が幸せなのかもしれません。

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3月9日

FC東京 3-0 柏レイソル

 このゲームのポイントになったのは、世界のサッカー界も恐れる2-0の時でした。

 単純に守りに入ればつけ込まれ、追加点を狙うと大逆襲に遭い、どっちつかずでいると攻守のバランスが崩れ、非常に難しい時間帯ですよね。

 余談ですが、「あれでもこれでも良かったユナイテッド」が、「とにかく勝てばOK」のマドリーに敗れたのも、レベルこそ違えど似た話かな──と思います。

 案の定、クリアしたボールを拾われ、何度と無く深々と攻め込まれ、4-2-3-1の3も守備に奔走する苦しい展開に。実況席が言う「持たせている」という感じじゃなかったですし、同じく「ことごとくセカンドボールを拾っている」とも思えない状況でした。

 ところが、です。

 左右に中央を合わせて5+xの選択肢があるような圧倒的な状況を作り、ボールホルダー本人である長谷川がそれらを活かしてゴールを決めた頃にはもう、十分に人数をかけて攻め切っている──というマジカルな展開に。

 実況席もグラデーションと表現していましたけど、本当にそんな感じ。我慢強くミリ単位で前進しました的な、明確には知覚できないようなユッタリ過ぎる押し返し方に、勝者に足る何かを感じました。前節はたまたま凡ミスにつけ込んだだけっぽい終わり方でしたからね。全然違います。

 しかも、4日の日記にも書いておいた柏のクレオに、それらしいことを何もさせなかったんですから凄いです。ざっくり──と言うと語弊がありますけど、ゲームプラン的に見れば圧勝と言っても良いと思います。

 カッコ良く切り返したがシュートは・・・とか、問題点もたくさんありましたけどね。中盤センターで連携ミスってのも危なかったですし、近くにいる2人が違う絵を描いているケースも気になりましたし。

 まあこの辺はパーセンテージ的に上げて行って、最悪ゴールデンウイークあたりで完璧になっていれば良いんじゃないかと。

 あと、柏のブラジル人が3人揃ってなかったのも忘れちゃいけませんね。





 ・・・あ。「3人」と言えば、なでしこ。

 なんで陽子・明日菜・美南を一緒に出してくれないんだよ!楽しみにしてたのに!全然根拠無いのに言うけど、3人揃ってたら勝てたよ!(違

 ぼくは上記3人を全力で応援しています

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3月7日

所詮は・・・

 平均株価¥12,000越え。

 素晴らしい事ではありますけど、アベノミクスの最終目的は古い金持ちを古いまま金持ちでいさせることですからね。

 だから、あちこちで無理なことをする。内では人を切って正当なコストカットとし、外の工場では現地労働者を差別して国の印象を悪くし、国と国が何でもめても俺様が儲けるために仲良くしろと政治家に圧力をかける。

 自民党がこれを始めてから日本が衰退したのだとさえ思えます。せめて最悪でも、新しい業種・新しい事業主達を財界の新しい血として受け入れて行かないと、いつまでたってもジジイの越冬のために若者を食いつぶすバカ国家のままです。



 取り戻す──とか言って始まった政権ですけど、そのうち取りこぼすのは目に見えてます。

 小泉+竹中でも安倍+竹中でも同じです。大きいところの経営陣を救い、国民の大多数を占める労働者はわざわざ追い詰めて突き落としてから見捨てるんです。

 バブル時のように騙されてちょこちょこ散財しておいて、後々足蹴にされてから文句言っても遅いですよね。

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3月6日

違うんだなぁ

 法律家なら、今この時に一票の格差を論じておく必要があるでしょう。訴訟も頑張ればいいですし、控訴も当然でしょう。

 でもまだ、一般市民が噛み付くべき内容じゃないんですよね。少なくとも今は。

 これが、青森や鳥取がないがしろにされる一方で都民や府民が優遇されてる!という話なら、早急に対処しないといけないという気にもなります。

 でも、何かにつけて先行して実施され、どこよりも便利な土地に住んでる側──まして23区内なら、0.4票だっていい方じゃん!と思いますけどね。

 人口に応じてポンポン選挙区が作られてるってことが、自分たちにとってどんなに得なのか、が全くわかってないんですね。

 性差の問題でも「男」が既得権益であることに気づけないバカな男が多いですけど、「都民」に関しても似たような状態なんだなとガッカリします。

 普段は子供を社会で育てるとか言っておきながら、いざ子供手当てをばら撒く対象に自分が入ってないとわかったら急に文句言い出すのにも、少し似てますね。

 人としてのの問題だと思います。




 それにしても、違憲だけど無効じゃないとか、判事も妙なことを言い出すものですね。

 TPPに加盟したら、向こうの裁判所で、向こうの理屈で出された判決を受け入れなきゃならなくなりますから、もうこんなの通用しないですよ?

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3月4日

Jリーグ開幕

 とりあえず目に付いたことをいくつか。

 湘南のモヒカンが物凄い・・・なんという怪物が来てしまったのかと驚きました。直線的なスピードなら中澤もなんとか置いていかれずにはいたものの、ボールと本人が別れてターンするかのようなあまりにも意外性に富む切り返しで振り切られてしまいましたね。圧巻でした。

 柏にも凄いのが来ましたね。さしたる大きなフェイントもなく、二人のディフェンダーの間を普通に通り抜けてしまうような突き抜けた技術には目を見張りました。泥臭いにも程がある2点目があったことで、闘志も執念も確かなものであることが見て取れましたし、なんか好きです、あの選手。

 ブラジルの場合、ワールドカップメンバーがほぼ確定になってからが怖いですね。選ばれないならもういいや、日本で稼ごうみたいな連中がまだまだ来るかもしれません。

 日本人選手では、磐田の山田大記が良かったです。手を使ってディフェンスさせずに持ち込んで行く強さが特に。実戦向きの技術という感じで、大いに期待しています。キャプテンマークつけてたので、それ込みで。





 さて、FC東京なんですけど。

 開幕前の期待とは裏腹に、なんか普通っぽくアウェイを戦って来ました~的なまま小ぢんまりと終わってしまって、ちょっぴり残念でした。

 直弘を先発させなくても良いんなら、いっそ左右に河野とネマを置いてみても良かったような。ルーカス真ん中で前に忠成とか。

 そしてそして・・・やっぱりまだ「森重の横にいるのにふさわしい選手」を欠いています。要・補強だって!





 Jじゃないですけど、水曜深夜のUEFA-CLに向けて、ミランとバルサに注目しています。

 ミランはデルビー引き分け&格下に圧勝という進行具合。悪くないです。デルビーではガーナコンビもいい感じでしたし、おれの(笑)アバーテも調子良くて嬉しいです。

 バルサは・・・クラシコ連戦というまさかのスケジュールで、しかも連敗という進行具合。腹が立って仕方ない一方、CLのためには良い結果だと割り切りたい願望もチラホラ。

 地上波で放送されるのはユナイテッド×マドリーのようですけど、こちらも楽しみです。まるで小学生のような願望ですけど、モドリッチが活躍するけど勝つのはユナイテッドというのがイイです(ぉぃ

 前回の対戦では手も足も出なかった香川が出て来るのかどうか、またハットトリック時のように周りと絡んで楽しいプレイを見せてくれるのかどうか・・・期待半分不安半分で見てみようと思います。

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